山の頂上で『自作インスタントラーメン』を食べてみた! 絶景を楽しみ、登山の達成感を得ながら食べる絶品に「マジで美味そう」「自作!?」のコメント
今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『自作インスタントラーメンを山頂で食べたら超超超美味しい説』という再見おじさんさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
Q.何故山でラーメンを食べるんですか?
A.そこに山とラーメンがあるから
主に熱湯をかけて調理する「インスタントラーメン」。チキンラーメンなど食事からおやつで食べたりする人も多いはず。そんなインスタントラーメンを最高に美味しく食べられるシチュエーションを考えたことがあるでしょうか。
そのシチュエーションを投稿者の再見おじさんさんが考えました。それは……。
「冬の山頂、冷えた空気の中で登山の達成感を得ながら絶景を楽しみつつ食べる瞬間」がベストだと考えました。
そんな夢のシチュエーションを実現すべく、「インスタントラーメンを自作」することになりました。
初めは麺作り。オーションと呼ばれる強力粉を使って麺を作ります。生地をこねたら30分ほど寝かせます。
次は、どこのご家庭にもある製麺機で圧延していきます。
さらに複合圧延をして生地を鍛えます。生地がいい感じになるまでこの工程を2.3回ほど繰り返します。その後、生地を寝かせた後に数回にわたって生地を薄くします。
ここからは麺をカットしていきます。
先ほど作った麺を蒸していきます。蒸した後に揚げることで麺をお湯で戻すだけで食べられるようにします。
ほぐした麺を180℃の油で揚げていきます。4分ほど揚げたら即席麵の完成です。この麺を持ち運べるように真空パック詰めにします。
続いて液体タレを作ります。主な材料は背ガラと鶏ガラになります。水を入れて2時間加圧します。そこに臭み消しに長ネギとショウガを入れて、トッピング用のチャーシューを投入して2時間ほど煮込みます。
いい感じになったらチャーシューを取り出します。その後、スープを濾して汁だけにして醤油とみりん風調味料を入れます。
常にかき混ぜながら煮詰めていきます。混ぜた時にフライパンの底が見えるくらいになったら完成です。
その他、ホウレンソウなどトッピングなどを作り、持ち運びができるように真空パック詰めすれば完成です。
全ての準備が整ったので、山に向かいます!
今回は、茨城県になる筑波山でインスタントラーメンを食べることになりました。
しかし、ここでアクシデントが発生。一緒に行く予定だった後輩が遅刻。13時集合で出発することに。
急いで進む一行ですが、登山道に到着していない段階ですでに体力の限界に近付いている様でした。一応ケーブルカーが運行しているのですが、「動画投稿者なら取れ高がありそうな登山ルート1択」とのことでしたが、時間の都合でケーブルカーに乗車します。
車窓から見える紅葉を堪能しながら、山頂へと向かいます。
ケーブルカーで降りたポイントから300mほど先に山頂があるので徒歩で向かいます。
紆余曲折を経てついに筑波山の山頂へ到着。
調理場で今回の目的であるインスタントラーメンを調理します。お湯が沸いたら即席麺を入れ麺を戻します。
いい感じに麺が戻ったら液体タレを投入してトッピングを乗せたら完成です。
完成したのがコチラ。とても美味しそうな出来栄えでこの場所が山頂だったことを忘れさせてくれます!
味の方は「麺が思ったよりコシがあり、めちゃめちゃショウガが効いている家系ラーメンって感じ」とのことで、まさに登山後に食べたいラーメンに仕上がったそうです。そんな自作インスタントラーメンの制作過程や登山風景を映像で楽しみたい方は、ぜひ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
携帯食とは思えない豪華さ
自作……自作!?
マジで美味そうで草
美味そう
こうしてこの世界にまた新たなトリビアが生まれた。
▼動画はこちらから視聴できます▼
『自作インスタントラーメンを山頂で食べたら超超超美味しい説』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm43162302
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