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ほぼ紙だけ!? 1/2サイズの『ミニ四駆』を作ってみた! モーター・電極・電池等の動力以外は紙のエコなマシンに

 今回紹介するのは、ルーフェさん投稿の『1/2ミニ四駆を紙で作ってみた』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

え、紙だけでミニ四駆を?

できらぁ!


 皆さんは「1/2ミニ四駆」をご存じだろうか?

 この「1/2ミニ四駆」は一部界隈で盛り上がりを見せている小さなミニ四駆です。

 大きさはミニ四駆の公式レギュレーションの半分の大きさで作ったミニ四駆とのことです。

 今回はそんな「1/2ミニ四駆」を投稿者のルーフェさんがほぼ紙だけで作成しました。

 初めにソフトを使ってシャーシなどを設計します。素材として紙を使用する都合上加工しやすいように角ばったデザインにしています。

 その他にも電池やモーターなどの配置場所を考えます。

 設計が終わったら、部品の輪郭を専用のソフトに読み込ませます。

3Dプリンター(2Dの姿)

 先ほどのデータを基に、ルーフェさんの新兵器で作成します。

 どこのご家庭にもある厚紙を圧倒的レーザーパワーで加工していきます。

 全てのパーツが切り終わったら、組み合わせ毎にまとめておきます。ここからは、切り出した部品をひたすら接着していきます。

 パーツを重ねてクリップで止め、重ねた隙間に木工ボンド水溶液を流し込みます。

 これを使うことによってクリップでまとめた状態でも流し込めるため、何枚も重ねて一気に接着できるため、正確かつ効率的に作業が行えるそうです。

至って真面目な作業風景

 この作業を全てのパーツ分行ないます。

至って真面目な作業風景

 作業の途中で様々なアクシデントが発生しましたが……。

 紆余曲折を経て、無事パーツの接着が完了しました。

 フレーム部分が出来上がったので、小物部分の作成に取り掛かります。タイヤなどのシャフトには、どこのご家庭にもある麺棒を使います。

 タイヤや歯車なども数枚分を重ねて接着します。小物類が出来上がったら、接着剤を乾かすために、一晩放置します。

 接着剤が乾いたら組み立てを行ないます。素材の仕様上、接着面積が狭い所は木工ボンドを使って接着します。

 組みあがったフレームがコチラ。配線の代わりに銅のテープを貼っているのが特徴です。

 銅のテープを使って、電源スイッチなどを作ります。スイッチのスライド部分に銅のテープを貼って左右に動かすことで回路がつながる仕組みとなっています。

 次にモーターの設置やはんだ付けを行ないます。最後に、小物類を取り付ければ完成です!

 出来上がったのがコチラ。「ほぼ紙製の1/2ミニ四駆」です。横にある五百円玉と比べると大きさが分かりやすいですね!

 このミニ四駆はほぼ紙と言うことで、モーター・電極・電池・ピニオンギア以外は全て紙だそうです。この紙仕様に動画内では「ちゃんと四駆だ」「学年誌の付録にいけそう」「ここの歯車感いいなぁ」といったコメントが寄せられていました。

 コースもしっかり紙製です。そんな紙コースで紙四駆を走らせてみます!

 しっかりとコースを走る紙四駆。紙ならではのコースのたわみ具合も良い味を出しています。見ていてとても和むのが良いですね!
 そんな環境へのやさしさナンバー1の「ほぼ紙製1/2ミニ四駆」。その走る姿を映像で堪能したい方は、ぜひ動画をご視聴ください。

視聴者のコメント

まじで動力以外紙なのか
かみ動画だ
逸般の誤家庭
ちゃんと四駆だ
一般家庭のハードルの高さ


▼動画はこちらから視聴できます▼

1/2ミニ四駆を紙で作ってみた

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