ミニ四駆ガチ勢が集まる模型店に凸撃したら…「改造の為に水族館で研究」「会社のフロアに巨大コース作った」レーサー達の熱中っぷりがノーブレーキだった件
ミニ四駆――1987年に株式会社タミヤから発売され2017年には累計販売台数が1億8000万台に到達した、日本中の子どもたちが夢中になったと言っても過言ではない人気プラモデルシリーズだ。
『ダッシュ!四駆郎』(徳田ザウルス著)や『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』(こしたてつひろ著)といったミニ四駆を題材にした漫画を目にしたことがある方も多いハズ。
それらの連載が終了しても、“公式レース”と呼ばれるミニ四駆公認競技会「ジャパンカップ」は毎年開催され、そのたびに今もなお数千人規模の動員があるのをご存知だろうか?
盛り上がっているのは公式レースだけではない。全国各地に存在するタミヤ公認の模型ショップ“ミニ四駆ステーション”では、日夜ミニ四駆ファンが集まってレースや改造に興じているのだ。
そんな数あるミニ四駆ステーションのなかでも公式レース上位入賞の常連たち、通称“ガチ勢”が足繁く通うフォースラボという店舗を本記事では取り上げたい。
フォースラボは2015年に営業を開始した後発のミニ四駆ステーションでありながら国内最大規模のサーキットを備え、最も多く公式レース入賞者を輩出している店舗である。
後に取材で明らかになったことだが、公式レースで入賞するにはレーサー同士の情報交換が重要であり、フォースラボはガチ勢レーサーたちから情報交換の場として絶大な信頼が寄せらている。
このように書くと店内はさぞ近寄りがたいムードが満載……かと言うとそうではない。店舗の理念は「ビギナー歓迎」であり、その言葉は店内のあちこちに掲示されている。
ビギナー歓迎でありながら、ガチ勢レーサーを次々と輩出しているフォースラボ。一見すると真逆に見えるテーマの両立にはどのような運営の秘訣があるのか? 本記事はその謎を解き明かすべくフォースラボオーナー山﨑實氏にお話を伺ったものである。
取材当日はフォースラボ開店当初からの常連である、二人のミニ四レーサーにも同席していただいた。
ひとりは大人になってから本格的にミニ四駆を始めたビギナーでありながら、フォースラボに通ううちに公式レースで次々と入賞していったミニ四駆名人とも言うべき高木チャンプ、もうひとりはフォースラボのコースでミニ四駆に関する研究を重ね、そこで得た知見をもとに改造方法について自身のブログで情報発信をしているおじゃぷろ氏である。
自他共に認めるガチ勢の二人からは、図らずも「ガチ勢たちのレースへの挑み方」や「改造スタイルの時代ごとの変遷」といった現代のミニ四駆シーンを彩る興味深いお話も聞くことができた。
この二人がインタビューを快諾してくださったのも、フォースラボが彼らにとってミニ四駆に熱中できる大切な場所になっている証だろう。
それぞれへのインタビューの過程で浮き彫りになったのは、客と店主という立場を超えた「自分たちの好きなもの」を大切に守り伝えていく姿勢だった。その模様も余すこと無くお伝えできればと思う。
※本記事は3月上旬に収録したものです。
取材・文/トロピカルボーイ
撮影/髙畑鍬名
――本日はお忙しいなか、取材にご協力いただきありがとうございます! 僕も子供の頃はミニ四駆で遊んでいた思い出があるんですが、その頃は“男の子の遊び”という印象がありました。今では女性のお客様も多くいらっしゃるのでしょうか?
山﨑オーナー:
当店をご覧のとおり99.9対0.01ぐらいの割合で圧倒的に男が多いのですが……とんでもなく速い女性のミニ四レーサーの方もいらっしゃいます。
たまに、お店に若いお母さんが息子さんを連れてくると、お店でマシンをいじっていた方々がみんな急に走らせてアピールを始める。いやそのアピールはおかしいでしょって(笑)。
――それ、すごくいい話ですね(笑)。
ミニ四駆はどのように生き残ってきたのか?
