「ニッサン ブルーバード 1600 SSS」のプラモを作ってみた! ライトを仕込んだ改造にクラシックな塗装で“レトロ可愛い”仕上がりに
今回紹介したいのは、ホビージャンキーさんが投稿した『【車プラモ #07】ニッサン ブルーバード 1600 SSS(VOICEROID実況)』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ハセガワ 1/24「NISSAN BLUEBIRD 1600 SSS」を作りました。 今回は久しぶりにLEDを仕込んでいます。その他、木目塗装してみたりタイヤに塗装してみたりしているので、宜しければご覧になっていってください。
プラモデルメーカー・ハセガワの「ニッサン ブルーバード 1600 SSS」を投稿者のホビージャンキーさんが作ります。
中を見てみると、パーツ数も少なくサクッと作れそうなので塗装で色々試してみることに。
若干古いキットなのでバリがあり、中には「パーツかな?」と思うものもありました。
仮組みしようとするのですが、ボディがうまくはまらず手を加えることに。ボディの「コ」の字になっているところ「L」字にして、シャーシの干渉する箇所をカットしてはまるようになりました。
次はヘッドライト作り。光ファイバーで1つのLEDを分岐させます。
適当な長さに切った光ファイバーをLEDにマスキングテープでくっつけてから収縮チューブで固定。ヘッドライトのパーツに穴を開けて光ファイバーを通してスイッチを入れると、オレンジ色の光が確認できました。
ボディにはヘッドライトをはめる穴を開け、シャーシにスイッチを取り付けてヘッドライトの工作は終了です。
ボディのモールドを彫り直し、全体のヒケやバーティングライン等を消してから塗装。内側を黒く塗って全体に銀→白→水色を塗りました。
マスキングしての塗装やデカール、やすりがけやコンパウンドで磨いてクリアを三層ほど重ねてピカピカの仕上がりです。しかしここで
あれ? 色が濃いような気がする
と感じたホビージャンキーさん。
いやいやいやいや、デカール貼ってクリア吹いてコンパウンドまでかけたんだよ?このままいこうよ
という自分と、
もっと色が薄い昔のワーゲンみたいな感じのがかっこいい。というか最初それをめざしてたんじゃなかったっけ?
と疑問を呈する自分の間で揺れ動きます。
お酒を飲んで一晩ぐっすり寝たところで塗装をやり直すことを決意。せっかくなので試してみたかったガソリン車用の水抜き剤を使う方法をやってみます。
しかし浸け時間が短かったのか水抜き剤の量が少なかったのか、塗料のかけらが残ってしまいました。
そこで薄め液にドボンするとみるみる塗料が落ちて、綺麗に塗装前の状態に。
再塗装したものがこちら。先の水色に白を足し、黄色を一滴垂らしたものを吹いています。窓枠やドアノブは塗装ではなく、ハセガワのミラーシートのはじめて使ってみました。
次はタイヤの塗装。クラシックカーで見かける白いラインの入ったタイヤにしてみました。プライマー後の塗装ではうまくいかず、タイヤ用のマーカーペンで塗ってみたところ流石本物用という仕上がりです。
古い車らしくハンドルは木目調に。
ナンバープレートを印刷したり、アクセルやブレーキペダル等を作ってパーツがそろいました。
組み立てて完成!
後ろから見た仕上がりもいいですね。
ヘッドライトを点けてみました。節約型の光ファイバーではちょっと光が弱かったのですが、しっかり光は確認できますね。
クラシックカーらしい塗装を随所に施したニッサン ブルーバード。新しい試みにも挑戦した制作の詳細に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・すげえええ
・親父の憧れだったSSSか
・トヨタ2000GTみたいで高級すぎるw
・このタイヤ好き
・88888888
・おつでした~
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【車プラモ #07】ニッサン ブルーバード 1600 SSS(VOICEROID実況)』
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