ミニチュアの「自動販売機」を作ってみた! 1円玉よりはるかに小さいペットボトルのラベルに手描きする技術がすごい
今回紹介するのは、とっくすさん投稿の『ミニチュア自販機を作るのだ【ずんだもん】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
自販機でよく買うのはリンゴジュースです
投稿者のとっくすさんが制作したミニチュアの自販機がとても小さく、かつとても精巧です。1円玉が大きく見えてしまうサイズ感となっています。
まずは、ペットボトルを作ります。つまようじをカッターで削って、ボトルの形にします。
おゆプラ型を取ります。おゆプラは、お湯につけると柔らかくなり、冷えると固まるプラスチックです。
型ができたら、着色したレジンを流します。ラベルは、白いマスキングテープに絵の具で手描きし、切って貼り付けます。細かい模様は100均のネイル用筆を使いました。
キャップの部分に絵の具を塗ったら完成です。全部で36本。つくるのが楽しくて、ついいろいろ作ってしまったそうです。
本体に取り付ける押しボタンは、かなりの工程数をかけて作っています。まず、つまようじを削り楕円型の板を作ります。おゆプラで型を取り、レジンで12個ボタンを作ります。できたボタンをプラ板に貼り付けます。
そこにさらにレジンを盛り、段差を減らし滑らかにします。これをまたおゆプラで型を取り、白と黒のレジンで固めます。すごい手間をかけています。
コイン投入口や、返却レバー、お札投入口まで細かく作ります。リサイクルマークなどのステッカー類は、絵の具やペンで手描きしています。
ペットボトルは、白く塗った木の土台に並べます。手前にプラ板を貼り、その上に色を塗った画用紙を貼って値札にします。
できたパーツを組み立てたら、完成です。その細かさに「おお」「すごーい」との声があがります。
制作期間は1カ月半ほど。こんなに時間をかけて作品を作るのは初めてだったので、達成感があったそうです。
とっくすさんは、このあと、ジュースを買うずんだもんも制作。そちらもまた、とってもかわいいことになっています。
視聴者コメント
小さい…
細かいねぇ
精巧やなー
すげぇなぁ
かわいすぎ
文/高橋ホイコ
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