3Dプリンターで「鎖」を印刷し、“張力”でバランスを取る不思議な「テンセグリティ」を作ってみた!
今回紹介したいのは、PlotVoucherさんが投稿した『【すずきつづみ】テンセグリティを作るんだ【3Dプリンター】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
トライ&エラーだよ
3Dプリンターで様々な作品に取り組んでいる投稿者のPlotVoucherさん。自分でデザインしたものを印刷したいと選んだ題材は「鎖」です。
モデル自体は単純な形状を並べるだけで簡単ですが、問題は印刷。下から順に印刷するので支えとなる部分が必要です。
そこで鎖の輪が交差する角度を20度、40度、90度の3パターン作ることにしました。
印刷したものがこちら。モデルの下にはラフトと呼ばれる土台が付いています。
まずは20度の鎖のラフトを挟みました。輪っか同士の近さでくっつき、棒状になっています。失敗です。
40度と90度は成功。ラフトを外すときから鎖の輪が1つ1つ動いています。輪っかを繋ぐための切れ込みがない鎖を作れる3Dプリンター、すごいですね。
この鎖を利用してPlotVoucherさんが作りたいのは「テンセグリティ」。上下の部品を固定せずヒモなどで繋ぎ、張力でバランスを取って支える構造です。
上下のパーツを印刷。
鎖でつなぎ完成です!
作品を起こすと、上下のパーツをつないでいるのは鎖だけですがしっかりとバランスを取っていますね。真ん中の鎖で上を支え、周囲の鎖が張力でバランスを取っている状態です。
多少触っても倒れず、軽いものなら上に乗せることもできます。
視聴者のコメント
・すごい
・本当にできるのか
・おもしろい
・good
・あーこうなってんのかなるほど
・すごいなぁ
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【すずきつづみ】テンセグリティを作るんだ【3Dプリンター】』
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