熊本県阿蘇の遺跡「押戸石の丘」へ行ってきた! 縄文の聖地の巨石群に刻まれた古代の文字“ペトログラフ”からロマンがあふれ出す
今回紹介したいのは、クロ目さんが投稿した『クロ目の旅 思いつき探訪禄 24走~押戸石の丘編~』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今年に入ってもう3か月経とうとしてますが 皆さんはどうお過ごしでしょうか (;´・ω・)<私は体調不良が続いてます 今回は久しぶりの熊本県内になりますが内容が結構コアな物になっているので 興味無い方には詰まらないかもしれませんが そこは投稿主の趣味なので (´-ω-`) まだまだ行きたい所有りますが今はお金も時間も足りないのが現状なので 焦らずやって行きましょう
熊本県内の謎案件的な場所へ向かうという投稿者のクロ目さん。イースター島のモアイ像の謎にも関わるような遺跡があるのだとか。
モアイ像は首から上のイメージがありますが、地面の下に胴体が埋まっているものもあるとのこと。そして、その胴体にはペトログリフと呼ばれる古代文字が刻まれているそうです。
イースター島でロンゴロンゴ文字と呼ばれるモアイ像のペトログリフに世界中の学者が挑みましたが、解読できませんでした。しかし、日本人がロンゴロンゴ文字を解読。そのヒントになるものが今回の目的地にあるそうです。
通行止めの看板がありましたが、目的地「押戸石の丘(おしといしのおか)」までは行けるとのこと。そのままバイクを走らせます。
雰囲気たっぷりのワイルドな道を進むクロ目さん。
この辺りは中原と言って、春から夏にかけては青々とした壮麗な大地が広がるそうです。
また、標高が高いため平地よりも体感温度が低く、動物もあまり居ないとのこと。
ダートを制覇し、無事に目的地へ到着しました。
金色の草原と枯れた木々がひたすら広がる景色。非日常的な雰囲気がいいですね。
入場料を払い、縄文の聖地・パワースポットと呼ばれる押戸石の丘を登ります。
押戸石の丘には人工的に配置されたらしき9つの巨石群があり、先史時代の巨石文化の遺跡としてユネスコにも認証されています。
押戸石からは異常な磁力が発せられている為、周辺では方位磁石が使えなくなるとか。さらに、古代エジプト文明やインダス文明やメソポタミア文明より以前にあったシュメール文明で使われていたとされるシュメール文字(ペトログラフ)が刻まれているそうです。4000年~5000年以上前のものということになります。
まずは「嘘つきがこの間に入ると出られなくなる」という言い伝えがある「はさみ石」。こちらには文字は刻まれていません。
次は文字が刻まれている「鏡石」。
「ナーガ(蛇神)」と「バール(聖牛)」の文字が確認できました。この辺りの中原(なかばる)という地名は、これらのシュメール文字の名残と考えられているそうです。
続いて向かうは巨石群の中心をなす押戸石。
高さ5.5m、周囲15.3mの巨大な石です。あかりちゃんがいることで、その大きさが伝わるでしょうか。
こちらもしっかり文字が刻まれていました。意外にも一目で判別出来たそうです。
風化する前に実物を拝むことができて良かったとクロ目さん。
こういったペトログリフは日本各地で発見されているのですが、日本のペトログリフはシュメール文字で99%が解読できるそうです。しかしロンゴロンゴ文字をシュメール文字で解読できた話は聞いたことがないとクロ目さん。
そんなシュメール文字とロンゴロンゴ文字の一部を日本人が解読できた理由は神代文字。これに当てはめると、どちらも読める文章になるそうです。
大陸から漢字が伝わるまで、文字が無かったとされる日本。しかし古代文明とのつながりを感じさせる古代の文字がありました。
ロマンを感じる探求の旅です。詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。どこまでも続く空と枯れた大地の景色が素晴らしいです。
視聴者のコメント
・阿蘇行きたい
・空が広いな
・これは絶景
・異世界感がすごい
・こういう丘いいな~
・解読できた人凄いな…
・ロマンだね
▼動画はこちらから視聴できます▼
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