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『ダッシュ!四駆郎』のキャノンボールを完全再現! コンデンサー回路でブーストする走行に「すごい技術だ」「これは夢のマシン」の反響

 今回紹介したいのは、にわからさんが投稿した『【ミニ四駆】自動充放電式コンデンサー回路を搭載してブーストさせる』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

『ダッシュ!四駆郎』を見てコンデンサー回路を実現させたくなった。

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 ミニ四駆のダッシュ4号・弾丸(キャノンボール)を購入したにわからさん。キャノンボールは漫画『ダッシュ!四駆郎』に登場したマシンです。

 追加パーツを作ってアニメ風に仕上げました。

 走らせてみたところ、どうにも満足できません。見た目だけでなく、「やっぱりコンデンサー回路まで再現したい」と考え改造を決意しました。コンデンサー回路とは、コンデンサーという充電池に電気を貯め、それを放電することで一気に加速するという装置です。

 走りながら充電し、充電と放電を自動で切り替えるように作ります。この切り替えの制御が今回の一番のポイントです。外見はノーマルを維持、バッテリーを追加しないなどの縛りも決めて、再現を目指します。

 まずはプラットフォームを制作。できるだけ簡素に薄く作りました。ボディを取り付けて確認したところ干渉はありません。

 回路台にマイコンのモックを置いたところ、ボディに干渉しています。

 裏側の干渉箇所を除去し、受けも除去。そのままではボディキャッチが付けられないのでここは接着しました。

 同様にコンデンサーも乗せて調整し、加工は終了です。

 次は回路の実装基板図。読み込んだ電子部品を散らばらせて部品同士のつながりを確認し、配線が短く済むように配置しました。いい密集感です。

 実装基板はCNCで切削。1本だけ削れていなかったので、ここは手で。

 電子部品を乗せる側は艶消しの黒で染めました。

 はんだ付けのあと、コネクターを接続するためのピンヘッダはできるだけ低くなるように加工。

 マイコンを搭載して回路基板の出来上がり。

 配線を行い、コンデンサー回路モジュールの完成です。

 コードを書き、コンデンサー回路搭載キャノンボールが出来上がりました。

 中に回路を搭載しているとは覗き込まないとわかりません。このノーマル感はにわからさんの制作史上最高の出来映えだそうです。

 モジュールは挿し込むだけ。システムは取り外せるのでノーマル走行も可能。

 さっそく走らせてみたところ、ブースト時はスピードがUPし、音の迫力が増します。

 映像を重ねると、こんなにも違いが出ました。

 コンデンサー回路まで再現したキャノンボール。見事ブーストしたその改造に「おおおお、めちゃそれっぽい」「これは楽しい改造だった」「これは夢のマシンですわ」と称賛のコメントが集まっています。ぜひ動画で凄すぎる基板制作の様子など改造の詳細をご覧ください。

視聴者のコメント

・すごい技術だ…
・かっこいい
・すごい…よくわからないけどすごい…
・まさか令和にやってくれる人が居るとは
・レベルたっっっか
・おぉー音変わるの良い
・こういうの見てるとすっごいわくわくする
・これは夢のマシンですわ

▼動画はこちらから視聴できます▼

【ミニ四駆】自動充放電式コンデンサー回路を搭載してブーストさせる

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