電気自動車「e-NV200」をオールフラット化して車中泊…使用を重ねて気づいた“改善ポイント”をまとめてみた
今回紹介したいのは、をさしみさんが投稿した『【e-nv200車中泊化】不満点&改善したいこと』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
e-nv200を車中泊化して半年使用したところ、寝泊まりは問題ないんですが、不満点があるので新しく作り直そうと思います
日産自動車のミニバンタイプの電気自動車e-NV200をオールフラット化して、30泊以上の車中泊をした投稿者のをさしみさん。実際に使うことで不便な点が明確になってきたそうです。
まずは寝る場所について。テーブルの下に足を入れる形になっていますが、足の上に物があると寝返りを打つときに気になるそうです。次は足の上に物が来ないようにしたいとのことでした。
また、マットレスは幅80cmのものを使っていますが、1人分なら60cmで十分だということにも気づきました。次はマットレスの幅をもっと狭くします。
延長ポールで洗濯物を干せるようにもしました。しかしコインランドリーを利用するので物を干す状況がほぼありません。次は物を干す道具は置かない予定です。
しかし延長ポールはランタンをつるしたり、磁石で付けたりと便利でした。そのためランタンを付けられる場所は残します。
また、スノコの下に冷蔵庫があるのですが、広げた物を片付けないと取り出すことができません。そのため冷蔵庫をあまり使わなかったので、使いやすい収納を考えます。
他に収納として運転席の後ろにちょっとした収納ケースをつけたのですが、寝るときに頭が当たりました。
その下は衣服などが収納されています。居住スペースが減りますがここに靴で上がれるスペースを作る予定です。今はドアを開けないと着替えが取れない状況なので、車の中からでも衣服を取り出せるように改造します。
車内はスノコでオールフラットにしています。しかし低反発のマットを使うとスノコの形が背中でわかるという欠点がありました。そのためマットを2枚重ねて使っています。スノコには低反発以外の寝具がおすすめとのことでした。次の改造ではスノコではなく板にするそうです。
次は後部の収納について。
左側にキャンプ道具、右側に薪を入れています。これらのスペースは改造後も残したいそうです。
薪の奥にも収納がありますが、ここもアクセスが悪いため使いにくかったそうです。またケースのうち2個は使わなかったので、そこまで収納がいらないこともわかりました。
車中泊における改善点と残したいところのまとめ。車中泊を考えている方や興味を抱いた方はぜひ詳細を動画でご覧ください。また、完成した車の紹介動画は『【完成】釣り・キャンプ道具も収納出来る木のぬくもりを活かした車中泊化』になります。
▼動画はこちらから視聴できます▼
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