水面に浮かぶ睡蓮の花、気持ちよさそうに泳ぐメダカたち…ベランダビオトープの半年間の記録に癒やされよう!
ビオトープ。元は生物学の用語であり「有機的に結びついた生物群。生物の一定の組み合わせによって構成される生物群集の生息空間」のこと。しかし、昨今の日本ではベランダ園芸などで水草や排水植物、小魚等を飼育する環境を再現したものを指すこともしばしば。
熱帯魚などの飼育とは異なり、ビオトープは厳密な温度管理や餌やりの手間がいらないことなどから静かなブームとなっています。
今回紹介する、にゃんこ(Φ瓜Φ)さんが投稿した『【ベランダビオトープ#2】4月立ち上げ〜10月末 振り返り』という動画では、4月にビオトープを立ち上げてから10月までの季節の移り変わりの様子が記録されています。「初チャレンジ」だったというベランダビオトープはどのような光景を見せてくれたのでしょうか?
4月、立ち上げ直後の様子です。ケースは発泡スチロールのケースを使っています。
植物は植木鉢に植えて沈めてあります。カメラが寄ると水に沈んでいる様子が少し幻想的かも……?
右側のケースでは、手前から奥にかけて石を積み上げてあります。鉢ごと赤玉土で埋めて浅瀬を作り、前面の低床は黒い砂利がひいてあります。
ドクダミの鉢植えが高い場所にあるのは「沈めるのが怖かった」とのこと。石でがっちりガードしてあります。
7月には睡蓮の葉が育ってきました。アオミドロが繁殖してしまっていたそうですが、睡蓮の葉で影ができたことで解消されたようです。
8月。ついに睡蓮の花が咲きました!
中央のヒメアシは浅いところに根を張るのか増殖。ドクダミの鉢にキューバパールグラス、浅瀬部分にはラージパールグラスとノチドメが植えてあります。
9月。左側ケース、直植えした植物の成長が著しいです。
10月末。ドクダミは枯れたので直植えしたところ、なんと新芽が出てきました!
ヒメアシのもさもさ感がいい感じになっています。
ハゲショウの細かい根はメダカの越冬に良い隠れ家になりそうです。
ネビキグサ。背丈が80㎝くらいになってしまい「小型のビオトープには向かない植物」とのこと。しかも……。
根張りが凄すぎました!発泡スチロールを突き抜けてしまっています。
初チャレンジのベランダビオトープ。メダカが気持ちよさそうに泳いでいますね!
視聴者のコメント
・ほ~いいね
・あーいいなあ、すき
『【ベランダビオトープ#2】4月立ち上げ〜10月末 振り返り』
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