【クリスマスSP】最強のモテ男子『SAO』キリトさんから学ぶ“女をオトすテクニック”。これでクリスマスも怖くない!
ケース3:シノンの場合
『ガンゲイル・オンライン』(GGO)編のヒロインが、シノンこと朝田詩乃。
MMOゲームのGGO内で死銃(デス・ガン)と名乗る人物に撃たれると、現実世界でも連動して死を遂げるという怪事件の調査を依頼されてGGOにダイブしたキリトさんと偶然出会う。
GGOでのキリトさんのアバターが女性的な容姿だったこともあって女性と勘違いしたままキリトさんの前で着替えしてしまい、アバターとはいえ下着姿を見られてしまった。
キリトさんがダイブしたときにはすでにGGO内でも凄腕のスナイパーとして活躍していたシノンだが、その根底には銃に対するPTSDの払拭という重い事情があった。
詩乃は幼いころに銀行強盗事件に遭遇し、ひょんなことから犯人の銃を奪うことに成功。銃を奪い返そうと迫る犯人から自分と母を守るために犯人を射殺してしまう。
この事件以来、モデルガンや銃の写真を見るだけでもパニック症状を起こすようになってしまった詩乃だが、GGOでのシノンの姿ではPTSDの克服に成功しているため自身の武器には愛着もあるが、現実世界での詩乃はキリトさんと遭遇した時点では未だ克服には至れていなかった。
シノンをオトしたテクニック:バトルで圧倒してからの決めセリフをビシッ!
下着を見られたことからキリトさんに冷たく当たっていたシノンだったが、出場した個人戦の大会BoB(バレット・オブ・バレッツ)の予選にてキリトさんと対戦することに。
紆余曲折を経て10メートルの距離からライフルvs剣の勝負を行い、ライフル弾を切り裂くという神プレイで見事シノンに接近したキリトさん。
そのままトドメと思いきや腰を抱き寄せて「スコープレンズ越しでも、キミの目が見えた」のウルトラカッコいいセリフでビシッとキメ!
このありえない強さとセリフには、さすがのシノンもこの強さはもうバーチャルゲームの枠を超えている……!と完全降参。
シノンをオトしたテクニック2:過去の罪を告白しての共感アタック
完全にキリトさんに参っていたシノンだったが、BoB本戦で死銃に狙われたときに五四式・黒星という銃を見たことで恐慌を起こしてしまう。
この銃はかつて詩乃が強盗から奪い、射殺したものと同じものだったのだ。死銃の犠牲になる直前、そこに駆け付けたのは女どものカリスマ・キリトさん。
窮地を脱したあとは互いの過去を告白しあい、死銃に立ち向かう覚悟を決めてキリトさんと共闘した。死銃との決着後は、現実世界でもなんとかPTSDを乗り越えることができたようだ。
ケース4:シリカの場合
キリトさんがSAO内でバリバリに攻略を頑張っているときに出会ったビーストテイマーの少女。
ゴリラのような魔物に囲まれ、使い魔の小竜、ピナも殺されてしまい大ピンチに陥っていたところを近くに居合わせたキリトさんに救われる。
シリカをオトしたテクニック:「キミが……妹に似てるから」
あまりにもドンピシャなタイミングで現れたキリトさん、ピナを喪った悲しみに暮れる彼女に使い魔蘇生の情報を提供し、道中の護衛を引き受ける。
このとき、シリカになぜ自分を助けてくれるのかと尋ねられたキリトさんの答えが「キミが……妹に似てるから」。
当然ここでの“妹”は直葉のことを指し、リーファの項を見てもらえばわかるとおり全然似ていない。全然似てはいないのだが、シリカはこのセリフでキリトさんのことを信頼した模様。
彼女はキリトやアスナと違って攻略組ではなく、最前線からは距離を置いた中層プレイヤー。
ピナの蘇生に成功後はふたたび最前線へと戻っていったキリトさんと別れることになるが、メールでのやり取りは行っていた模様。
無事にSAOから解放されたあとも、ALOなどでキリトさんやその仲間たちとともにネトゲライフを楽しんでいる。しかし、ピナの蘇生話以降はあまり出番と活躍に恵まれないのが悩ましい。
ケース5:リズベットの場合
SAO内で鍛冶屋を営んでいた少女。キリトさんと出会う前からアスナとは親友の間柄で、アスナの剣を鍛えたのもリズ。
今日も今日とて武具店の仕事に精を出していたところに、とうとう“ヤツ”がやってきた。
黒の片手剣“エリュシデータ”と同等以上のものを要求するキリトさんに自分の鍛えた剣をすすめたところ、エリュシデータとその剣をぶつけ合う“試し打ち”をされた挙句一方的にリズの剣は折れてしまう。
リズをオトしたテクニック:ピンチを救ってからのシビれるセリフ
出会って数分でいきなり自信作をへし折られ、怒り心頭になっているところにちょこちょこ煽りのジャブを飛ばされた結果、なりゆきで最高の剣を作るためにキリトさんと一緒に剣の素材の採取をしに行くことに。
目当ての素材を体内に生成するドラゴンの棲家が氷山地帯とは知らず、寒さに凍えていたところに自身のコートを無言で投げ渡すというキリトさんのジャブが突き刺さるなどのイベントも順調にこなしつつ、とうとう目当てのドラゴンを発見する。
最強カリスマ剣士であるキリトさんにとってドラゴンなど取るに足らない相手だったが、調子にのったリズがドラゴンを煽るために物陰から出てきたことで状況が急変。突風攻撃で竪穴に吹き飛ばされ、落下する彼女を救うためにキリトさんも後追いダイブ!
