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「一回無料でもいいから俺たちの生のパフォーマンスを見てくれ」リアルアキバボーイズがクラウドファウンディングに踏み切った理由を語る

 「みんなでつくる、みんなのたまり場」がテーマのニコニコ生放送『ニコラジ』。3月10日(金)の放送ではMCに百花繚乱さん、ゲストにアキバ系オタクダンスチーム『リアルアキバボーイズ』のメンバー、けいたんさん涼宮あつきさん、マロンさん、ムラトミさん、ドラゴンさんが登場しました。

 番組では「結成10周年記念入場無料ワンマンライブ」を開催するために、2月に募集を開始したクラウドファンディングで目標額350万円を見事達成した経緯と、その豪華な特典について大いに語りました。


前列左から、けいたんさん、涼宮あつきさん、マロンさん、後列左から、ムラトミさん、ドラゴンさん。

開始わずか18時間でクラウドファンディング目標額達成!?

あつき:
 これびっくりしちゃうよね。

けいたん:
 本当だよね!

百花繚乱:
 何でびっくりしまくってるんですか(笑)。

あつき:
 この早さでの達成は、何も予想もしてないし。じわじわやって達成できるように頑張ったつもりだったんですけど。まさかこの早さで達成できるとはね。

けいたん:
 募集開始して、寝て起きたら達成してて、オッケーみたいな(笑)。

百花繚乱:
 このクラウドファウンディングのことを、初めて聞くという方もいるので、経緯の説明をします。1月に開催された、リアルアキバボーイズさんのファンイベントにて「結成10周年記念入場無料ワンマンライブ」を10月22日に中野サンプラザで行うことを発表しました。その無料ワンマンライブを開催するための資金を募るクラウドファンディングを、2月1日18時にスタートしたんですね。すると、なんと! 翌日正午に目標額の350万円を達成。これって、そんなポンポン集まる額じゃないよ!

あつき:
 これこそが俺たちによくあるパターン「まっすぐ投げたはずが全然予期せぬ方向に行っちゃった」の、めっちゃ良かった例です!

けいたん:
 良かったね。俺、達成を聞いた夜に焦って熱出したんですよ(笑)。知恵熱が38度も出ました。何で熱が出たのか、わかんないんだけど、次の日は仕事を休みました。全部キャンセルでしたね(笑)。

あつき:
 その反応って安い同人誌みたい。「こんなの知らない! わからないよ!」 って。

けいたん:
 安い同人誌って言ってるけど、そのパターン好きでしょ?

あつき:
 大好き(笑)。

ワンマンライブを無料にした理由

百花繚乱:
 ライブを無料にする、というのは誰の発案なんですか?

あつきけいたん
 みんなで話して決めました。12月の28日から1月3日までほぼ毎日、朝から晩まで話し合って決めました。

あつき:
 無料ワンマンをやりたいって理由としては、僕らはワンマンライブやってた実績は過去に一応あるんです。けれど、来てくれたお客さんが500人くらいなんです。でも、僕らって動画はまあまあ見られてるんですよ(笑)。

百花繚乱:
 まあまあっていうか、めっちゃ見とるわ(笑)!

あつき:
 動画でのファンは結構いると思うんですけど、実際にライブに来てくれる人っていうのはそれの数字に対してあまり比例してないな、と感じました。なので、もしかしたら、同人誌でもお試し本がコミケであるみたいに、一回無料でもいいから俺たちの生のパフォーマンスを見てくれ、と。その上でリアルアキバボーイズを判断してくれっていうことですね。

けいたん:
 頼むぜ。

百花繚乱:
 流石、リアルアキバボーイズみなさん。例えに同人誌を出してくるのがまた流石っていう(笑)。

けいたん:
 エッチな本は買う前に全部無料で見れるんですよ。

百花繚乱:
 最初数ページとかね。確かに見れたりしますね(笑)。そこから見て判断する場合もあると思うので。

クラウドファウンディング募集直後に実際に入札があった、50万円コースの内容。

クラウドファウンディング50万円コースの特典

百花繚乱:
 協力してくれた方々にお礼があるんですよね。一番高い50万円のコース、これ、入札はあった?

あつき:
 開始直後に僕ら実況ツイキャスをやってたんですよ。「さあ始まりましたクラウドファンディング!」って(笑)。すると、冒頭10秒くらいでぽんって50万円入金。ええーっ! って(笑)。

百花繚乱:
 レジェンドだね! 盛り上がりすぎるよ、そんなの(笑)。そんな50万円入札した人はどんな特典が受けれるのかというのがこちらですね! これを全部やろうと思ったらいつの間にかリアルアキバボーイズのメンバー、一人増えてね? なんてことになりますよね。これ全部を一人占めできちゃう。

あつき:
 家族でもこんなことしないっすよね(笑)。

百花繚乱:
 いろんな特典を受けられる方がしっかり応援してくださるということで、これはもうそれだけの価値ありますよ。

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