『ポケモン サファイア』合計種族値400以下のポケモンだけで殿堂入りを目指すRTA。御三家ポケモンの中間進化すら使えない厳しい戦いご紹介
11月18日に最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の発売を控え、一層の盛り上がりを見せる「ポケットモンスター」シリーズ。
SNSなどは発売を待ちきれないユーザーの声で溢れ、『スプラトゥーン3』でも12日からは発売を記念したコラボフェスが開催されるなど、さまざまな場所で注目を集めている。
今回紹介するのは最新作発売を前に大きな盛り上がりを見せる「ポケットモンスター」シリーズで少々変わったRTAに挑戦した動画。
むかっちさん投稿の『【VOICEROID実況】ポケットモンスターサファイア 合計種族値400以下限定RTA 4時間4分27秒 #1』だ。
この動画は『ポケットモンスター サファイア(以下、ポケモン サファイア)』で、戦闘で使用できるポケモンを制限した、RTAに挑戦するというもの。
今回は中盤までのポケモンを軸に殿堂入りを目指した縛りRTA動画をご紹介する。
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御三家ポケモン中間進化も使えない合計種族値400以下縛り
今回むかっちさんが挑戦したのは前述の通り、戦闘に参加できるポケモンに制限を設け、ゲームクリア。つまりは殿堂入りを目指したRTAだ。
本RTAの最も基本となるポケモンの制限とは「合計種族値が400以下」であること。
細かな解説は省くが、種族値とはポケモンの強さを示すステータスのひとつで、その名の通りポケモンの種類ごとに決められている数値。
種族値は種類ごとに固有であるため、同種のポケモンであればどの個体でも同じ値を持っているという特徴がある。
一般的に種族値は高ければ高いほど強く、高い種族値を持つポケモンたちを「600族」などと、まとめて呼ぶ場面などを見たことがある方も少なくないだろう。
さて、本RTAではこの基本的には高いほど強いと言える種族値を制限しているわけだが、合計種族値400以下がどの程度の条件なのか?
むかっちさんによればこれは『ポケモン サファイア』のいわゆる御三家の中間進化で超えてしまうほどの低さであり、基本的にはストーリー中盤までのポケモンがプレイの基本となるようだ。
使えるポケモンの選択肢が狭すぎる種族値縛り
戦闘に参加できるポケモンを合計種族値400以下に制限し、攻略を進める本RTAだが、やはり気になるのはポケモンの選択やその戦いの様子だろう。
今回むかっちさんが挑戦した縛りRTAは、先の説明の通り御三家の中間進化ですら簡単に超えてしまうような厳しいラインの縛り。
動画では野生のポケモンやその進化形の合計種族値が都度表示されているものの、かなりの数のポケモンが進化で使用不可となることがわかる。
そんな中むかっちさんが最初に捕まえたのは「いしのどうくつ」に出現する“ヤミラミ”。
ヤミラミは合計種族値380かつ、タイプは弱点が存在しない「あく・ゴースト」と本RTAでは使いやすいポケモンということで、軽い厳選作業を経て実戦投入となった。
本RTAではメイン戦力として採用されたヤミラミは、むかっちさんの予告通り3つ目のジムであるキンセツジム以降でメインを張り活躍。
執筆時点で最新となるPart5まで特別大きな苦戦もなくジムなどの要所を越えていく姿が披露されている。
戦闘に使用できるポケモンを制限し、『ポケットモンスターサファイア』のクリアに挑んだ本RTAは執筆時点でPart5までが投稿済み。
ストーリー中盤までのポケモンを軸にプレイが進められる苦しい戦いの様子をチェックしてみてほしい。
文/富士脇 水面
【VOICEROID実況】ポケットモンスターサファイア 合計種族値400以下限定RTA 4時間4分27秒 #1
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