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ボカロPがN高生に伝授した”作詞術”がとってもタメになる「まずはサビから作る」「キーワードが浮かぶまでラララで歌う」

 カドカワが作るネットの高校、N高等学校では、授業の一環として『DTM・ボーカロイド入門』の授業が行われ、その様子がニコニコ公式生放送にて公開されました。

 今回はボカロPの40mPさんが講師として登壇。この授業のために書き下ろした新曲を使用し、作詞の方法について講義しました。

40mPさん。

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Aメロ、Bメロ、サビ。それぞれの役割は?

40mP:
 作詞は作曲以上に理論がないものだと思っているので、もう直感でいくしかないところが大半なのですが、きょうは自分がどういう考え方でやっているかということをお話ができればと思います。

 まず曲の中に構成があると思うんですけど、特に邦楽であればAメロとかBメロ、サビという三つのパートにわかれることが多いです。

 そしてその三つにそれぞれ役割があると思っていて、Aメロは曲の中で描かれている情景だとか、主人公がいるのであれば、その人の気持ちがどんなものかなど、Aメロで物語を作ってあげる。

 ただそこであまり説明をしすぎないことが大事だと思っています。Aメロでは少し抑え気味で物語の世界観を表現してあげます。

40mP:
 BメロはAメロとサビを繋ぐ橋渡し的なものだと思っていて、Aメロで心情をいったのであれば、Bメロではどういう状況なのかを説明します。

 サビに繋げるための盛り上がりにしたり、もしくは一旦盛り下がって次に繋げてあげるというような温度差を作ってあげるのがBメロです。サビはいいたいこと、テーマを余すことなく歌いあげるパートだと思っています。

虫食い問題形式で作詞をしてみよう

40mP:
 既にあるメロディに歌詞を付けるのであれば、曲がどんなテーマなのかというのを自分の中でしっかりイメージします。

 やはりサビで一番いいたいことをメロディに乗せてあげたいので、まずはサビから作っていくことが多いです。何か引っかかりになるキーワードが浮かぶまで、ひたすら弾きながら口ずさみます。

40mP:
 そして断片的にキーワードが出てきたら、それに対して肉付けをしていくという感じで歌詞を書いていくことが多いですね。ラララで歌いながら弾きますと、キーワードが出てくることがあります。

 たとえば「ラララ~世界へ」「ラララ~ノックした」というキーワードが浮かびました。そうしたら「世界へ」の前の「ラララ」の部分は何だろうと想像します。虫食い問題や穴埋め問題のような形で歌詞を埋めていくことが多いですね。

 「ノックした」であれば、叩く動作とか、扉やドアがあるんだろうなということをイメージしながら続きの歌詞を書いたり、前の「ラララ」の部分を埋めていきます。

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