旧キット「量産型ゲルググ」を作ってみた! 元のプロポーションを生かしたガンプラ改造で「かっこいい」「見違えた」の声
今回紹介したいのは、しらいしさんが投稿した『【ガンプラ改造・筆塗り】旧キット量産型ゲルググを作ってみた!【旧キット】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
初めての旧キットであります(/・ω・)/
投稿者のしらいしさんが、旧キットの量産型ゲルググを作ります。はじめての旧キットだそうです。
開けてみると中には説明書が1枚とランナーが2枚。「食玩みたいですね」としらいしさん。
マスキングテープを使っての組み立ては新鮮。組み立てる中での1番の驚きは、ピンに合わせてパーツを組んでもパーツがずれた状態で組み上がること。はじめての旧キットに驚きつつも、可動域がほとんど無い旧キットにどんな改造をしようかと思いをめぐらせ作業します。
そして仮組みが完了。スタイルはいいと感じたしらいしさん。せっかくなので旧キットのプロポーションのまま仕上げることにしました。
まずは合わせ目消し。ズレの原因のピンを切り取ってから接着剤で貼り合わせます。貼り合わせ時に修正がしやすいよう、流し込みタイプではなく通常タイプの接着剤を使用しました。
腰部にはプラ板を貼り合わせてジョイント用のパーツを作ります。
はめ込み箇所に合わせてプラ板をカットし、元々ある関節の場所に穴を開けて針金を通しました。プラ板と針金は接着しています。
続いて脚部の改造。まずは太ももパーツの穴をC型に加工。
すね部分や太ももを取り付ける場所のピンや差し込み棒をカット。
足や太もものパーツに穴を開けて針金を突き刺していきます。
これで八の字に立つようになりました。
足の余分な出っ張りはカットして、穴の開いた部分はパテで埋めて整形。
肩と腕はプラ板と針金でジョイントを作り接続します。
頭部も接続部の余分な箇所をカットしたら穴を開け、針金で接続する形にしました。
合わせ目を消してサフを吹くと……「なんか格好良いんじゃない!」としらいしさん。塗装が楽しみになってきます。
塗装は水性塗料を筆塗りで。まずはパーツの裏を黒に塗ります。
仕上げにラッカー塗料を使うならば、多少の塗りムラよりも色ムラに注意しながら塗るといいそうです。
スミ入れはくっきりと黒で。
塗装が終わり、艶消しクリアーを吹いたゲルググです。ここで完成としてもいいのですが、物足りなさを感じ陰影を加えることにしました。
ウェザリングマスターでシャドウとハイライトを入れて……
旧キット「量産型ゲルググ」が完成!
はじめて作った旧キットに「愛着湧きました!」としらいしさん。ゲルググを完成させて「旧キットはもういいかな」と思ったはずが、1 /60のザクも買ってしまったそうです。
元々のフォルムを生かして仕上げたゲルググには「かっこいい」「見違えたわね」などの声が寄せられています。制作過程におけるポイントや道具の使い分けなどが丁寧に解説された動画もぜひご覧ください。
視聴者のコメント
・おおw
・かっこいい
・見違えたわね
・陰影がマジでいい仕事してる
・いいすね!
・スト5勢ですが初めて観ました!形になっていく過程がすごく楽しかった!
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【ガンプラ改造・筆塗り】旧キット量産型ゲルググを作ってみた!【旧キット】』
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