――僕は子供の頃にミニ四駆で遊んでいたっきりなので……ぜひ、現在ではミニ四駆がどのように親しまれているのかお話しいただけますでしょうか。
山﨑オーナー:
最近は、このお店でミニ四駆を走らせているYouTuberたちの動画がたちまち拡散されて、それを見て地方のお客様たちが、わざわざここに来てくださるときもあります。中国、台湾、シンガポール、フィリピン……海外からここまで来る方もいらっしゃいますね。
――ミニ四駆って海外でも流行ってるんですか!?
山﨑オーナー:
ちゃんとホビーとして海外でも成立していますね。お店で急に知らない外国の方から「写真撮ってくれ」って肩組まれたこともあります(笑)。それって私の人生に今までなかった経験でして。
――フォースラボに影響を受けて巨大サーキットを設置しようとするお店も現れているのではないでしょうか?
山﨑オーナー:
フォースラボのコースは5レーンコース【※】と呼ばれるコースです。先日「5レーンを買わせてください」と、とある店舗のオーナーさんが来られました。その話はお断りをしたんですが……すると、ここでお店を見学させてほしいと頼まれたんですね。それってもはや、コースを売る売らないの話ではなくて、店舗運営のコンサルみたいな話ですよね(笑)。
※5レーンコース
一度に5台のミニ四駆を走らせられるコース。一度に3台走らせられるプラスチック製の3レーンコースは小売店で一般に購入可能だが、タミヤ主催のミニ四駆公認競技会では3レーンコースではなく、小売店で流通していない木製の5レーンコースが使用されている。一般人が5レーンコースを手に入れるには生産工場へ直接注文し購入する必要がある為、入手難度は極めて高い。
韓国からわざわざ来てくれる方もいらっしゃいます。ミニ四駆大好きな彼は「韓国でも、こういう形態の店舗を作りたいから、何とかやらせていただけませんか?」と、その方が何回もうちに通われたんですね。
これは三顧の礼に応えないといけないと思ったので、「5レーンをただお店に出しただけではうまくいかないですよ」というようなことをやり取りしていました。その方は、「ぜひ横浜のホテルに泊まり込むからフォースラボを研究させてくれ」とまで言ってくださったんですよ。
――ミニ四駆が今でもこんなふうに人気があるとは知りませんでした。1999年の『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の連載終了からどのようにジャンルとして残ってきたのでしょうか?
山﨑オーナー:
漫画の連載が終わってからも、ずっとミニ四駆をやっている人たちがいました。その人達の存在が一番大きく今に影響しているとは思います。
おじゃぷろ:
連載が終わってからは、シーンがダンガンレーサー【※】に移った時期はありましたね。
※ダンガンレーサー
株式会社タミヤが発売している動力付き自動車模型の一種である。通称「ダンガン」。カスタマイズ用のオプションパーツはミニ四駆と共通規格のため、それぞれの各種カスタムパーツを相互に転用することが可能となっている。
(画像は株式会社タミヤ公式ページより)
ミニ四駆が一回収束して、そのあと、ダンガンというホビーが出てきたんです。それから、上級者的な改造を意識した『ミニ四駆PRO』というシリーズが出てきて。
おそらくですが……縮小しながらもリリースされ続けたミニ四駆を遊び続けたコアなユーザーたちが、中学生や高校生になっても続けてきたというイメージですね。
――どういったきっかけでこちらのお店はオープンしたんですか?
