『呪術廻戦』釘崎野薔薇の金槌を職人が“アルミ鋳造で”作ってみた! 筋切りと肉叩き機能も付けて、料理に使えるバージョンまで完成
今回紹介したいのは、しまめさんが投稿した『[呪術廻戦]釘崎野薔薇の呪具を作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ニコニコネット超会議2021 「超作フェス」参加作品 として[呪術廻戦]釘崎野薔薇の呪具をアルミ鋳造で作ってみました。
創業50年以上のアルミ鋳物の町工場の職人である投稿者のしまめさん。そんなしまめさんが『呪術廻戦』釘崎野薔薇の金槌をアルミ鋳造で作ります。
まずは市販の金槌のサイズに合わせて図面を書きました。
しかしただの金槌では物足りない……ということで、肉叩きの機能付きのものも作ることに。
透明なアクリル板でゲージを作り、原型用のパーツを制作。普通の金槌、肉叩き(細目)、肉叩き(粗目)の3種です。肉叩きには100均の肉叩きのヘッド部分を使いました。
鋳造用のモデルができたら離型剤を塗ります。
砂型作りです。さすがは本職という鮮やかな手つきを見せるしまめさん。熟練の技は、ぜひ動画でご覧いただきたい見事さです。
くっきりと綺麗に抜けています。
いよいよ鋳込み。
プクッとアルミが盛り上がりました。
鋳造したものがこちら。
堰や上がりを切断したら、余分な部分を取り除いて磨き上げます。
組付けて完成! 釘崎野薔薇の呪具の金槌です!
肉叩きバージョンは塗装は無しで仕上げました。
金槌としてしっかり使えます。
釘抜きとしてもしっかり機能。
肉叩き用は、釘抜き部分を研いで筋切りの機能を付けました。
「焼くと硬くなる呪い」がかかっていると思われるオージービーフのステーキ肉。
筋切りをして、物理で殴ってかけられた呪いを祓っていきます。
フライパンで焼き……
手作りソースと一緒にいただきます!
「肉が硬くなる呪い」は見事祓われていました。肉叩きとしてもしっかり機能する呪具の完成です。
視聴者のコメント
・wwwwww
・すごい
・肉叩きって・・・なんか生々しい
・いつの間にか料理番組に?
・たのしそう
・良いですねぇ!
▼動画はこちらから視聴できます▼
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