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ニコニコ超会議2022 4/27ネット開催レポート。天皇賞(春)直前超レース、歌コレステーション、深海1000メートル潜航記録──5日目に放送された人気企画を写真付きで一挙にご紹介

 日本最大級の参加型複合イベントであるニコニコ超会議2022
 今年は、ネットとリアル会場での開催となっています。

 この記事では、4/27(水)にネット会場で放送された好評企画を、写真付きでレポート!

 「超料理2022」、「天皇賞(春)直前!ニコニコ超レース2022 powered by JRA」、「【DAY1】歌コレステーション ~2022 Spring~【歌ってみた Collection】」、 「むらまこ・堀田みなみ・やみん・やるみちゃん・りーこの超配信者「凸待ち」公式生放送」、「【深海1000メートル海底探査の旅】「しんかい6500」で熱水域を有人探査《船外カメラ編》@ニコニコ超会議2022」の様子を写真付きでお届けいたします。

超料理2022

 「超料理2022」では、前後半に分けてふたつのコーナーが展開。
 前半の“『ソフトウェアトーク×料理動画』投稿祭!の料理を作って食べてみた”では、MCに作曲家のさつき が てんこもりさん、調理担当にパンツマンさん、試食要員に石黒千尋さん、そして長澤茉里奈さんが登場しました。

 春の食材をテーマにした『ソフトウェアトーク×料理動画』として投稿された171件もの料理動画から、選抜された料理をパンツマンさんが調理しました。最初にgmt(ジェムティー)さんの“北海道の恵み!行者ニンニクとホタテの酢味噌和え【簡単ボッチめし】”が選ばれるも行者ニンニクが用意できないなどのハプニングもありつつ、料理も試食も賑やかに進みました。

 番組後半では、3人の料理人による対決コーナー“かっこつける港区家賃3万7千円の男料理VSぶりっ子かなた料理VSハイテンションロイ料理対決”が開催。
 人気Youtubeチャンネル「岡田を追え!!」の岡田康太さんとニコニコの人気女性配信者・かなたさん、モデルでハイテンションなロイさんというキャラの濃い3名が集結し、番組は冒頭からカオスの様相を呈しました。

 対決は料理の手際、見た目、美味しさ、前半にも登場したパンツマンサンによる採点、さらに視聴者アンケートの結果を加えた総合得点での勝負となりました。

  ロイさんが“トンカツトマトみたいなの”と意表を突く料理名で先陣を切り、続く岡田さんはオーソドックスな“ハンバーグ”を(無駄に)カッコいい用語を交えつつ調理し、最後はかなたさんが“かなたの萌え萌えオムライス”をぶりっ子節全開で作成。調理中にかなたさんが悲鳴を上げるシーンもあり、調理番組ながらだいぶエンタメ色の強い展開が続きました。

 全料理の審査が終わった後、勝利者に贈られる豪華カニ缶が登場に対して岡田さんがまさかの甲殻類アレルギーを告白するなど、最後まで味付け濃い目な内容となった料理対決。その結果はぜひタイムシフトで確かめてください。嫌いなものを食べる敗者の罰ゲームまで含め必見です。

天皇賞(春)直前!ニコニコ超レース2022 powered by JRA

 天皇賞(春)でのレース予想を的中させるべく、着順を的中させる力を上げるクイズ番組です。
 MCを務めた平成ノブシコブシの吉村崇さんとアナウンサーの柴田阿弥さん、ご意見番として登場した平成ノブシコブシの徳井健太さんの進行のもと、4チームが優勝賞品の最高級ニンジンジュース(10万円)をかけてクイズに挑みました。

 参戦したのは、SHAKAさん&k4senさんのストリーマーチーム、中島由貴さん&山本希望さんの女性声優チーム、小南光司さん&赤澤遼太郎さんの2.5次元俳優チーム、そして宮本彩希さん&吉田早希さんのコスプレイヤーチーム。ときには頭を使い、ときには障害競走で身体を使い、白熱したポイント争いが続きました。

 昨年も行われた“総重量50トン! 馬運車ひっぱりまっ賞”ではザ・筋肉なストロングマンチームと野生芸人チーム、仮面女子チームが対決。
 3チームがそれぞれのスタイルで馬運車を動かす姿にコメントも盛り上がりを見せました。ストロングマンチームが50トンを引っ張る光景はまさにストロング。

 最終問題となった“何キロ太れるでSHOW!”では、5名の若手芸人たちが番組開始時からご飯を食べ続け、番組終了時点で総重量が何キロになったかを予想するもの。
 各チームが絶妙な数字をチョイスするなか、女性声優チームとコスプレイヤーチームが同じ503キロと予想し、コスプレイヤーチームは最終的に504キロに予想を変更しました。その結果、ピタリ賞を獲得したのは……? 結果はぜひご自身の目で確かめてみてください!

