JK4人組の極限サバイバル! 『ソウナンですか?』の学べる無人島で生き抜く術がリアルすぎる
ニコニコ漫画で連載中の『ソウナンですか?』では、ノリの軽いタイトルとは裏腹に女子高生4人組がガチの無人島サバイバルをくり広げます。
それもそのハズ、原作は『山賊ダイアリー』で知られるガチ猟師の岡本健太郎先生ということで、実際に役立つサバイバル術が満載!
作画担当のさがら梨々先生が描くカワイイJKたちの活躍も相まって、もしものときのための知識を効率よく身につけられること請け合いです。
生存者はわずか4名……!?
修学旅行中の高校生たちを乗せた旅客機が、突如海上に墜落。
そんな大惨事の中、奇跡的に生き残った女子高生3人組がいました。
旅客機の残骸の上で漂流していた彼女たちは、新たな生存者を発見した様子。
博識なメガネっ子の助言もあり、急いで救出に向かいます。
4人目の生存者は、見たところ救命胴衣も未着用。助けたところで、そう長くはない命にも思えました。
しかし、この少女を救ったことで、3人は思わぬ活路を開くことに。
なぜなら彼女は、じつは見かけに似合わずとんでもないスキルを秘めていたのです……!
ツインテ少女が見せた驚きの水分補給術
3人に引き上げられたツインテ少女は、その後すぐに意識を取り戻しました。
しかしピンチなのは変わらず、炎天下の海上では容赦なく水分が奪われていきます。
人体は、わずか3%の水分が失われるだけで脱水症状を催すのだそう。しかし、塩分を含む海水の摂取は、脱水症の進行を早めるだけ……。
そんな絶望的な状況の中で、ツインテ少女はあるモノに目をつけます。
それは、海上を飛び跳ねていたトビウオ!
彼女は鉄パイプでトビウオを仕留めるという離れ業を見せつけると、着ていたブラウスにそれを包み……。
なんと、トビウオの体液を絞って飲み始めたではありませんか!?
食べ物の消化に使う水分すら惜しいこの状況で、魚の体液だけを効率よく摂取する術を知っているとは恐るべし。
この判断力といい、ガチすぎるサバイバル知識といい、彼女はいったい何者なのでしょうか!?
ツインテ少女のサバイバル術が上級者向けすぎる
ツインテ少女の名は、鬼島ほまれ。
彼女は幼くして母を亡くし、元軍人の父に鍛え上げられたという壮絶な過去を持っていました。
「お前にはママの分も強くなって生きてほしい」というお父様の親心は、わからなくもないのですが……。
だからといって、娘にナイフによる白兵戦から食料持ち込みナシの野営、果ては落下傘降下まで仕込むのはいかがなものか。
本来なら専門家の登場を喜ぶべきところですが、魚汁まみれのブラウスを着直し平然としているほまれを見て、3人はドン引きするばかり。
依然として水不足も深刻で、ついには高飛車そうなブレザー女子が取り乱し始めてしまいます。
そんな彼女を見かねて、ほまれは「目を閉じて口を開けて仰向けになれ」と指示。抵抗感をなくすためらしいのですが、何をするつもりなのでしょうか……!?
つぎの瞬間、そこには何食わぬ顔でことに及ぶほまれの姿が!!
うら若き乙女の貴重なたくし上げシーンとは言え、あまりにも堂々としすぎていて驚きのほうが勝ります。
人が極限状態で生き残るというのは、かくも険しい道のりなのか……!
その後4人は運よく陸地を発見するも、イタチザメに襲われるなど前途多難。
頼れるものはほまれの専門知識だけですが、彼女の上級者向けすぎるサバイバル術の数々を、果たして3人は受け入れることができるのでしょうか?
スポーツ少女の鈴森明日香、高飛車な九条紫音、優等生タイプの天谷睦、そして鬼島ほまれ。
JK4人のガチ無人島サバイバルの続きが気になった方は、ぜひ単行本のほうもチェックしてみてください。
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(画像はニコニコ漫画『ソウナンですか?』より)
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