ベートーベンの『月光』第3楽章をモーターで演奏してみた! 激しいサウンドが見事にマッチし「ラスボス戦っぽい感じでかっこええ」の声
今回紹介するのは、名称未設定さんが投稿した『ピアノソナタ月光第三楽章をステッピングモーターで演奏してみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ベートーベンのピアノソナタ第14番「月光」第三楽章をArduinoとステッピングモーターで演奏しました。
ステッピングモーターは回転スピードの制御がしやすいモーターです。身近なところではプリンターなどに使われています。ところがニコニコ動画には、これを楽器にしてしまう人たちがいます。
モーターは速く回すと動作音が高くなり、遅く回すと低い音が出ます。Arduinoというマイコンで入力を制御することで音程を作ります。こうして、ベートーベンのピアノソナタ『月光』第3楽章をステッピングモーターで演奏させました。
どんな音がするのか聞いてみると、“とにかくカッコイイ”という印象を受けました。エレキギターにも似た音色で低音にインパクトがあります。元々荒々しさがある楽曲であることも手伝って、「ラスボス戦っぽい感じ」「低音が禍々しくて草」といったコメントも流れます。
演奏は全体で6分超え。Arduinoの限界を超えてしまったのか、「SDカードの容量が不足しています」となるパートも登場してしまいます。
これをすべてプログラムするのは、かなりの労力だったのではないでしょうか。演奏はニコニコ動画で視聴することができます。
視聴者コメント
すげぇー!!
ラスボス戦っぽい感じでかっこええな
エレキギターのアレンジみたい
倍音が重厚すぎる
音の感じがよいねー!
文/高橋ホイコ