セリアの可動式ボディで作ったドールがクオリティ高すぎ! 人形作家の技術力で表情豊かに完成!
今回紹介したいのは、市松の部屋さんが投稿した『セリアの可動式ドールボディでお人形作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回は百円均一のセリアで売っている「可動式ドールボディ」を使ってお人形を作ってみました
セリアの可動式ドールボディを紹介したい、と投稿者の市松の部屋さん。市松の部屋さんは市松人形の市松さんが様々なものを紹介したりお出かけしたりする動画で、人形作家と編集の2名で運営しています。
肩・肘・手首・股関節・膝・足首が可動になっているこの商品。手持ちの人形の頭を付け替えて使用するものですが、、可動式ボディとしては格安だそうです。
なるべく100均のアイテムを使い、このボディに合わせたヘッドを作ってドールを制作します。
まずはボディに合わせたサイズのヘッドの作るため、方眼紙に大体の顔を描きました。
セリアの半球のシールを目玉代わりに、下絵に合わせて粘土を盛っていきます。
シールを粘土で覆うと段々人形らしくなってきました。
当初のロボットから子どもの表情になっています。
原型ができたらサーフェイサーを吹いてやすりで磨き上げ、シリコン型作り。複製をせず、直接粘土でヘッドを作る場合はこの過程は不要とのこと。
ただ、複製作業はしなくとも、透明のレジンキャストが白く濁り硬化が始まる様子は興味深いです。
キレイに複製できました。ボディに合わせて絵の具を塗ります。
削ったパステルでお化粧をしたら、ほんの少し青を混ぜて白目を。
瞳の部分にベースの色を塗ったら、塗り重ねて描き込みます。眉毛や唇も塗ったら顔のできあがりです。
次は首のジョイントをカットして、ゴムを通してヘッドとボディを接続。
紙粘土で頭のフタも作りました。
人形に保護用のビニール袋を被せたら、頭に濡らしたキッチンペーパーを乗せてかつらの土台を作ります。ボンドを塗り重ねるかつらの土台には本来伸縮性のある布を使いますが、なるべく身近な素材で作れるようにと選んだそうです。
ボンドが乾いたら髪の毛と同じ色に塗ってカットし、かつらの土台のできあがり。
髪の毛はモヘアを使います。こちらはネットで購入。100均の髪の毛風シュシュでの代用も考えましたが、繊維の向きがバラバラなことなどから断念しました。また、かつら自体をネットで買うことも可能です。
モヘアはお下げに合わせた向きに貼っていきます。
髪が浮かないようボンドを塗って押さえたら、カットしてリボンを結んで出来上がりです。
最後はセリアの材料で衣装作り。
サンダルも制作。靴底には木目調の折り紙を貼るなど、細かなところまで丁寧です。
お洋服を着せてお人形の完成!
セリアのボディを使い、人形作家さんの技術力でとても可愛らしく仕上がりました。
可動式なのでポーズも変えられます。
見入ってしまう丁寧な作業をぜひ動画でご覧ください。カラフルなシールを目玉にする段階では「?」が浮かびますが、どんどん表情や血色などが加わる様子はとても楽しいです。
視聴者のコメント
・すご
・可愛い!
・ホント これ優秀過ぎる
・頭部は 仮面ライダーなどのマスクの食玩 使えそうな気がする
・野生のお父様
・8888888888888888888
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