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『ポケモンBW』あらゆる選択をサイコロに任せる実況プレイ『賽ポケ』。最初のライバル戦からアツい展開を呼ぶサイコロが空気を読み過ぎていて草

 11月15日にシリーズ最新作『ポケットモンスター ソード・シールド』も発売され、動画投稿や生放送が活発に行われている『ポケットモンスター(以下、ポケモン)』シリーズ。

 動画のプレイスタイルはシンプルにストーリーを追うものや、対戦を楽しむもの、さらにはルールを設け少し変わった遊び方をするものと実況者によってさまざまな楽しみ方があります。

 今回ご紹介するのはプレイにルールを設け、独自の遊び方で『ポケモン』を楽しむ一本、倭寇(わこう)さん投稿の『【実況】ポケモンBWは選択をサイコロに任せてクリアできるのか part1』という動画

 仲間にするポケモン、使いたい技や道具。ゲーム中のあらゆる選択肢をサイコロに委ね『ポケットモンスター ブラック・ホワイト(以下、ポケモンBW)』のクリアに挑む動画シリーズ、そのPart1の様子をご紹介します。

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使用技やニックネーム、あらゆる選択がサイコロ任せのポケモン実況

 選択をサイコロに任せてクリアを目指す「賽ポケ」シリーズ第三弾、『ポケモンBW』のクリアを目指す今回の基本ルールは以下の8つ。

1.選択肢があるところではサイコロを振る
2.野生ポケモンを倒しての経験値取得禁止
3.ルールを破った際には、その時の手持ちから1匹を逃がす
4.ポケモンの捕獲時、ジム戦のクリア時にはレベル上げのボーナス
5.サイコロの振り忘れは罰則(ルール3.)
6.技忘れの人利用禁止
7.一度捕まえたポケモンの2匹目以降捕獲禁止
8.詰んだ場合は最初から

 注目のポイントはやはり1番。使用する技の選択や、買い物、ニックネームなどはサイコロの出目次第で大きな影響を与えることとなります。

 さらに、今回の挑戦から変更・追加となったルールがこちら

・PP回復アイテムは戦闘中、フィールド上関係なく、どの技を回復させるかサイコロで決める
・技の思い出しは、各ポケモン1回のみ
・通信交換は進化させる時のみ利用
・毎日やれるイベントは2回目以降禁止
・技マシンの使用は各種1回のみ、秘伝マシンは何度でも使用可能とする
・ジム戦をクリアしたらサイコロを振りポケモンを選択、選ばれたポケモンは次のジム戦まで使用不可とする

 注目ポイントは6つ目の固定パーティ化、1匹無双を防ぐため採用された「休業システム」。主戦力となるポケモンが離脱する可能性もあるこのルール、いったいどんな展開を呼ぶのか非常に楽しみです。

 新ルールを加えた14の基本ルールを軸に、倭寇(わこう)さんは7種類のサイコロを振りながら『ポケットモンスター ホワイト』のクリアに挑みます。

サイコロに振り回される『賽ポケ3』、主人公の作成では奇跡の出目が

 サイコロに運命を任せる『賽ポケ3』。Part1では早くもサイコロの出目に振り回され、今後が期待できる始まりとなっていました。

 一番最初の大きな選択となったのは主人公の性別選択、名前の入力。「あなたのことを おしえてくれるかな」と始まった性別選択に倭寇(わこう)さんは「あ、出た!! 4,5,6出て!!」とつぶやきながらサイコロを投入。

 カラカラと音を立てながらサイコロが出した目は「2」、願いは届かずおとこのこでのプレイが決定しました。

 続けて行われたのは名前の入力、まずは「ひらがな・カタカナ」、「文字数」を決めるサイコロを振ります。6面のサイコロを2回振り、結果は「4」と「3」。名前はカタカナ3文字に決まりました。

 文字数が決まり、ついに主人公の名前を決めるサイコロが振られます。投げ入れるサイコロは6面と12面のふたつ、番号の割り当てられた文字盤から出目に合う文字が入力されます。

 名前決めの第一投、出目は「2」と「1」。1文字目が「イ」に決まり「イ……、イ?」とどんな名前になるのか考えながら続けて振られたサイコロの出目は「4」と「11」、「ェ」となりました。

 まさかのつながりに倭寇(わこう)さんは「イェー! 伸ばし棒が欲しいな」とテンションアップ。「2」と「10」(伸ばし棒)を狙いながらウキウキで次のサイコロを投げ入れます。

 出た目は「2」と「11」。狙った文字ではなかったものの最後の文字は「ィ」、文字の繋がりとしてはほぼ完ぺき。

 これには倭寇(わこう)さんとコメントもテンション爆上げ、名前が呼ばれるだけで楽しそうな雰囲気になる主人公「イェィ」の冒険が始まります。

記念すべき最初の戦闘、ライバル戦から盛り上がりは最高潮に

 『ポケモン』の旅ふたつめの大きな選択となるのが最初に仲間となるポケモン、いわゆる御三家の選択です。『賽ポケ3』では当然3匹のポケモンからサイコロの出目に合う1匹を選ぶこととなります。

 全てを決めるサイコロの前で「ツタージャがフォルム的に好き」、「ほのおタイプは出会いにくい説があるからポカブでもいいかな」、「ミジュマルが一番いらんかも」と次々とフラグを立てていく倭寇(わこう)さん。

 振られたサイコロが出したのは「5」。しっかりとフラグを回収し「ミジュマルかぁ」とやや残念そうな声色で御三家を手に入れる姿にコメントは「フラグ建築相変わらずすごいなw」と盛り上がりをみせていました。

 御三家を選び終わった後はお馴染みのライバル戦、この戦闘では『賽ポケ』らしい驚きのプレイが確認できました。

 記念すべき初戦闘は主人公の幼馴染のひとりベル、使用するポケモンはポカブです。ミジュマルの覚えている技は「たいあたり」と「しっぽをふる」のふたつ、2分の1の確率で攻撃技を出すことができます。

 戦闘の第一投は「6」、相手のぼうぎょを下げることのできる「しっぽをふる」。ベルのポカブは「たいあたり」でダメージを稼ぎます。

 続く2投目の出目は「4」、またまた相手のぼうぎょを下げていきます。ポカブも「しっぽをふる」を使用しミジュマルのダメージがやや心配に……。

 「そろそろたいあたりを……?」と投げ入れられた第三投は最早期待通りの「6」。ポカブもなんと「しっぽをふる」、ぼうぎょを下げ合う姿にコメントも「相手もサイコロかな?」とあきれ気味。

 5投連続しっぽを振ったミジュマルに対し、ポカブはついに2度目の「たいあたり」。熱い「しっぽをふる」合戦の影響も大きくミジュマルを倒し切ります。

 まさかの初戦敗北に倭寇(わこう)も思わず大笑い、視聴者からは「今回も楽しくなりそうだな!!」と今後に期待するコメントが寄せられていました。


 『賽ポケ3』は現在40本近くの動画が投稿されています、すべてをサイコロに任せた『ポケモン』実況動画をぜひご覧ください。

文/富士脇 水面



【実況】ポケモンBWは選択をサイコロに任せてクリアできるのか part1

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