上半身だけすっぽり入る“コンパクトな防音室”をDIYで作ってみた! 最小限すぎる構成ながらも程々の効果の完成度に
今回紹介するのは、ぜんざいさん投稿の『最小限で防音室作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
コルク瓶の中に部屋を作ってみました。
防音材などを使って、音を低減する構造を持つ『防音室』。主に楽器を演奏したりする際に使われる部屋ですが、最近ではゲーム実況等を行なうために導入する人も存在します。
今回、ぜんざいさんがとってもコンパクトにな防音室を作り上げる動画を投稿しました。大きさは、なんと自分の上半身だけを防音するという代物!
初めに防音室の設計図を描き起こします。この時点では、誰も防音室を作っていると思う人はいないでしょう。
次に骨組みを作成します。木材など必要な材料を用意して、カットされた木材をドライバーでねじ止めします。
続いて、プラスチック段ボールと遮音シートを設計図通りにカットします。これらを接着剤を使って先ほどの骨組みに貼り付けます。
貼り付けたら、入り口・正面の窓・換気用の穴を開けます。入り口部分は防音材を貼り付けて、被った際に隙間ができないようにします。
換気設備として、パイプファンと給気レジスターを取り付けます。
その後、背面以外の壁に吸音シートを貼り付けます。
出来上がった内装がコチラになります。秘密基地の様な、なんだか不思議な感覚の空間になっています。
背面に蓋をしてから、外装の隙間を埋めるなど細かな作業を施せば、防音室の完成となります。
出来上がったのがコチラ。事前に防音室だと言われていなければ、ただの箱にしか見えません。
では、防音性能があるか実験を試みます。
今回は、スマホのdB測定アプリを使って、同じ音量の音を防音室の内と外で計測していきます。
まずは、防音室の内側で測定。測定結果は、アベレージで75dB程度でした。音の目安としては、騒々しい事務所くらいになります。
続いて、防音室の外側で測定。測定結果は、アベレージで55dB程度でした。この差は大体、騒々しい事務所の中から静かな事務所くらいの差になります。
はたして、この防音室が「室」なのかどうかは議論の余地があるかもしれませんが、それはさておき、超コンパクトな防音室の制作過程をもっと見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください!
視聴者のコメント
おお
すごいビジュアルだろ…防音してるんだぜこれ…
among_usじゃんw
すごそうだな
めっちゃ分かる形の防音室
▼動画はこちらから視聴できます▼
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