2017年日本タイトルだけ大賞は『ムー公式 実践・超日常英会話』に決定! 夢眠ねむの特別賞は『鬱屈精神科医、お祓いを試みる』に!
多種多様なタイトルの中で、大賞に選ばれるのはどれだ!?
秀逸なタイトルが多数紹介され、その中からたった一つだけ、大賞作品を決定します。ファイナリストとなったそれぞれのタイトルに対し、審査員の3名がコメントします。
①ムー公式 実践・超日常英会話
ねむ:
“ムー公式”って言う字、強いですね。信用できる。
山田:
点数高い! 確かにこれ、『学研』ですもんね。『学研』で『ムー』だから、元々合っている。
上田:
「今日、私、キャトルミューティレーション見てきたわ」みたいな例文なんですかね。
一同:
(笑)
②寿司 虚空編
ねむ:
これ、レシピ本? 「海苔巻きの具がない技術」とか(笑)。
上田:
具がないけど、ドーナツっぽく穴が空いているっぽく見えるとか。
ねむ:
あとは「意味深な軍艦」とか(笑)?
上田:
「賢い人にしか見えない軍艦」とかね。
③鬱屈精神科医、お祓いを試みる
山田:
これ、精神科医が鬱屈になっている時点でちょっと問題ありますよね(笑)。結果、医学に頼らずお祓いを試みるという。
吉永:
ダブルでダメな感じですね。
山田:
西洋医学の限界を見る感じですかね。
ねむ:
試みた結果が載っているなら。試みるかどうかの心理描写だったら気になりますけど。「でも俺は医者だ!」とか。
一同:
(笑)
④人はなぜ宇宙人に誘拐されるのか
吉永:
誘拐される前提なんですね(笑)。あんまりされていない気もしますけどね。
山田:
お、点数高い。
ねむ:
みんな気になっているんですよ! なんで誘拐されるのか。目の前にいるんじゃないですか?
で、戻してくれるパターンもありますよね? チップ埋め込み系とか……。
吉永:
でもこれ、書いている方も詳しくなければ書けないですよね?
ねむ:
リターン系の本なのかもしれない。
吉永:
実際に戻ってきたのかもしれないですね。
激論が交わされた末、視聴者アンケートで大賞に選ばれたのは『ムー公式 実践・超日常英会話』!
実用性がある点と、どんな例文が載っているのか、純粋な興味をそそる点が選ばれた決め手となった模様。
もう一つの栄光『残念賞』も決定
大賞発表に加えて、『残念賞』の発表。
ユニークなタイトルが並ぶ中、決戦に臨むのは『ちょびもれ女子のための「あ!」すっきり手帖 もしかしてちょびもレディーかも?』と、『金正恩vs.ドナルド・トランプ(緊急守護霊インタビュー)』のふたつ。
それぞれのタイトルに対し、審査員の3名が再びコメントします。
①ちょびもれ女子のための「あ!」すっきり手帖 もしかしてちょびもレディーかも?
上田:
これ、造語ですよね?
ねむ:
『ちょび漏れ女子』という自覚があるとするじゃないですか。で、『ちょびもレディ』はその一つ上なんですかね?
吉永:
位が高いんですかね?
山田:
みなさん、何が漏れると思っていますか?
吉永:
『尿』でしょ。
山田:
え? そうなの? 僕は『知識』かと……。
吉永:
おっしゃる意味が……。
一同:
(笑)
②金正恩vs.ドナルド・トランプ(緊急守護霊インタビュー)
ねむ:
これはお互いの守護霊がバトルしているってことですよね?
そして今、守護霊インタビュー界に“緊急”があることを知りました。
一同:
(笑)
吉永:
ミサイルが発射されて、緊急でってことですよね。
山田:
これが本当に良い話だったら、世界平和につながるわけですね。ぜひ存在してほしい守護霊ですね。
吉永:
むしろ実在してほしいですね。
大接戦の末、受賞したのは『ちょびもれ女子のための「あ!」すっきり手帖 もしかしてちょびもレディーかも?』!
視聴者アンケートの結果選ばれた、第10回 日本タイトルだけ大賞は『ムー公式 実践・超日常英会話』、残念賞は『ちょびもれ女子のための「あ!」すっきり手帖 もしかしてちょびもレディーかも?』に決まりました。
なお、大賞・残念賞以外の賞は、以下の通りです。
山田真哉賞『UFOとローマ法王、そして自然栽培』
ヨシナガ賞『既読スルーされた数だけ幸せになれる』
上田渉賞『概念』
夢眠ねむ賞『鬱屈精神科医、お祓いを試みる』
読書メーター賞『もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら』
※前年度「第9回 日本タイトルだけ大賞」の模様はこちら