 

【DAY1】歌コレステーション ~2022 Spring~【歌ってみた Collection】

 

 「歌コレステーション ~2022 Spring~」は、歌い手と歌ってみたファンのための動画投稿祭です。
 星野卓也さんの進行のもと、4/26から4/28までに投稿された動画を対象とした歌コレランキングの発表のほか、歌ってみたへの愛を語るトークコーナー、“歌い手に聞いてみた!アンケートクイズ”などのコーナーが展開しました。

 オープニング後には__(アンダーバー)さんNORISTRYさんがゲストとして登場。いっしょにゲームを遊ぶ仲というおふたりが、歌ってみたにハマったきっかけや好きな歌ってみた作品、お気に入りの機材など、歌ってみたにまつわるさまざまなトークをくり広げました。
 その後はリモートゲストとしてthatさんneroさんも登場し、10年前といまとの変化などにも話題は広がり、歌ってみた好きにも歌い手にも興味深い内容のお話を聞くことができます。

 “歌い手に聞いてみた!アンケートクイズ”では、ゲストの方々に加えてたくさんの歌い手さんにアンケートを行い、それをもとにした歌い手あるあるクイズが出題されました。問題となったあるあるへの共感や、そのあるあるにまつわるエピソードなど、クイズから広がるトークにも注目です。

  「歌ってみた」年間ヒットチャートは、過去の歌ってみたランキングを2007年から2022年までを1年ごとに振り返るコーナー(2022年は4/11まで)。ニコニコ組曲やニコニコ動画流星群といった流行の変化を含め、当時の歌ってみた界隈に関するトークに花が咲きました。
 その後はツイッターで募集した、歌ってみたにハマった動画の紹介や、歌コレランキングの中間発表なども行われ、全編を通して歌ってみた愛に溢れた番組となりました。

むらまこ・堀田みなみ・やみん・やるみちゃん・りーこの超配信者「凸待ち」公式生放送

 超会議の期間中、毎回1つの配信ジャンルをテーマに掲げて配信者の皆さんと公式生放送をお送りする「超配信者」企画
 5日目は「凸待ち」をテーマに、酸いも甘いも経験した女性配信者の皆さんが視聴者の皆さんからのお悩み相談を受けたり、リクエストされたテーマをもとに雑談をしたりしました。

 むらまこさん、堀田みなみさん、やみんさん、やるみちゃんさん、りーこさんの5人が登場し、ガチの凸待ち配信が行われました。
 受け身になってしまう自分に悩んでいる、といった定番の相談に配信者の皆さんが話し合いながら答える場面もあれば、地上波ではなかなか放送できないような攻めたシチュエーションもあり、凸配信らしい空気感に溢れた番組となりました。

【深海1000メートル海底探査の旅】「しんかい6500」で熱水域を有人探査《船外カメラ編》@ニコニコ超会議2022

 JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)とニコニコがコラボした深海研究部がお届けする「深海1000メートル深海探査の旅」は、有人潜水調査船“しんかい6500」が深海1000メートルの海底を調査した模様をノーカットで放送する番組です。

 潜航の様子が写される前には番組の紹介やQ&Aが行われました。
 しんかい6500の船内にトイレがなく搭乗員はオムツを着用することや、船内では酸素を供給するために純酸素を積んでいるため可燃物の持ち込みが禁止されており、化粧もNGになっていることなど、興味深いお話を聞くことができました。

 潜航映像は母船から水に入る場面から収録されており、海中の映像と同様に貴重な潜水前の様子を見ることもできます。
 こちらの番組は船外カメラ編と船内カメラ編に分かれており、その名の通り船外に装着されたカメラからの映像と、船内に取り付けられたカメラの映像を見ることができます。両方の番組を2画面で見れば、より一層楽しめます。深海の映像もですが、船内での観測や操作の様子を見られるのはかなり貴重な機会と言えるでしょう。

 大地の亀裂から熱水が噴き出す熱水噴出孔(チムニー)の姿や、船体から取り外して岩場に置かれた船外カメラから眺めるしんかい6500の作業風景など、深く静かな海の映像は恐ろしいようで心落ち着くような、不思議な世界が広がっています。
 潜航の様子をノーカットでお届けする8時間超えの長尺番組、夜更かしや作業のお供にもおすすめです。

船内カメラ編


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