『メイドインアビス』リコの眼鏡をイチから作ってみた! その技巧に「ガチだな」「雰囲気出てる」との声
今回紹介するのは、rainmanさん投稿の『【メイドインアビス】水晶玉からリコの眼鏡を制作』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ラホォォッッス!!\(◎皿◎\)
たまたま手元に水晶玉があったので作ってみました(゚∀゚)
深さ2万メートルを超える秘境の大穴「アビス」を冒険する少年少女たちの物語『メイドインアビス』。2020年1月には完全新作の劇場版が公開されるなど人気のある作品です。
そんな『メイドインアビス』に登場する主人公・リコがかけている眼鏡を投稿者のrainmanさんがなんと1から作り、その様子を紹介しました。作中で登場するリコの眼鏡は、度が入っていません。なので、レンズ部分には未処理の人工水晶玉を使って制作しています。
初めに、眼鏡のレンズ部分となる水晶玉を用意します。この水晶玉を加工してレンズを作っていきます。
切断機を使って、ざっくりとした大きさに切り分けます。切り取った水晶玉は後程正確な大きさに加工していきます。
リムと呼ばれるレンズを囲う部分には真鍮を使います。ハンマーで叩きながら形を整えていきます。
その他、鼻当てなどの必要なパーツを加工して作っていきます。眼鏡のパーツは、原作7巻にある1コマを参考に制作しています。
先ほどのリムや鼻当てなどの各パーツを溶接し、うまく組み合わせることで、クリングス周りが完成しました。rainmanさん曰く「切って曲げて貼って、プラモデルみたいなもの」とのことです。この作業をプラモデルの様に作れるのは、まさに熟練の技術です。
ここからはメインとなるレンズ部分の制作に移ります。切り取った水晶玉に目印を書き、その形に切り取っていきます。
切り取ったレンズを研磨し、さらにレンズの太さまで切り落とします。もう一度研磨して、レンズの表面につやを出します。
とてもきれいに出来上がりました。原作通り、レンズには度が入っていないのがよく分かります。
レンズ以外の各パーツを溶接していきます。
溶接したフレームをバレル研磨していきます。画像ではわかりにくいですが、水と研磨剤が入った容器に眼鏡を入れて回転させています。
耳当て部分を作り、レンズをUVボンドを使って接着します。最後に細かい調整を行なえば、完成となります。
リコの眼鏡が出来上がりました。この眼鏡があれば、私たちもアビスにも潜れるかもしれませんね。そんなリコの眼鏡の制作過程を見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
ガチだな
すんげぇ
素晴らしい
雰囲気出てる
どこの家庭にもある切断機
▼動画はこちらから視聴できます▼
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