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おっ○い毎日放送企画がボツになった理由は「理解が及ばなかった」ニコニコアニメ担当が明かす”いまだから話せるアニメ企画の裏話”とは?

 2018年11月5日20時より、ニコニコ生放送にてアニメを語ろう 『Nアニメ運営生放送』が放送されました。

 番組では、ニコニコ代表の栗田穣崇氏、ニコニコのアニメ企画を担当する田村和也氏、2018年10月より本格始動した情報サイト“Nアニメ”のサイト担当の指田みなと氏の3名が登場。

 ニコニコによるアニメの取り組みやNアニメサイトの紹介をするとともに、これまでのニコニコのアニメの歴史や盛り上がった企画・ボツになった企画などを振り返っていきました。

左から、栗田穣崇氏、田村和也氏、指田みなと氏。

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アニメを語ろう 『Nアニメ運営生放送』

ニコニコのアニメの歴史を振り返り

 “ニコニコのアニメの歴史”コーナーでは、ニコニコ動画でこれまでに展開してきたアニメ配信本数を年別グラフとして公開。同時にアニメ年間制作本数との比較も行われました。

青がニコニコ動画のアニメ配信本数、オレンジがアニメ年間制作本数とのこと。

 田村氏はグラフを追いつつ、「2017年には、アニメ配信本数が年間制作数の約60%まで到達できた」とコメント。加えて、dアニメストア ニコニコ支店などにより、多くのアニメを視聴できる環境が整いつつある点も補足していました。

 続いて、2011年からそれぞれの年での出来事を振り返り。ニコニコのアニメの歴史が紐解かれていきました。

2011年・2012年

・2011年:ニコニコでのアニメ一挙放送企画が本格的に始動。
・2012年:ネット初配信となる作品の一挙放送実施、ジャンプ作品・ノイタミナ作品などに対応、新作アニメのTV同時配信も開始。

 一挙放送の本数も少なめだったアニメ展開初期。当時、栗田氏は外部企業に在籍していて、いち視聴者としてニコニコを利用していたという。

 ちなみに、指田氏は当時『Fate/Zero』の話についていけず、勉強を兼ねてゲームをプレイ。その結果、現在は『Fate/Grand Order』にドハマり中とのこと。

2013年・2014年

・2013年:公式イベント合わせの上映会・一挙放送を開始。さらに、季節にマッチした作品の上映会なども展開。
・2014年:往年の名作・過去のヒット作の配信が可能に。また、週1アニメと連動したTV同時配信企画も実施。

 ネット上でのアニメ配信が少しずつ受け入れられ始めた時期。

 2013年夏には、劇場アニメ『サマーウォーズ』を上映し、視聴者と一緒に「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」コメントを展開できたことが思い出深いと、田村氏はコメントしていました。

2015年・2016年

・2015年:季節だけでなく、ゴールデンウィーク、大晦日など休祝日でも盛り上がれる作品の一挙放送を実施。
・2016年:過去の取り組みに加え、新作配信なども数多く展開でき、ほぼ毎日のアニメ配信が可能となった。

 アニメ配信というコンテンツが当たり前へと昇華され始めた時期。

 2016年には、Keyなど原作が同じなのに制作会社が異なる良作に対し、一定期間でまとめてチェックできるような特集企画が誕生。視聴者の反響も良かったようです。

2017年

・2017年:水着、体操服だけをセレクションした一挙放送企画をはじめ、視聴者に心配されるようなぶっとんだ企画も実施。

 ニコニコ10周年企画も実施された2017年では、『アホガール』12話一挙放送終了後、即2周目を放送するという超ぶっとんだ企画を展開。「運営大丈夫か?」系のコメントが飛び交ったとか……。

 以上で歴史振り返りが終了となり、栗田氏の「今後も新作だけにとどまらず、ニコニコらしい視聴者と楽しめる企画も頑張っていきたい」というコメントでコーナーが〆られました。

いまだから話せる企画の裏側を語る

 続いては、今年から始めた取り組みの紹介、そしてその中で盛り上がったものや、過去に企画はあがったけれどボツになってしまったもの、逆に問題・難題もあったけど実現できたものなど、いまだから明かせる企画の裏側が語られました。

生放送に限らず動画での配信企画も本格的に開始した2018年。ゴールデンウィークや夏休みなどシーズンに合わせてさまざまな無料配信が実施されました。

盛り上がった企画

 今年の取り組みの中でとくに盛り上がったのは、『涼宮ハルヒの憂鬱』より“エンドレスエイト88時間生放送”

 こちら、ループし続ける夏休みを作中のループ体験者でもある長門有希にならい、彼女の約1/9000ぐらい疑似体験できるというもので、情報公開後は「運営頭おかしい」などのコメントが飛び交ったようです。

 本企画は、企画立案から約2年の歳月を経て実現させたもので、約1/9000疑似体験は、原作の経験に近づけようとかなりの拘りをもって取り組まれていたことが田村氏から語られました。

 その後、8月31日にエンドレスエイトのループ脱出回を、続く9月1日に『涼宮ハルヒの消失』まで配信。視聴者から多くのコメントが寄せられ、反響が良かったとのことでした。

ボツ企画

 続いて、アニメ担当の田村氏がOKしなかったがために世に出されなかったボツ企画が2点ほど紹介されました。

 1つ目はホラー企画。わりと定番ですが、各話間や休憩中もドッキリ画像などでホラー体験を提供予定だった模様。この点で不快に思う視聴者が出ては困るとボツ案に。なお、田村氏本人もホラーは苦手だそうです。

 2つ目は胸が強調されたアニメの毎日放送企画。休憩中の施策としてプリンをプルプル揺らし続けるとか……。こちらの企画は「何を言っているのかよくわからない」と田村氏の理解が及ばず、ボツにしたらしいです。

 なお、おっ○い企画に関しては、現場スタッフ曰く「ボツになっていない、保留なだけだ」と言うことらしく、視聴者の声次第では実現できる可能性を秘めているとか……。これに対し、「ほう」「やるべき」「やろう」「よろしくお願いします」などのコメントが数多く書き込まれていました。

実現できて良かった企画

 企画コーナーのラストでは、ほぼ実現不可能な無理難題なレベルだったものの、頑張った結果実現できた企画が3点紹介されました。

 314作品のOP映像のみを抜粋して届ける企画では、多くの権利者が関わることになったため、とくに監修が難題化。しかし、「いままでやったことのない企画に踏み出すのもニコニコだよね」と多くの方々に後押しされ実現できた企画だったと、田村氏から語られました。

 その後の水着回一挙放送では、「超会議の別Ver.ですよね」と先方からの理解が早くなり、企画進行の難易度が下がったとのこと。

 画像3点目の『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい』は、元映像をスロー再生するため“原作を弄る”というある意味タブーに近い内容でした。それでも担当者の熱い想い、原作者・制作者側の後押しがあって実現した新たな可能性を臭わす企画だったようです。

なお、『嫌パン』企画担当者からの手紙は、女性目線とは思えないぶっ飛んだ内容でした。ぜひ番組にてご覧ください。

正月のアニメ配信企画を公募!

 最後に栗田氏からお正月に放送する配信企画を公募することが告知されました。Twitter上にてハッシュタグ【#Nアニメ企画】を入れてツイートすると、それを田村氏が確認。

 そして、企画が通った場合は次回の“Nアニメ運営生放送”にて発表される模様です。アナタが考える最高の企画をTwitter上で書き込んでみてください。

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アニメを語ろう 『Nアニメ運営生放送』

ニコニコのアニメ情報ページ Nアニメ

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