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解散を控えた「Wake Up, Girls!」青山吉能&高木美佑ペアが新ラジオに起用!? メインパーソナリティ・中島ヨシキを翻弄する“チルドレンっぷり”をご覧あれ!

 Wake Up, Girls!(通称「WUG」)というユニットをご存知だろうか。

 2012年に開催されたavexと81produceによるオーディションを勝ち抜いた女性声優7名で構成され、全国ツアーや大規模なライブ、そしてメンバー個々でもアニメや舞台などで活躍する、とても人気のあるユニットなのだが……。

(画像はWake Up, Girls! 公式サイトより引用)

 実は、2019年3月をもって解散すると発表され、現在ラストスパートの真っ只中にある。

 さて、今回ニコニコニュースオリジナルでは、そんなWUGの中から青山吉能氏(WUG:七瀬佳乃)と、高木美佑氏(WUG:岡本未夕)が、新しいラジオ番組に起用されたという情報をキャッチした。
 しかもその番組は、「アイドルマスター SideM」山下次郎役などで知られる声優・中島ヨシキ氏がメインパーソナリティ・構成を務めるニコニコチャンネル「中島ヨシキのザックリエイト(以下、ザックリエイト)」から配信されるというのだ。

 その名も、マイナスイオンたっぷりのヒーリングラジオ「−マイラジ」

 WUGのツアー最終公演の直前に配信開始する今回の新番組は、ワグナーさん(WUGファン)たちの寂しさを癒すこともできるのだろうか?

 青山氏と高木氏は、一部で不仲説が囁かれたりもしているのだが……2018年11月の末日、ラジオの行く末を決める「第ゼロ回」に向けた企画会議の収録にお邪魔し、インタビューをさせていただけることになった我々は、新番組の展望についてお話を伺った。

聞き手/小鳥遊蓮慈竹中プレジデント
文/レオ・ハリス、小鳥遊蓮慈
写真/レオ・ハリス


左から、中島ヨシキ氏青山吉能氏高木美佑氏

2人を起用した理由は?

――本日は、人気声優として活躍しつつ、構成作家としてイベントやラジオ、ニコニコ生放送などの脚本も手掛けている中島ヨシキさんのニコニコ公式チャンネル「ザックリエイト」にて、新しい番組「−マイラジ」がスタートするとお聞きしました。しかも、今回の番組は女性声優の青山吉能さん、高木美佑さんをパーソナリティに迎えた豪華な布陣だと。いろいろお話を聞いていきたいのですが、まずはお2人を起用した理由から伺ってもよろしいでしょうか?

中島ヨシキ氏:
 すごく端的に言うと、僕が共演させていただいた経験があり、人となりがある程度分かっていたというのが大きいですね。

中島ヨシキ氏

 ……あとちょっと真面目な話をすると、彼女たちが所属しているWake Up, Girls!(以下、WUG)というグループの活動が、いまラストスパートを迎えているんですよ。
 そういった時期って、“自分の言葉で自由にしゃべる場所”がすごく大事になってくると思うんです。グループでの活動がひと段落したときに、そういう場があってよかったと思って欲しかった、というのもありますね。

青山吉能氏:
 まさにそういう場が欲しいと思っていて。2人でずっとそういう話をしていたんですよ!

高木美佑氏:
 な、なんていい人なんだ……!

高木美佑氏(写真右)

――イケメンが炸裂している……先輩の在りかたとして素晴らしいです。青山さん&高木さんの男性ファンがチャンネルに来た時に、中島さん個人のザックリエイトの“意外と男くさい一面”に興味を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

中島氏:
 たしかに、そう思っていただけたら嬉しいですね。土鍋を作ったり、包丁を打ちに行ったり……小規模バージョンの「ザ!鉄腕!DASH!!」のようなこともやっている番組なので、男性の方にもきっと楽しんでいただけると思っています。

――続いて青山さんと高木さんに伺いたいのですが、今回の新番組の話を受けて、まず率直にどういうお気持ちだったのでしょうか?

