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最終回の展開が気になる今期アニメはこの6作品! 超個人的に注目している2019春アニメを紹介

 2019年も気づけばもう6月。関東地方は梅雨に入り、2019年の春アニメも(来期も続くものを除き)最終回に向かって佳境に突入した頃合いだ。

 そこで、今回の記事では2019春アニメから、最終回(それまでの展開)がどうなるか個人的に注目しているタイトルを紹介する。

 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』『文豪ストレイドッグス(第3シーズン)』『ひとりぼっちの○○生活』『ワンパンマン』『八月のシンデレラナイン』『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の6作品のネタバレを含む部分があるので、それでもいいって方は読み進めてほしい。

文 / Jくん(@shinadai_JOKER
編集 /竹中プレジデント(@takepresident

その1 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

(画像はTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイトより)

 個人的に今期もっともアツいのが、超常能力“スタンド”を操るスタンド使いたちのバトルを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの第5部、黄金の風

 イタリアを舞台に、ギャングスターを目指す青年・ジョルノ・ジョバァーナが仲間内部抗争に身を投じていく本作。ギャングの内部抗争ということで、敵のスタンド使いは容赦なく一般人を闘いに巻き込みまくってバンバン殺すのが印象的。スタンド使い同士がぶつかりあう白熱のバトルはぬるぬる動く安定作画で手に汗握る緊張感の連続だ。

 また、本作にはイタリア各地を飛び回るロードムービー的な側面もあり、各地域、都市の様子が丁寧に描かれているのも魅力的なところだ。

(画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第2弾ダイジェストPVより)

 現在の放送では、組織のボスかつ最後の敵でもあるディアボロとの追走劇がクライマックスに差しかかっている場面。残すところは(ちょっとしたパワーアップイベントと)ディアボロとの直接対決のみ。

 シナリオ、作画など総合的に見て完成度がとても高いタイトル。完結後に一気見しても絶対に損はしない。未視聴の方は今からでも遅くはないので配信サイトなどを活用して視聴をおすすめしたい。

とうとう姿を現したディアボロ。
(画像はTVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト STORY33より)

その2 『文豪ストレイドッグス(第3シーズン)』

(画像はアニメ「文豪ストレイドッグス」公式サイトより)

 おつぎに紹介したいのはアニメシリーズ第3期となる『文豪ストレイドッグス』。本作は実在した文豪と同名のキャラクターたちが、それぞれの代表作に因んだ異能を駆使して戦うアクション漫画が原作。

 虎に変身する異能を持つ主人公・中島敦を中心に、太宰治芥川龍之介らの活躍が描かれる本作。今期からは、悪魔的な頭脳を持ち“魔人”と称される男・フョードル・D(以下、ドストエフスキー)との闘いが描かれている。

 物語の伏線への仕込みが丁寧で、シナリオ全体で伏線が連鎖していく脚本が秀逸な作品。また、異能同士のバトル描写は純粋にオシャレで、難しい謎解きは作中のキャラクターに任せて「やつがれマン(芥川の一人称は“僕”と書いて“やつがれ”)カッケェ」くらいの気持ちでも十分楽しめる。

殺傷力と自由度が極めて高い異能・羅生門。カッケェ……。
(画像は「文豪ストレイドッグス(第3シーズン)」33話上映会より)
意味なく高いところで外套をはためかせるやつがれマン。オシャレ。
(画像は「文豪ストレイドッグス(第3シーズン)」33話上映会より)

 現在の放送では、世界から異能力者を消滅させることを標榜するドストエフスキーの策によって、異能者集団である武装探偵社、ポートマフィアのふたつの組織による全面抗争が起きようとしている。

 ネタバレを恐れずに言うならば、今回描かれるのはドストエフスキーとの戦いの序章にあたる部分。ここからさらに物語が展開していくうえ、2期までの物語は一先ず決着しているので今から見るにはうってつけのタイトルだ。

警官に化けて白昼堂々襲撃をかけるドストエフスキー。
(画像は「文豪ストレイドッグス(第3シーズン)」33話上映会より)

