土方歳三の命日に生家の資料館から生中継!佩刀・和泉守兼定など歳三の遺品を眺めよう(進行:橋本麻里)【ニコニコ美術館】
新型コロナウィルスの流行によって多くの博物館・美術館が休館している中、展覧会のネット開催を行ってきたニコニコ美術館。
これまで多くの美術館から生放送を実施し、たくさんの方に視聴していただきました。
最新回は土方歳三の命日である5月11日(水) 18時より、土方歳三資料館から佩刀・和泉守兼定などの遺品や資料を歳三と同じ家で育った土方愛館長の解説付きで生中継をお送りいたします。
■視聴URL
https://live.nicovideo.jp/watch/lv336443373
本企画ではニコニコ生放送のギフト機能をご使用いただくことができます。
お送りいただいたギフトは、土方歳三資料館所蔵品の展示、保存のための資金にあてさせていただきます。
■土方歳三資料館 概要 (公式ホームページより)
歳三の愛刀である和泉守兼定(市指定有形文化財)、直筆書簡をはじめ、歳三が京に上る直前に編んだ豊玉発句集、池田屋事件で使用した鎖帷子、八月十八日の政変時に使用した鉢金、歳三の人となりを詠んだ榎本武揚書額、歳三も行商をした土方家家伝薬である石田散薬に関する史料、土方家伝来十文字槍(銘:助宗)、歳三が稽古に用いた天然理心流木刀、歳三生家の復元模型等を公開しております。
なお、和泉守兼定の刀身は毎年歳三の命日にあわせ、期間限定展示となっております。
十一代和泉守兼定は京都守護職会津藩主松平公より授かった歳三の最期の佩刀でありました。最後まで歳三と運命を共にした兼定刀身には、物打ち部分に当時刃こぼれが見られ、当時の様相を彷彿とさせるものでした。
資料館入口には、歳三が幼少の頃風呂上がりに相撲の稽古をしたという当時の生家の大黒柱が梁にあしらわれています。
また、武士になって名を揚げんとの願いを込めて歳三自らが手植えした矢竹や歳三が親しんで育ったであろうチャボヒバやザクロ、樫などの庭木が残っており、往時を偲ばせています。
■出演者
土方愛(土方歳三資料館長)
橋本麻里(ライター・エディター、公益財団法人永青文庫副館長) ⇒ @hashimoto_tokyo
■土方歳三資料館概要
開館日: 公式HP、公式Twitterをご確認ください
アクセス: 土方歳三資料館
時間: 12時~16時
■過去の放送
休館中の江戸東京博物館から生放送が決定!江戸の職人たちによる「ものづくり」の技と心を解説付きでお届け【ニコニコ美術館】
ゴッホら西洋画家たちが「こども」を描いた作品・約100点を解説付きで生中継!『画家が見たこども展』@三菱一号館美術館【ニコニコ美術館】
ニューヨークの美術館に所蔵された「日本の竹工芸」を解説付き生中継でお届け!『竹工芸名品展:ニューヨークのアビー・コレクション-メトロポリタン美術館所蔵』@東洋陶磁美術館【ニコニコ美術館】
日本初開催『ピーター・ドイグ展』を解説付き生中継でお届け@東京国立近代美術館【ニコニコ美術館】
ニコニコ美術館 チャンネルページはコチラ。