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古代中国の「ネコ」は現代のイエネコと別種だった! 美しいヒョウ柄を持つ「古代のネコの正体」について解説してみた

 西暦220年の漢王朝滅亡から西暦618年の唐王朝成立までの間、中国は戦乱や社会的混乱、経済や人口の衰退に見舞われていました。この間、ベンガルヤマネコは食料や安全を確保しやすい自然の生息地へと戻っています。

 こうした環境変化が中国でベンガルヤマネコが姿を消した主な原因と考えられているそうです。

 そして、イエネコが現代の中国に到達したのはおよそ西暦730年頃とされています。シルクロードを通じた交易の過程で人間と共に持ち込まれたと考えられているそう。

 これは文化的な描写とも一致しています。古い美術や文献に描かれたネコはヒョウのような柄をしていましたが、イエネコ登場の730年以降の描写では、白や白混じりの模様の猫に変わっているのです。

 ちなみに、ベンガルヤマネコの斑点模様はヒョウ柄と似ていることから、英語では「Leopard Cat(ヒョウネコ)」と呼ばれているのだとか。

 イエネコが広く飼われるようになった理由の1つはその性格にあります。リビアヤマネコを祖先に持つイエネコはベンガルヤマネコに比べて人懐っこく、家の中で暮らすことに適応しました。それにより人間の生活圏に容易に溶け込み、ネズミを捕る能力を併せて持っていたことから家庭や村落で広く飼われるようになります。

 似たような生態系ニッチにより競合が生じるイエネコとベンガルヤマネコ。そのためイエネコの登場でベンガルヤマネコが再び人間の居住地に定着することが妨げられた可能性があるそう。さらに、漢王朝以降の中国で家禽飼育が広まったことが、ベンガルヤマネコの人間の生活圏への再定着を困難にしたとのこと。ベンガルヤマネコには鶏を捕食する傾向があるそうです。

 しかし時を経て、現在ではベンガルヤマネコを親に持つベンガルキャットが人気になっているとジオチャンさん。美しい斑点模様と、人間に懐く性質を併せ持っているのだとか。ただ、高い運動能力と好奇心ゆえの難しさもあるようです。

 また、野生のベンガルヤマネコは現代の中国の郊外にも現れています。廃棄物やネズミといった食料源が彼らを引き寄せているのだとか。

 我々の知るネコではなかったという古代中国のネコの正体と、現代のネコ事情まで。ジオチャンさんの解説の詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。

視聴者のコメント

・人に媚びずに生きてたのか
・空白のニャン世紀
・飢餓とか食料が長らく足りなかった可能性も有るな
・エルフのようにひっそりと森で見守っているよ
・やっぱ人間に慣れてるのはなんか変異してるんやな
・人を使役することに長けた

▼動画はこちらから視聴できます▼

古代中国のネコが全くの別種だった!!【生物解説】

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