その3 『ひとりぼっちの○○生活』

(画像はTVアニメ「ひとりぼっちの○○生活」公式サイトより)

 本作は、極度の人見知りを抱える少女・一里ぼっちが、中学校への進学を機に友達作りに挑戦する物語。

 ストーリーの軸として“ぼっちの友達作り”という目標はあるが、物語のターニングポイントとなるような大きな出来事はほとんどないので頭カラッポにして「ほぇ~」とか「かわいい~」とか言いながら見るタイプの日常系アニメ。

 当然のようにかわいい女の子がたくさん登場するので「老後までに2000万なんて貯められねえ~」と日常生活で疲れ切った心を癒してもくれる。実質“観るスト○ングゼロ”。

かわいい。
(画像は『ひとりぼっちの○○生活』PV第2弾より)

 ギャルっぽい見た目に反して面倒見がいい砂尾なこ、クラスの副委員長だがポンコツの本庄アル、忍者に会いたくて来日し、ぼっちを忍者と勘違いして弟子入りを志願してきたソトカ・ラキターと、少しずつ交流関係を広げていくぼっち。現在は、友達は作らない主義と主張する風紀委員の倉井佳子との交流が描かれている。

 これまでの放送の中で、ぼっちが友達作りをするきっかけとなった幼馴染の少女・八原かいと出会うも彼女は“中学卒業までにクラス全員と友達にならなければ絶交”という約束を守りぼっちを無視。その後ひとり号泣するというエピソードがあるのだが、最終回までにかいの心境に救済は訪れるのだろうか?

 クラス全員と友達になったら大縁談で完結してしまうのでそれはないと思うが、どんなエンディングを迎えるのかは気になるところだ。

ぼっちの保護者……もとい友人たち。
(画像は「ひとりぼっちの○○生活」9話上映会より)
ぼっちの幼馴染・八原かい。ぼっちのためにあえて厳しく接する。
(画像は「ひとりぼっちの○○生活」9話上映会より)

<『ひとりぼっちの〇〇生活』第1話を見る>

その4 『ワンパンマン』

(画像はTVアニメ「ワンパンマン」公式サイトより)

 こちらも人気漫画が原作のアニメタイトル。凶悪な怪人が蔓延る世界でどんな敵でもすべてワンパンで倒してしまう最強の男・サイタマ。彼は強くなりすぎたため、敵との戦いに感慨を見いだせず、感情が希薄になりつつあった。

 人類や地球そのものを危機に陥れるほどの相手ですら一撃で葬り去るサイタマ。そんな彼の苦悩をよそに、2期では怪人たちが徒党を組んで怪人協会を発足、ヒーロー協会との抗争がストーリーの軸になる。また、今回は怪人に憧れる気質を持つ“ヒーロー狩り”の男・ガロウを描いたエピソードも多い。

無差別にヒーローを襲うガロウ。彼の目的は“怪人”になることのようだが……?
(画像は第2期放送開始記念特番 一撃でわかる!TVアニメ『ワンパンマン』マジ振り返り!より)

 ふらっと現れてはヒーローに攻撃を仕掛ける完全な悪役のガロウだが、彼の強さを追求する姿勢にはどこか過去のサイタマと共通する部分が見受けられる。組織戦とはいえサイタマが出てくると敵の親玉だろうがやっぱりみんな一撃なので、ガロウの動向に注目してみるのも一興。

 ちなみにガロウは、アニメで放送されている時点ではかつての拳法の師匠にしてS級ヒーロー・シルバーファングに追われている。怪人になろうとする彼と怪人協会の接触は戦局に何をもたらすのか。ガロウの持つ怪人像や、なぜ彼が怪人になろうとするのかなども漫画では語られているので、そのあたりがどう描かれるかも2期の見どころだろう。

シリアスなシーンではカッコよくなるハゲマントことサイタマ。
(画像は【見逃し放送】「ワンパンマン」20話上映会より)
人間が怪人細胞で怪人化。めちゃくちゃ強くて大ピンチな状況なのだが、サイタマにかかればやっぱりワンパン!?
(画像は【見逃し放送】「ワンパンマン」20話上映会より)