山﨑オーナー:
新橋にあるタミヤプラモデルファクトリーのミニ四駆コースを見に行ったことがきっかけです。おそるおそる中を覗いてみたら、見たことないような形のミニ四駆がびゅんびゅん走ってました。そのとき自分が作ったマシンを走らせてみたら、全然通用しないわけです。
2019/10/27(日)本日は ミニ四駆ステーションチャレンジROUND4・ジュニアクラス(14:30受付15:00開始)が開催されます。10:00~13:30はファミリータイムとなっておりますのでその後のレースイベントにもぜひご参加ください!! #ミニ四駆 #mini4wd #ROUND4 pic.twitter.com/Kl6Zn7GJdg
— タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 (@T_Shimbashi) October 27, 2019
それがくやしくて仕事が終わっては毎日通ったわけですが、それでも勝てない。そのうち大きな大会があって……あれは、2015年のジャパンカップだったかな。せっかく出場したのにコースアウトで2秒で終わっちゃいました。弟と一緒に行っていたのですが、兄弟合わせて5秒で終わりですよ(笑)。
――それは、残念でしたね。
山﨑オーナー:
ミニ四駆の公式大会、ジャパンカップって2000人くらい参加者がいるので、2時間くらい列に並んで……「よーし、やるぞ!」って言った次の瞬間ピューンって飛んでっちゃったわけです。「こんな馬鹿な話はない! こうなったら自分が走らせる用に大会と同じ5レーンコースを作ろう」って思ったのが最初のきっかけだったんですよね。
――なるほど、開店当初から盛況だったのでしょうか?
山﨑オーナー:
サーキットコースを作ったはいいけれど、はじめの頃は「儲からなくてもいいや」と思ってました。最初はお客さんも来ませんでしたから。5レーンコースが一般流通していないのもあって「3レーンコース【※】こそがミニ四駆だ」という考え方がまだ拭いきれない時代だったんですね。「どうせこんなコース、見様見真似で作っただけだ」って胡散臭そうに見られていた気がします(笑)。
(画像はAmazonより)
高木さんのような、お店の常連の方々が公式大会で上位に入賞するようになってからは「公式大会で結果出すために、ラボに練習しに行きますね!」なんてお客様から言っていただけるようになりました。
――SNSでは“ラボ勢”という言葉も見かけました。どういう意味で使われている言葉なのでしょうか?
山﨑オーナー:
「フォースラボの勢力」ということですかね……お客様がいつの間にか、そう呼ぶようになってました(笑)。お店の常連の方たちが公式大会で入賞するようになってから、「それじゃあ、行ってみよう!」って他の地域のミニ四駆好きたちからやっとここに目を向けていただけるようになって、一気に店舗の売上として安定するようになった感じですね。
他の店舗だと、お客様にお酒を出したり色々工夫をしているところもあるんですが、うちは「サーキット一本で勝負する」って打ち出していたので公式大会で結果が出るまでは大変でした。
――このお店のホームページには「コース走らせ放題」とあったのですが、どのようなシステムなのでしょうか?
山﨑オーナー:
他のミニ四駆コースが設置された店舗だと、入店してから退店までの時間を計算して料金をいただく形態もあるのですが……うちがそれをやっても他店に勝てないと思ったので料金を先払いでいただいています。ディズニーランドと一緒ですね。
お金を払ったら心が解放されて自由にミニ四駆で遊べるっていう形態にしているのですが、正直言ってはじめは悩みました。
――確かに、はじめの料金設定は不安ですよね。
山﨑オーナー:
そうです。下手に金額を下げられないですし、もちろん上げることも難しいですから。散々悩んで、結果的に「映画に行ける金額でいこう」って決めたんです。
お客様からすれば軽く払える金額ですが、受け取る側としては少なくない金額だと思える、そんな価格を目指しました。それで価格を決めたら……あとはもうお客さんいっぱい集めて、お店を切り盛りしていくしかない! という感じでやってきました。
ガチ勢レーサーたちの憧れ “レジェンド”とは?
