ニコニコニュース

話題の記事

「快感は残るの?」「料金は?」約700例の性転換手術を行ってきた医師にいろいろ聞いてみた

性転換手術後も性感はそれなりにある

土屋:
 ではここからはバラエティです。性転換手術後の性事情についてです。

西川:
 そりゃ気になりますよ。

土屋:
 女性から男性になった場合、性事情はどうなるんですか。

山口:
 それなりに感覚はあります。陰核は残していますし、そこに神経が二つあるのですが、その日本をマイクロサージャリーで陰茎につなぐこともできますし、片方は陰核、片方は陰茎というふうに分けることもできます。性感はそれなりにあります。

土屋:
 インサートするのはどうなんですか。

山口:
 棒を入れている場合に限ってはちゃんとできるのですが、柔らかいままはちょっと難しいです。

星田:
 いわゆる発射するということがないわけじゃないですか。果てたという気持ちはあるんですか。

山口:
 それはあります。

土屋:
 クリトリスが残っていますから、動くことによってやっぱり……。

山口:
 そうですね。

土屋:
 続いて男性から女性に、という場合はどうなんでしょうか。

山口:  
 前立腺は取らないんです。なので、ちょうど入り口から5センチくらいのところに前立腺があるんですね。だからそこが感度があると言われています。

西川:
 つまり女性とまでは言わないまでも、湿り気というんですかね、そういうのは?

山口:
 腸を使用した場合は常時湿り気はあるのですが、実際はやっぱりジェリーを使わないとなかなか難しいです。

西川:
 分泌されたりするんですか。

山口:
 それはないですね。

西川:
 きちんと手術すると、男性でも若干ものが分泌されるじゃないですか。そういうものがあるのかなと。

山口:
 尿道から出てきちゃうので、膣ではないです。やっぱり潤滑のジェリーが必要です。

KABA.ちゃん:
 でもS状結腸の手術をしてから若干パンツが汚れるようになったんです。

星田:
 それ縫い目から漏れてるんちゃうん?

西川:
 S状結腸の粘膜だから……。

山口:
 元々湿り気があるんです。

KABA.ちゃん:
 でもパンツの汚れはお仕事のときとか、特に気になります。

一人で悩まず、周りに相談できる味方を確保することが大事

KABA.ちゃん:
 私、1回目の反転法の手術のとき、大学生の方にお持ち帰りされて、バージンを……。そのときは彼自身も若かったから、獣のように彼が頭の中で知っている……。

星田:
 何言ってんの(笑)。

KABA.ちゃん:
 だから気持ち良いとかじゃなくて、大変だったの(笑)。若さについていくには。いろいろなバージョンをやらされるから。

西川:
 濡れ方というか、それはどう?

KABA.ちゃん:
 ちゃんと潤滑油を仕込んでいました。最近、最初に入れ込んで最中に水みたいに出てくるのがあるんです。

西川:
 すごい! そんなのあるの!?

KABA.ちゃん:
 結局それで味をしめちゃって。3日で4人と……(笑)。

星田:
 それは感覚が違うから嬉しくて?

KABA.ちゃん:
 違うというか、1回経験するとちょっと恐怖心がなくなった。気持ち良いとかじゃないんですよね。でもS状結腸にしてからはまだなので、セカンドバージンなんですよ。

西川:
 もうさんまさんにいくしかないよね(笑)。

IMALU:
 もう!

KABA.ちゃん:
 でも女性ホルモンをやると感度が変わるんです。

星田:
 キスでも唇の感覚って変わるの?

KABA.ちゃん:
 変わりますね。

土屋:
 でもこうやってKABA.ちゃんが楽しそうにしゃべっているのを見ると……。

西川:
 人の気持ちに寄り添った手術をしているんだなというのは感じますよね。

山口:
 とにかくそういうお悩みがある人は相談に来てくださってももちろん良いのですが、周りにたくさん味方を作ってほしいなと思います。言える人というのかな、友達だったり、家族だったり。一人でずっといると、最悪のことになったりするので、相談できる人を確保してほしいと思います。

KABA.ちゃん:
 誰か相談できる人や話せる人がいるとだいぶ違うと思うんですが、そこも勇気がいることで。だったら専門医の先生に相談に行くとかからはじめると良いのかなと思います。すごく大事なことなので、そこは絶対にやってほしいなと思います。

土屋:
 やっぱり一人で抱え込まないでということですね。

山口:
 そうですね。

土屋:
 IMALUちゃん、どうでしたか。

IMALU:
 こういう手術があるというのはなんとなく知っていたのですが、これだけいろいろなことをやらなければいけないというのは知らなかったですし、やっぱりそれぞれの自分がなりたい自分とか、自分が自分らしくいられるためにやると思うんですよね。

 そこはもうちょっとオープンに話したりとか、もうちょっとお金の面もそうですし、保険が利くようになる見通しがあって、いろいろな意見があると思うのですが、それぞれの道で心地よい自分になれるように、また周りもどんどんそういう環境に日本もなっていってほしいと思います。

―関連記事―

腕の組織から男性器を形成――性転換の全容を医師が解説「軟骨を入れて硬さを作ります」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「生活」の最新記事

新着ニュース一覧

アクセスランキング