<『ワンパンマン』1話を見る>

その5 『八月のシンデレラナイン』

(画像はTVアニメ「八月のシンデレラナイン」公式サイトより)

 ソーシャルゲームを原作に持つがストーリーはアニメオリジナルで展開するため、原作モノとは違った新鮮さを楽しめる一本。

 市立里ヶ浜高校の新入生・有原翼は女子硬式野球同好会の設立を思い立ち、仲間を集めていく……というのが大筋のストーリー。現在は夏の大会出場に向けて準備しているところだ。

7話時点でようやく全員そろった同好会メンバーたち。
(画像は「八月のシンデレラナイン」7話上映会より)
 
界隈では有名な突然作画が良くなってぬるぬる動く、岩城がバットを振るシーン。
(画像は「八月のシンデレラナイン」7話上映会より)

 登場人物が皆かわいい女の子なため目が行きにくいがストーリーの流れは王道的。金属バットをへし折ったり、素手で硬球のキャッチボールをするなど超展開がちょこちょこ挟まるのもいい感じのアクセントとなっている。

 また、アニメ版での主要メンバー11人が揃った後の8話から、オープニングで流れる部室のシーンが翼ひとりからメンバー全員のものに切り替わったのはなかなかエモみがある。総じて爽やかさのある作品なので、じつは今期のアニメの中でもかなり毎週の放送を楽しみにしているタイトルだ。

破ったノートを丸めてボール代わりにしろと差し出す岩城。この独特なハチナイセンスも味わい深くてかなりしゅきぴ。
(画像は「八月のシンデレラナイン」7話上映会より)
OPに2カット登場する初瀬麻里安だが、まだ出番は少ない。彼女にスポットが当たる日はやってくるのだろうか?
(画像は「八月のシンデレラナイン」7話上映会より)

<『八月のシンデレラナイン』1話を見る>

その6 『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』

(画像は「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」公式サイトより)

 筆者『キンプリ』大好きゆえ、このタイトルは完全にマスト。本作の見どころはなんと言ってもプリズムショー(わかりやすく喩えるなら歌いながらフィギュアスケートをするショー)の奇想天外さで、ショーの圧で天然ガスが出たり会場が物理的に破壊されたり修復されたりする。

 本作では、1話ごとに『KING OF PRISM by PrettyRhythm』から登場したエーデルローズの新入生7人(とシュワルツローズの大和アレクサンダー高田馬場ジョージ)に1話ごとにひとりずつスポットを当て、各キャラクターを掘り下げつつ各人がプリズムショーを行うオムニバス形式で展開されている。

本作の主役となるエーデルローズ新入生の7人。
(画像はTVアニメ「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」PVより)
みんなは誰のプリズムショーがいちばん好きかな? ぼくは十王院カケルの“Orange Flamingo”!
(画像はTVアニメ「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」PVより)

 最新話放送時点で残るは物語の中核になる如月ルヰ一条シンのふたり。過去の劇場版でもたびたび言及されてきたようにルヰとシンにはルヰのみが知っている何らかの因縁があるようなので、これからの放送ではその因縁について詳細に語られるはず。

 また、ルヰとシンの物語と並行して気になるのがシュワルツローズ総帥・法月仁の心境の変化だ。これまでは、手段を選ばない非道な所業でエーデルローズを全力で潰しにかかってきた彼だが、第5話のTHE シャッフル(というか高田馬場ジョージ)回や第9話の大和アレクサンダー回を見るに若干心境の変化があったようだ。

 “『キンプリ』といえば法月仁”と言えるほどに強烈かつ印象的なキャラクターな彼が、クライマックスに向けてどう動くのかも注目したい。個人的には彼にスポットが当たるエピソードがあってほしい。

天然ガスは出るしゾウさんもカバさんも踊る。これぞプリズムショーの真髄!
(画像は「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- マイソングシングルシリーズ」CM第2弾より)

<『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』0話を見る>

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