『マインクラフト』で映画『天気の子』の主題歌を演奏。音が伸びる表現までこだわった何層にも重なる音ブロックの演奏が美しすぎる
ニコニコ動画でも日々多くの動画が投稿されている『マインクラフト』。普通にプレイする実況プレイ動画やオリジナルのストーリーを展開する動画、現実やアニメなどの建築物を再現する動画など、さまざまな動画が投稿されています。
今回ご紹介するのは『マインクラフト』タグに投稿された1本の動画、pote sutoさん投稿の『【Minecraft】Note Blockで「グランドエスケープ」「愛にできることはまだあるかい」【音ブロック】』という動画。
『マインクラフト』内に存在する単音を鳴らすことができる「Note Block(音ブロック)」というブロックを活用し、映画『天気の子』の2曲をゲーム内で演奏した動画をご紹介します。
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音が鳴らせるブロック、Note Blockを活用
『マインクラフト』内にあるNote Blockはブロックを配置し左クリック、もしくはレッドストーンによる信号の入力があることで音を鳴らすことができます。
Note Blockの音色は右クリックで音階を半音ずつ調整できるほか、ブロックの下に配置するブロックの種類によりドラムやピアノなどに音色が変化します。
動画ではこの仕組みを利用し、Note Blockを前方に向って配置していき曲を演奏しています。
長く何層にも重なるNote Blockで演奏する『グランドエスケープ』、『愛にできることはまだあるかい』
そんな音を鳴らすことのできるNote Blockを使って映画『天気の子』の主題歌を演奏するこの動画。動画が始まると画面には前方に向って長く伸びるブロックを確認することができます。
目の前のスイッチを踏んでランプが点灯したら演奏スタートの合図。最初に流れるのは『グランドエスケープ』の演奏で、画面にはうっすらと写る画像が用意され、曲に合わせて前へ進んでいきます。
曲の始まりは少なかったNote Blockの数も次第に増えて行き、ブロック群を上から捉えた左側の画像と側面からとらえた上側の画像には、何層にも重なり左右に広がるブロックが確認できます。
演奏では音域を使い分け、音の伸びる表現まで行われておりNote Blockでの演奏へのこだわりも感じられます。
演奏中にはただ音が流れるだけでなく周りの景色も時間とともに変化。
動画中盤から流れる『愛にできることはまだあるかい』では、最初は夜空から始まった景色も演奏が進むと明るくなったかと思えば、雲に包まれます。
さらに演奏が進むと曲調が変わるタイミングで景色は一気に晴れた空に変化。音色だけでなく景色でも曲を表現するこだわりを見せていました。
大量のブロックで演奏される音色に視聴者も驚愕、技術力に驚く声や素晴らしい演奏を絶賛する声が多く寄せられていました。
『マインクラフト』で映画『天気の子』の主題歌『グランドエスケープ』、『愛にできることはまだあるかい』を演奏したこの動画。こだわりぬいた演奏をぜひご覧ください。
文/富士脇 水面
【Minecraft】Note Blockで「グランドエスケープ」「愛にできることはまだあるかい」【音ブロック】
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