CDを「レコード」にしてみた! ダイソーの精密ケガキ針で刻み込んだ音へ「雰囲気好き」「味がある」の反響
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『CDをレコードにしてみた【トイ・レコードメーカー】【大人の科学】』という由井河あきらさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
学研 大人の科学マガジン『トイ・レコードメーカー』 カッティング針のスペアが入手できないのでダイソー商品で代用し ついでにCDの尊厳を破壊します
学研の大人の科学マガジン『トイ・レコードメーカー』 を入手した投稿者の由井河あきらさん。こちらは自分だけのレコードを作ったり聞いたりできるキットです。
組み立てて、ポップで可愛いレコードプレーヤーが完成。
さっそくレコードをカッティングしてみます。スイッチを録音に切り替えるとカッティングユニットから音が出て、その振動でレコードに溝をカットする仕組みです。カッティング中は結構な量のクズが出るので、邪魔にならないよう除去するのが大変だそう。
録音完了。オリジナル曲を聞いてみたところいい感じですが、ピッチは上めでした。カッティングするときと再生するときでどうしても回転数が変わるのが原因とのこと。
レコーディングするために色々試行錯誤したいところですが、追加のカッティング針とレコードは生産中止です。
そこでレコードについてはほぼ同じサイズのCDを代用することにしました。
しかしどんどん摩耗するカッティング針は特注品です。
そんな都合のいいものが手近で安く入手できるわけがない……
と思っていたらありました。ダイソーの精密ケガキ針です。しかもそのままでシンデレラフィット。
消耗部品の調達の目途がついたところで、CDをレコードとして刻んでいきます。
選んだ楽曲はパブリックドメインの『As Time Goes By』。映画『カサブランカ』の曲です。「音質はよく言えば超Lo-Fi、悪く言えば遠くのAMラジオという感じ」と由井河あきらさん。それでも真空管アンプで聴く名曲には「雰囲気あるなぁ」「ノスタルジックだ」「ゆっくりコーヒーを飲みたくなる」などの反応が寄せられました。
レコード化したCDがどのような音質か、実際に聞いてみたいという方はどうぞ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
・ダイソーまじなんでもあるな
・CD用のレーザーターンテーブルじゃなくて本当にCDに溝刻んで針で読み込むのか・・・
・そうか最新楽器ともいえるボイロをレコードで録音かw
・雰囲気好き
・味がある
・いいなぁコレ
・面白かった
▼動画はこちらから視聴できます▼
『CDをレコードにしてみた【トイ・レコードメーカー】【大人の科学】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43527442
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