後追いでのダイブだったにも関わらずリズに追いつき、見事救助の成功したキリトさんだったが、安心したのもつかの間、今度は竪穴から出られなくなってしまう。
リズからのなぜ自分を助けにきたのかという問いに、カリスマモテ師の返答は「誰かを見殺しにするくらいなら、一緒に死んだほうがずっとマシだ。それがリズみたいな女の子ならなおさらだ」。
このシビれるセリフに完全にわからされてしまったリズは自分からキリト師に手を握ってと要求するに至る。
竪穴は実はドラゴンの巣で、落ちていた素材を入手した直後に戻ってきたドラゴンを利用して脱出に成功したキリトとリズ。
空中に投げ出されて落下している最中にリズは「キリトのこと、好き!」と叫ぶが、残念キリトさんには聞こえていなかった模様。
素材を持ち帰ることに成功し、満足した剣が打てたら改めて気持ちを告白しようと決意するリズ。
無事に白の片手剣“ダークリパルサー”を打ち終え、「私をキリトの専属スミスにして」とこじゃれた告白をした直後、一晩連絡のつかなかったリズを心配したアスナが乱入!
キリトとアスナのやり取りからふたりの関係を悟ったリズは人知れず身を引くこととなった。
この出来事以降もキリト、アスナとの仲は良好で、SAOのクリアー後も一緒に行動することが多い。当然、彼女もALOにデータをコンバートしている。
ケース6:サチの場合
かつてSAOでキリトさんが助けられなかった少女で、キリトさんが抱える最大のトラウマ。
当時、最前線から離れていたキリトさんは小規模ギルドの“月夜の黒猫団”に籍を置いていた。そのギルドのメンバーのひとりだったのがこのサチ。
サチをオトしたテクニック:死の恐怖に怯えているところに「キミは死なない」
彼らのレベリングを手伝い、成長を見守る生活を送るキリトさん。しかし、そんなある日、サチが夜中に行方不明になってしまう。
追跡スキルでサチの居場所を突き止めたキリトさんは彼女に優しく声をかけるが、サチの心はすでに死と隣り合わせのSAOの世界に疲れ切っていた。
死の影に怯えるサチを、キリトさんは優しく「キミは死なない」と励ます。これにはサチも涙。夜、キリトさんの部屋に「眠れなくて……」と枕を持って訪れるようになる。
その後、トラブルで“月夜の黒猫団”は壊滅、サチもキリトさんの目の前で命を散らせてしまう。
完全にキリトガールズに加入できる素質はあったものの、悲しい結末を迎えてしまったサチ。しかし、おそらくだがキリトさんにとって“特別”な存在になっているはずだ。
(画像は【劇場版大ヒット記念】「ソードアート・オンライン」1話~14話 一挙放送より)
『アリシゼーション』でもモテまくる!?
さて、ここまで紹介してきたキリトさんのモテ遍歴はいかがだったろうか。
これらは2018年10月より放送中の『ソードアート・オンライン アリシゼーション』以前のものであり、当然キリトさんほどの男ともなれば『アリシゼーション』編でもモテまくっている。
ただ、現在放送中の本作品について詳細に語ることは先の展開を楽しみにしている視聴者の方にとってネタバレになってしまう懸念が強いため、あえて詳細は割愛させていただくことをご理解いただきたい。
(画像は「ソードアート・オンライン アリシゼーション」1話~6話振り返り上映会より)
新たな仮想世界でキリトさんはどんな出会いを果たすのか。
そして、アスナたち歴戦のキリトガールズは物語にどう絡んでくるのか。2019年1月からも放送は続いていくので絶対に見逃せない。
そう、年が明ければ次なるモテイベントであるバレンタインが待っているのだ。僕たちが信じるのはメンズファッション誌ではない、キリトさんの生き様だ。
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Nアニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション』ページ
ライター:Jくん
編集:竹中プレジデント
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