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『あつまれどうぶつの森』をレオモンが実況プレイ! “ぼくなつ実況”でお馴染みの実況者が無人島に降り立つ。まずは住民リセマラからスタート

 実況プレイ動画を見る際にどこに注目するか、どこを楽しみとするかは受け取り手によって大きく変わる。実況者を軸とする者もいれば、ゲームを軸とする者、テクニックを軸とする者もいるだろう。

 自身の声を使ったいわゆる生声の実況プレイ動画を見る場合、筆者は実況者がゲームを楽しんでいる姿を楽しみにしている。

 理由は他人がゲームを楽しんでいる姿を見るのが好きだからだ。実況者が「楽しい」と口にしたり、ゲームから影響を受けてテンションが上がったりと、ゲームを楽しんでいる姿を見るとこちらの気分も明るくなる。

 今回紹介する動画も楽しみが伝わるほど全力でゲームを楽しんでいる一本だ。

 今回紹介する動画は 毎年8月に行われてきた『ぼくのなつやすみ』シリーズの毎日投稿でお馴染みのレオモンさんが送る『あつまれどうぶつの森』実況プレイ動画。『【実況】みんなあつまれ どうぶつの森 #1』だ。

 『ぼくのなつやすみ』同様、自然が広がる無人島での生活にテンションが上がりまくるレオモンさんの『あつまれどうぶつの森』実況プレイ、島での生活を全力で楽しむゲームプレイの様子をご紹介する。

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夏休みを全力で楽しむ実況者、無人島に降り立つ

 今回、新たに無人島での生活を始めたのはレオモンさん。ゲームを全力で楽しむ実況スタイルが人気の実況者だ。

 コイキングだけで『ポケットモンスター ルビー』の殿堂入りを目指すシリーズや、楽器型コントローラーで『ロックマン』のクリアを目指すシリーズのような、過酷、あるいは少し変わったやりこみプレイを多く投稿。

 ここ数年は毎年恒例となる『ぼくのなつやすみ』シリーズの実況プレイ動画、『おれと、おまえらと、ぼくのなつやすみ』シリーズを投稿し、現実の日付に合わせ全力で夏休みを楽しむ姿を見せていた。

 『ぼくのなつやすみ』シリーズを毎年プレイし、自然を楽しむ準備は万端のレオモンさんが始めた『あつまれどうぶつの森』実況プレイの様子をご覧いただこう。

まさかの住民厳選、激闘を経て出会う住民にテンション大興奮

 『どうぶつの森』と言えばやはり住民とのコミュニケーション、『あつまれどうぶつの森』の序盤では最初にプレイヤーと島に訪れるふたりの住民と共に島での生活を楽しむことができる。

 初期住民とのファーストコンタクトは誰もが心躍る瞬間、レオモンさんの様子を見てみよう。

 15年ほど前に発売した『おいでよどうぶつの森』以来のプレイとなるレオモンさん。「どんな1年になるかな」と楽しみな様子で飛行機へ乗り込み、島へたどり着くと「キター!」とテンション爆アゲ。

 全力でゲームを楽しむレオモンさんらしく、新天地での生活の始まりに喜んでいるかと思いきや、そのあとに続くのは「1ごうー!」という一緒に島に訪れた住民に対する反応だ。

 記念すべき最初の住民は、ネコ系住民の「1ごう」とウサギ系住民の「ミラコ」。操作が効くようになった瞬間に1ごうに話しかける姿から、1ごうに対する異様なテンションの上がり具合を感じるが……。

 それもそのはず、1ごうとの会話の中でレオモンさんの口から出た「4時間半かかったということでね」という言葉からわかる通り、レオモンさんは住民の厳選に挑んだのだ。

 『あつまれどうぶつの森』では初期住民が特定の住民の中から選ばれることが既に判明しており、思い入れのある住民が出るまで初期住民を厳選するいわゆるリセマラを行うことができる。

 レオモンさんも最初は厳選を行うつもりはなかったようだが、どうしても1ごうとの島生活が楽しみたかったのだろう。異様ともいえるテンションの上がり具合も4時間半の作業を経た出会いと考えると納得。

 ゲームの本編が始まる前から全力で『あつまれどうぶつの森』をプレイしていたようだ。

『ぼくなつ』で鍛えられた知識が光る「虫捕り」

 本シリーズの見どころのひとつとなるのが虫捕りだ。毎年8月に『ぼくのなつやすみ』シリーズの動画を投稿してきたレオモンさんにとっては虫捕りは手慣れたもの。

 『ぼくのなつやすみ』では登場する虫のコンプリートもしているほどの、虫捕りのやり込みガチ勢だ。『あつまれどうぶつの森』でも虫網を握ると早速虫捕りを開始。

 テントが集まる中心に炊事場を作りたいと話している際に蝶を見つけると、会話を切り上げ無言で猛ダッシュ。

 「ゴマダラチョウ!」と外見だけで蝶の種類を言い当てながら網を振り、捕獲することに成功した。

 外見から種類を言い当てたレオモンさんは、「見ればわかる、何年虫捕りしてると思ってるんだ」と自信満々の様子。

 その後もテンションを上げながら虫捕りを楽しむ姿は少年そのもの。『あつまれどうぶつの森』では虫や魚をケージに入れ家具として飾ることが可能で、アゲハチョウを飾った際には「なんだこのクォリティは!! 博物館用と自宅用に捕まえたい」と虫のクォリティに大喜び。

 捕まえた虫や魚が登録される「いきもの図鑑」という機能が解放された際には「神、100点満点の図鑑」とテンションアップ。

 捕獲した順番ではなく、決まっている場所に表示されるのがいいと、やり込みプレイを得意とするレオモンさんらしい独特の視点で注目していた。

 序盤の虫捕りでこのテンションの上がりよう、季節限定のものや特定の条件でしか現れないものなど数多くの虫や魚が生息する『あつまれどうぶつの森』、今後の虫捕りや魚釣りではどんな反応を見せるのか、非常に楽しみだ。

島での思い出重ねるエンドカード

 『あつまれどうぶつの森』を全力で楽しむこの動画はゴールデンウィークまで毎日投稿を予定し、以降1年ほどはシリーズを続けたいとのこと。

 そんな日々の島生活の様子が確認できる本シリーズが続いていくうえで楽しみとなるのがエンディングなどで並ぶスクリーンショットだ。

 ゲーム中に度々スクリーンショットを撮影しているレオモンさんだが、各動画のエンディングでは撮影したスクリーンショットを表示し、うち一枚がコルクボードに留められている。

 島での思い出が重ねられていくこのエンドカード、執筆時点では思い入れのある1ごうの割合が若干大きいような気もするが、枚数が増えるごとに写る住民の変化や風景の変化など1年を通して変化する島の様子を楽しむことができるだろう。

 住民の移住や気候や季節によって変化する虫や魚など、あらゆる要素が変化する『あつまれどうぶつの森』。レオモンさんはどんな反応を見せるのか、どんなやり込みを見せるのか、今後の動画も楽しみだ。


 4月いっぱい、ゴールデンウィークまでの間毎日投稿を予定している本シリーズ。自粛期間の日課や1年と楽しみとして『【実況】みんなあつまれ どうぶつの森』を追いかけてみてはいかがだろうか。

文/富士脇 水面

【実況】みんなあつまれ どうぶつの森

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