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高知県の大自然とグルメ情報盛りだくさん!「仁淀川」「安田川」「四万十川」流域の絶対に行くべきオススメ観光スポットまとめ【ニコニコバスツアー】

「四万十川」上流域編は「かわうそ自然公園」からスタート

 ニホンカワウソが最後に目撃された新荘川の横に位置するのは、かわうそのモニュメントが数十体建てられている「かわうそ自然公園」。キャンプ場も併設された自然豊かな公園から、3つ目の流域「四万十川」の旅はスタートとなります。

景色を観ながらお食事「せいらんの里」のビュッフェで大満足

 「四万十川」の源流点が存在する、津野町の「遊山四万十 せいらんの里」に到着。
 全部で6室あるお部屋のなかでも、とくにオススメとご紹介してくれたのは「こうやまき」という高木の名前が付けられた一室。さっそくお邪魔すると、そこは広々とした和室空間で、中から「四万十川」が一望できるようになっています。

 雄大な「四万十川」を目の前に、川のせせらぎ音を聞きながらスタッフたちはビュッフェを堪能。視聴者からも「癒やされる」「羨ましい」などの声が寄せられていました。

お茶処の津野町で絶品スイーツとの出会う

 次に向かったのはお茶を使用したスイーツなどを提供する「満天の星」。
 実は津野町はお茶処でもあります。朝晩の寒暖差が大きく、適度に日光が注がれる標高600mの山間部の茶畑で収穫される茶葉は、えぐみがないため美味しいお茶になるんだとか。
 絶好の地形で栽培されたほうじ茶を使った「満天の星大福」や「ほうじ茶ロールケーキ」「ほうじ茶生チョコレート」が売れ筋商品であると紹介してもらいました。

「ツノトゥク」でドライブ

 お店を出ると、東南アジアではメジャーな三輪自動車「トゥクトゥク(通称ツノトゥク)」がお出迎え。
 ツノトゥクは普通免許を持っていれば誰でもレンタル可能で、料金は4時間で7,000、8時間で13,000円となっています。
 四国カルストの風を全身に浴びながらするドライブは、他では味わえない爽快感がえられること間違いなし!

自然を感じられる宿泊施設に訪れる

 続いての目的地は、宿泊からキャンプ、そしてトレーニングジムまで完備している「四万十源流の里」。
 目の前を流れる「四万十川」を展望できる、自然の息吹溢れる宿泊施設です。

 木造ならではの木の温もりを感じながら本館の部屋へと案内してもらうと、そこは畳が敷かれた和風の8畳間がありました。
 ほかにも、ログハウスのコテージも設営されているそうです。

 また、フランス出身の女将・マノンさんが手作りするチーズケーキも頂きました。
 日によっては、地元で採れた食材を使用し、人参ケーキや抹茶ケーキなど販売しているそうです。

寺院にサウナ!?ポップすぎる「岩本寺」を観光

 「四万十源流の里」をあとにし、向かうは一風変わった寺院の四国八十八箇所霊場第37番札所「岩本寺」。
 FILAやCOACH、STAR WARSの公式グッズなどを手掛けたアーティスト・SHETAさん率いるグループのイラストが境内や山門など寺院のあちらこちらに描かれているそうです。
 宿坊のベランダには、サウナと外気浴のために設置された椅子も置かれているという至れり尽くせりっぷり。これには視聴者からも「すげー」「シュール」など驚きの声が挙がっていました。

世界初の焼酎銀行を見学

 さらに西方向にバスを走らせ見えてきたのは、明治26年に創業し、今年で130周年を迎える酒蔵の「無手無冠酒造」さん。
 今回は、全国でも名が知られる栗焼酎の銘柄「ダバダ火振」の原料を製造する過程やラベル貼り作業を見学します。
 飲み放題という直売所の試飲スペースでは、秋口に販売予定の希少な「酒槽一番汲み」も試飲させてもらいました。

 酒造場から少し歩き、やってきたのは「四万十川焼酎銀行」。
 もともとあった地方銀行の閉店にともない、そのままの施設を改装して開行した世界初の焼酎銀行です。

 毎年500壺だけ限定で製造している「預貯酎 栗75%」を購入し、そのままお酒を金庫室に保存してもらうことができます。
 銀行と同じような預金システムが採用されており、普通預貯酎で1ヶ月以上、1年以内。定期預貯酎の場合は1年、2年、3年のいずれかを満期として預け入れることが可能。1年毎に36ml分の利子がつくそうで、3年預ければ108ml分の栗焼酎を小瓶で支払ってもらえるそうです。

道の駅には幸せいっぱい

 日も少しずつ落ち始めたころ、バスで辿り着いたのは「道の駅 よって西土佐」。
 「四万十川」で獲れた鮎を地方にも発送しているそうで、なかでもバーベキュー用の「鮎のパエリア」が人気なんだとか。

 2階に上がると、お店の前には「RIVER SIDE BBQ」と書かれた建物が。
 「リバーベキュー」というバーベキューができる施設だそうで、予約プランによっては、地元で採れた野菜やブランド牛、道具などを一式用意してもらえるうえに、美味しい焼き方もレクチャーしてくれるそうです。

「四万十牛本舗 焼肉よこやま」で絶品お肉を食す

 流域を巡るツアーのラストに訪れたのは四万十牛専門の焼肉屋「四万十牛本舗 焼肉よこやま」さんです。
 四万十牛の特徴は上質な脂による、とろけるような食感。焼くと、その脂がお肉をより一層輝かせてくれます。

 番組の最後には、高知県に行きたいけど遠すぎて難しいという方にとっての朗報が。
 4月29日(土)から4月30日(日)に千葉県の幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2023」に、高知県のブースを出展すると報告をしてくれました。
 今回ツアーで紹介した「仁淀川」流域、「安田川」流域、「四万十川」上流域の魅力はまだまだ一部。是非みなさまも、実際に高知県に足を運んで絶品グルメや各河川の観光スポットを楽しんでみてください!

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