――高木チャンプはビギナーの頃からフォースラボに通っていたとか、それが今では公式レースで何度も入賞しているガチ勢と聞いています。まさに、フォースラボの掲げる「ビギナー歓迎」の理念を体現している気がするのですが……。
ぜひこのホビーの魅力というか、なぜガチ勢レーサーたちはミニ四駆にそこまで入れ込むのか理由をお話いただければと思います。
高木チャンプ:
今はコロナの騒動でタミヤ主催の公式レースが中止になっていますが、今年僕は“レジェンド”を目指していて……。
――その“レジェンド”というものについて、ご説明いただけますでしょうか?
山﨑オーナー:
自分で作るか誰かに手伝ってもらったマシンで中学3年生までが参加する「ファミリークラス」。小学4年生から中学3年生までで自分の作ったマシンで参加する「ジュニアクラス」。高校生以上の「オープンクラス」があります。
各公式レースで「オープンクラス」の優勝者しかチャンピオンになれず、「ファミリークラス」や「ジュニアクラス」、2019年に新設された高校生以上が参加できる「トライアルクラス」にはその資格がありません。そして、オープンクラスで優勝経験を持つチャンピオンだけが集まってレースをするのが「チャンピオンクラス」です。
チャンピオンは、その翌年一年のあいだに「チャンピオンクラス」で勝てないと、また「オープンクラス」に戻っちゃうんです。高木チャンプは、今年あと1回勝てば「レジェンド」っていう特別表彰選手になれるわけです。
高木チャンプ:
年に一回だけでも勝って、5年間チャンピオンを継続するとレジェンドになれます。他には、年末にチャンピオンだけで行われるレース、それからジャパンカップファイナル、あとワールドチャンピオンシップというミニ四駆の三大タイトルがあるんですけど、それを一年の内にすべて優勝すればグランドスラムということで一撃でレジェンドになれます。
――レジェンドになったレーサーはみんなと公式大会に出場できるんですか?
山﨑オーナー:
ジャパンカップだけは一緒に戦えます。だけど、その他の大会では一緒に戦えません。レジェンドの人にはレジェンドクラスがあるのです。
――チャンピオンから頑張ってレジェンドになったら孤独なんですね。
高木チャンプ:
寂しいですね(笑)。
高木チャンプ:
一つの目標としてレジェンドがミニ四駆の最高位にあるので、自分の中ではそれがゴールかなって思っています。チャンピオンズから一度でも落っこっちゃうと、またオープンクラスから始めなきゃいけないんで、どうせだったら、最高のレジェンドになりたいですね。そしてレジェンドになったら……少し休みたいです(笑)。
――レジェンドになったら何か具体的なメリットはあるんでしょうか?
高木チャンプ:
……将棋の永世名人みたいな名誉ですかね、賞金がもらえるわけじゃないですけど。
――今、レジェンドは何人いらっしゃるのでしょうか?
高木チャンプ:
今(2020年3月現在)、10人います。その下のチャンピオンは最大70人ぐらいです。オープンクラスはそれこそ数千、下手したら数万……。
――数万から70人のチャンピオンに上がれただけでも嬉しい気がしますが。
山﨑オーナー:
チャンピオンの中で翌年まで残るのって4分の1以下なんです。またオープンクラスに戻るレーサーは無数にいます。
ガチ勢たちのレースへの挑み方とは
――こちらが高木チャンプのマシンでしょうか?
高木チャンプ:
はい、ちょっと壊れてますが……。というのも、これはフォースラボ専用の練習マシンで、これとは別に、本番の公式大会で走らせる本番マシンがあります。
本番マシンは、基本的に練習走行させずに、個々の部品を選別したうえ新品の状態で装着しています。
――そういう取り組み方ってガチ勢の間では一般的なことなのでしょうか?
高木チャンプ:
全員が全員っていうわけではないと思うんですけど、僕はメンテナンスがめんどくさいんで(笑)。直前に慌てたりとかしないように、ある程度ここで練習して、効果のあった事を本番マシンに落とし込むやり方で、僕は本番を迎えるようにはしています。だから、ボロボロな状態なんですけれども、実際使うやつはそんなことないんですよ。
――練習走行では、何を蓄積していくのでしょうか?
