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「葛根湯」は肩こりにも効く!? 風邪薬として知られる漢方薬の効能と飲むべきタイミングを薬剤師が解説

 今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『【解説】『風邪を引き始めたらすぐに飲め!』 葛根湯 【宮舞モカのお薬ラジオ #24】』という、いわし@超ビビリさんの動画です。

 投稿者メッセージ(動画説明文より)

定期的に、1つのお薬を取り上げて詳しく解説する企画です。


 投稿者のいわし@超ビビリさんは薬剤師として働きながら、薬学に関する動画を投稿しています。

 今回の動画は、1つの薬を取り上げて紹介する『お薬ラジオ』シリーズの1つでテーマは「葛根湯」です。

 葛根湯はその名の通り「葛根」という生薬を中心に、7つの生薬がブレンドされた漢方薬です。

 これらの生薬は体を温める効果があるそうです。

 つまり「葛根湯は体を温める薬」とのこと。

 風邪を引くと体は筋肉を動かして体温を上げようとします。
 これが風邪の引き初めに訪れる震えや悪寒の症状です。

 また筋肉が緊張することで痛みが出ることもあります。

 そこで「葛根湯」を飲むと体温を上昇させる手助けができるので、震えや悪寒、痛みを改善するという仕組みだそうです。

 そのため、飲むべきタイミングは風邪の引き初め。
 悪寒を感じた時に飲むと症状が緩和されるだけでなく、その後の風邪の治りもよくなるそうです。

 逆に、効き目が薄くなってしまうタイミングもあり、それは熱が上がり切ってから飲むことだそうです。

 熱が出て汗をかき始めたタイミングでは「桂枝湯」という漢方がオススメだそうです。

 ツムラの商品紹介ページで調べてみると「桂枝湯」も風邪の引き初めに飲む薬ですが、体を温める他に発汗作用もあるようです。

 また、体を温める漢方薬として「麻黄湯」があります。こちらは効き目が強いのですが、体力がある人向けだそうです。

 ツムラの商品紹介ページにも「胃腸が丈夫な方に向いており、胃腸が弱い方や体力を消耗している方は注意が必要」とあります。

 体を温める薬「葛根湯」ですが、実は風邪以外にも頭痛、肩こり、筋肉痛などに効果があるそうです。

 血行を良くすることでこれらの症状が改善することがあるとのこと。

 投稿者のいわし@超ビビリさんによると「体を温める薬は少ない」そうです。

 「体を温める」というのは漢方薬の1つと特徴とのことです。

 冷えは万病の元とも言いますし、冷え込む時期に知っておきたい薬の知識を紹介してくれる動画でした。

 興味がわいた方は、ぜひ下記のリンクから動画でもお楽しみください。

 視聴者のコメント

甘草が入っているということは過剰摂取はngですな
転生したので麻黄となってこの世の風邪を根絶します
麻黄湯は一気に治せるだけの体力があるときに使いたい。胃が弱い時には使わない方がいいし、今から熱を出してもいいという覚悟が必要
調子悪いかな?とか喉や鼻が気になるなって思ったら飲めばいいってことか
あまりに多用途に使えるので、江戸時代にはすぐ葛根湯を出す医者をヤブ医者の意味で葛根湯医と呼んでいた


▼動画はこちらから視聴できます▼

『【解説】『風邪を引き始めたらすぐに飲め!』 葛根湯 【宮舞モカのお薬ラジオ #24】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44407137

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