YouTuberとニコ生主、それぞれの文化の違いをゲーム実況者が語る「ニコニコは実況者自身がつまらくなくても、コメントで面白くなることがある」
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ニコニコのコメント機能は“大正義”
まお:
ゲーム実況自体はずっと続いて来たものですし、最近確か、全体的に動画数も減っているのかな。これはニコラジで話していいかわからないですけれど……YouTubeを僕も始めたんですけれど、YouTubeにはYouTubeの文化があるんです。
ニコニコにはニコニコの文化があって、それは「ニコニコにはコメントがある」っていうことなんです。これは大正義なんです! ゲーム実況動画って、コメントがついてたほうが絶対面白いんですよ。
百花繚乱:
そうだよね。
まお:
極端な話、実況者があまり面白くないことを言っていたとしても、コメントで揚げ足をとられてめっちゃ面白くなる、っていうことがざらにあるんですよね。僕なんかは、言葉を間違えたまま放送を続けたりするんで、それで面白くなったりするみたいです。
ただ、最近ゲーム実況者のみんなはYouTubeでも活動していますね。YouTubeではコメントはつかないんですけど、まったり見るのには向いてるからいいなと思っています。コメントを見るという気持ちではなくて、純粋に他人がゲームをやっているところを見るという感じ。僕はYouTubeもニコニコも、どっちもやっているわけなんですが、どっちも続いていくのかなと思いますね。ちょっとYouTubeが、今勢いあるよねーっていう感じはありますけど。
百花繚乱:
あのさ、ゲーム実況者ってめっちゃ儲かってるじゃん?
まお:
そうだよねー、あの「儲かってる組」にいたいよねー(笑)。こうやってずっと仰ぎ見ながらいいなーって思ってるよ。「YouTubeが流行ったのが2009年だったらなー」って思いながら見ています(笑)。僕も細々と頑張っていきますので、よろしくお願いします。
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