高木チャンプ:
このコースで言うと……まずは完走率と、完走タイムです。
公式レースは、“なるべく速く5周回る”のが大前提なんで。たとえばこのコースを33秒台で走っていたマシンが32秒台で走れるようになったとき、速くなればなるほどコースアウトをしていくわけです。そうしたときに、マスダンパー(マシンに取り付けられたおもり)の位置を変えてみたりすることによって、速く走ってもコースアウトしないギリギリのところを探していきます。
重要だと思っていることの一つにコースは立体的なので、多少コースからはずれたとしても、衝撃をいなしながらコースに戻れるような改造を採用しました。
コースの壁に硬いもの同士が当たると弾かれるので、長いストレートセクション後のカーブにコースの継ぎ目があると、結構はじかれちゃったりします。それを防止するために“ピボット”というぐにぐに動いて、衝撃をいなしてくれるシステムですね。
リアも同じなんですけども、こちらはちょっとしか動かないようにセッティングしています。
――そうして、ちょっとうまくいかないな、というときにはどの箇所を調整するんですか?
高木チャンプ:
まず、コースアウトする一つの要因として速度の出すぎが挙げられます。そこは適正なスピードになるように1ランク低い出力のモーターに変更して、そこから完走率が高くなってきたときには、一つモーターの出力を上げる、これを繰り返して徐々にスピードを上げていくような調整をします。
速くなればなるほどマシンに伝わる衝撃が強くなるので、ゴムのテンションを変えてみたり、ローラーもジャンプするときの抵抗になるので、引っかかりの少ないローラーを使ってみたりしますね。
――レース当日では季節によって変わってしまう要因があったり?
高木チャンプ:
なかには冬に使うグリスと、夏に使うグリスを使い分けてる人はいます。僕はそこまでやってないですけど、グリスと接着剤と両面テープについてはミニ四駆用として売られているものじゃなくても、そこはOKなので。
――それって、タミヤが定めるレギュレーションの隙間をいかに突いていくか? みたいな話だったりして。
山﨑オーナー:
実際のモータースポーツの世界もそうなんでしょうけどね、法律と同じでいたちごっこというか(笑)。
――“実際のモータースポーツ”と言えば、F1ではチームがそれぞれのブランドを背負って戦いますよね?チームごとに抱えているレーサーやメカニックが違ったり……。
山﨑オーナー:
ミニ四駆にはチームがいっぱいあります。例えばF-lev(エフレブ)というのは、僕が作ったチームですけど
ミニ四駆は今まで申し上げたように、色々改造をしないと勝てないのですが全部一人で作るんですね。ではなぜチームがあるのか? というとセッティング情報の交流なんです。あるいはチームメイトがどこでコースアウトをするかを見て参考にしたり、話し合いながら研究をして……結局は自分で作るっていう(笑)。レースのときカメラで動画を撮りあったりLINEでああでもない、こうでもないって話し合ったり。
チームで公式大会に挑むと、チームメイトは自分を含めてどんどん負けていくわけです。チームの最後の一人になったらみんなで応援です。仲間が勝てば自分が勝ったように喜ぶんだけど、帰り際に「俺もあそこにいきたかったな」というのが、延々と何年も続いていくのがミニ四駆の世界なのかなって。
――では、プロ野球のように強い選手が仲間にいるチームのほうが有利ということですよね。
山﨑オーナー:
そうかもしれませんね(笑)。だからチャンピオンをはじめトップレーサーをどこも自分のチームに入れたいわけですね。一概にどのチームもそう、というわけでは勿論ありませんよ。気の合う仲間で結成しているチームも沢山ありますし、私も楽しそうにワイワイしているチームは見てても楽しいし、大好きです(笑)。