北海道ツーリングの“特殊事情”…キタキツネやヒグマやエゾシカミサイルの恐怖を解説してみた
今回紹介したいのは、瀬和璃羽(あーるわぃおー)さんが投稿した『北海道ツーリングをするキミに教える大切な事!』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
もうすぐ夏休み、楽しい北海道ツーリングの季節がやってきます。 フェリーの予約は済みましたか? 荷物の準備は進んでますか? そんな北の大地を走るキミに、葵ちゃんが教えたい事があるそうです……ぜひ聞いてあげて下さいね♪ ラストシーンについて、解説の補足動画を作りました 何があったかについては、こちらをご覧ください! → sm35324682
北海道ツーリングにおいて気を付けたいポイントを、北海道在住の瀬和璃羽(あーるわぃおー)さんがまとめました。
厄介なのは野生動物です。キタキツネやエゾシカにヒグマと、北海道ならではの名前が並びます。
まずキタキツネについて。エキノコックスという寄生虫に感染している可能性があるので、触れないようにしてください。
ヒグマについては、「危険ですので近付くな」とシンプルで強い警告が。
キャンプでの食料などは匂いが出ないよう口を閉じます。テントを壊して漁られることもあるそうです。ヒグマに近付かないだけでなく、近付かれないようにしなければならないのですね。
そしてエゾシカが一番厄介だそうです。
走行する瀬和璃羽さんの前にエゾシカが登場。パッシングやホーン、エンジン音にも驚かず中々逃げてくれないそうです。重量も100キロ以上なので、衝突すると車ならフロント大破の威力があります。
まさに鹿の注意標識の位置に出ました。ちなみに山中だけでなく町中でも出るそうです。
対処法ですが、まずはなるべくハイビームで走行して少しでも早く発見すること。
カー用品店やバイク用品店で売っている鹿笛を付けるのも、無いよりマシだそうです。そして、日没後は走行しないというのも重要な対処法ですね。
瀬和璃羽さんによる、それでも事故にあった場合の流れです。ただし接触物の移動については無理に行わないこと。感染の危険もあるので手袋など直接触れない手段が無い場合は、三角停止板や発煙筒を使います。
また、救急車や警察などの緊急通報が必要な場合も、北海道が広すぎるがゆえに携帯の電波が届かない場所があるとのこと。なるべく国道など、比較的電波の入りやすい場所を走行することも重要です。
北海道ツーリングの予定のある方や興味のある方は、それぞれの項目についてぜひ動画で詳しい説明をお聞きください。
視聴者のコメント
・こういう注意喚起動画良いね
・フェリーは必ずキャンセル待ち
・札幌の市街地でも熊出るからな
・鹿ミサイルと呼べレル
・流石北海道、動物ものんびりしている
・参考になった
▼動画はこちらから視聴できます▼
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