青山氏:
 きっと美佑も同じこと言うと思うんですけど、超絶うれしかったです、本当に。ずっと、2人でラジオをやりたいと話していて。

青山吉能氏(写真左)

 WUGがラストスパートを迎えたタイミングで、これから先どうやってファンのみなさんとコミュニケーションを取っていこうって考えていると、すごいさみしい気持ちになっていた部分もあったりました。
 この「−マイラジ」が決まったと聞いたときは、ここでまた改めてみなさんとコミュニケーションが取れるし、新しい出会いもあるだろうなって。本当に感激です。

高木氏:
 よぴ(青山氏のあだ名)と同じで、本当に嬉しかったです。いままではWUGがあっての私たちということが多かったけど、また違った枠組みで見ていただける機会をもらえてありがたいです。

不仲説とかあるけど…

――中島さんから見た“2人の魅力”について教えていただけますか?

中島氏:
 すごく酒飲み。

一同:
 (笑)。

青山氏:
 いや、そういうのじゃなくて、もっとかわいい魅力を伝えてもらえませんか!!?

高木氏:
 頑張り屋で〜、とか!!!

中島氏:
 いやそういうのはファンのみなさんは既に知ってると思うので(笑)。

高木氏:
 知らないと思います(即答)。

中島氏:
 知らないの?(笑)。

 WUGの中で2人がいっしょにいるところを見ていて、すごくいい関係だと思っていたんです。フラットに自然体に、お互い変に気を遣いすぎず、気を張らずに付き合えているんだろうなと。そんな自然体の良さもも番組で活きたらいいですね。

青山氏高木氏
 おお〜〜〜〜!

――ちなみに巷では“不仲説”も囁かれていますが……?

中島氏:
 「仲がいいんだか悪いんだか」って言われる2人ですけど、そういうのってそもそも仲が良くないと出てこない部分なんじゃないですか?

――その真相はキチンと伺っておきたいところですね(笑)。

中島氏:
 嫌い合ってたら、上手くいかないでしょう(笑)。

――……実際のところお2人は仲はいいんですか? 「ビジネス仲いい」とかじゃなくて。

青山氏:
 多分、メンバーのなかでいちばん一緒にご飯に行ってると思います。私のなかではそうですけど、美祐はどうかな。

高木氏:
 私のなかでもそうだわ、なんなんだよ!

青山氏:
 分かんないじゃん、わたしが知らないところで(田中)美海とかといっぱいご飯行ってるんじゃないの? 私はもう全世界のなかで美祐が一番会ってる。

――凄まじい愛情ですね(笑)。そういえば、青山さんは遅刻魔だと聞いたことがありますが、高木さんはその辺も許してあげているんでしょうか?

青山氏:
 そんな情報、どこから仕入れてくるんですか!?

一同:
 (笑)。

高木氏:
 プライベートのときはよくやられますね。待ち合わせ時間通りに現れた試しがない。仕事は大丈夫なんだけど(笑)。

中島氏:
 仕事で遅れてたらまずいだろ……。

青山氏:
 ゆるゆるだよね、本当に。30分遅刻だったらまあ早いほうって言われて生きてきた。

――めちゃくちゃですね。

高木氏:
 で、「“ゴミ山クズ能”だね」みたいなこと言って煽ってたら、気に入っちゃったんだよね?

青山氏:
 気に入ってねえわ、ただの悪口だわ。

――仲が良さそうなことが分かってよかったです(笑)。

高木氏:
 ちなみに私たちは同い年なんですけど、よく「ビジネスチルドレン」って呼ばれているんです。

――ビジネスチルドレン。

高木氏:
 ビジネスで子供っぽくしてるっていう。「子供っぽい!」って言われることがあるんですが、「いや、私たちはチャイルド営業して盛り上げてるだけだから!」みたいな(笑)。

青山氏:
 私たちのおかげでみんな助かってるでしょ? 的なね。

――……それ、本当にビジネスなんですか?

高木氏:
 ちょっ、もちろんですよ。何を言ってるんですか。

青山氏:
 精神的には年相応ではあるかなと思います。場を盛り上げるために自分が“チルドレンになる”ということは多々ありますね!

中島氏:
 ありがとうございます。さっきやっていた企画会議でも、番組のために「パンツ! パンツ!」と連呼してくれて。

青山氏:
 ……それは心から楽しかったです。

一同:
 (爆笑)。

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