『ポケモンLG』ポケセン/ショップ禁止・パソコン禁止・野生戦闘禁止？ 縛りマシマシの中あの手この手でクリアを目指す動画が過酷すぎる件

　ゲームだけでなくアニメや映画、文房具や菓子パンなど第一作の発売から25年以上、世代を越えて幅広い場面で親しまれている国民的ゲーム「ポケットモンスター（以下、ポケモン）」シリーズ。

　昨秋には最新作となる『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』を発売し、オープンワールド化など四半世紀にも及ぶシリーズ展開の中で初となる要素を取り入れ、新たな遊び方で多くのプレイヤーを楽しませている。

　「ポケモン」と言えばニコニコ動画でも人気は高く、通常プレイを楽しむ実況プレイ動画から、縛りプレイや対戦の様子を記録したものなど、これまで多くの動画が投稿されてきた。

　今回紹介するはそんな人気のタイトル『ポケモン』で過酷な縛りに挑戦した動画。Tamaさん投稿の『【縛りポケモン】ずんだもんのポケモン鬼畜縛り攻略日記【VOICEROID実況】』だ。

　この動画はポケモンセンター禁止やパソコン禁止、野生ポケモンとの戦闘禁止などの鬼仕様の縛りで、『ポケットモンスター リーフグリーン（以下、ポケモン リーフグリーン）』のクリアを目指すというもの。

　今回はこの冬始まったハードすぎる「ポケモン」縛りプレイ動画をご紹介する。

厳しすぎる7つの縛りで挑む『ポケモン リーフグリーン』

　複数の縛りを設け『ポケモン リーフグリーン』のクリアを目指す本シリーズ。まずはその縛り内容をご紹介しよう。

　Tamaさんが本シリーズに設けた縛りは下記の通り。

・ポケモンセンター/ショップの利用禁止
・パソコンの利用禁止
・野生ポケモンでの経験値取得禁止
・技忘れ後の覚え直し禁止
・育て屋さん利用禁止
・カジノ禁止
・伝説禁止

　本シリーズの軸となるのはポケモンセンターやショップと言った基本的な回復手段を制限した縛りだろう。

　今回の縛りではポケモンセンターだけでなく、ポケモンタワーの結界や自宅、シルフカンパニーの休憩所と言ったポケモンの体力を全回復するポイントはすべて禁止。

　さらに、預け入れで体力が回復するパソコンのボックスや育て屋も利用禁止。通信交換による回復も禁止だ。

　また、パソコンは預け入れだけでなく“利用”自体が禁止されているため、回復手段が封じられただけでなく必然的に手持ちのポケモン6匹だけでクリアを目指すことになる。

　このほかにも野生ポケモンでの経験値取得禁止や技忘れ後の覚え直し禁止、カジノの利用、伝説のポケモンを禁止しており、非常に厳しい道のりとなるのは想像に難しくない。

　なお、本シリーズはこれほどまでに厳しい縛りを設けゲームクリアを目指すということで、本当にクリアできるのか心配になるが、動画によれば既に収録は全て終えており、何らかの結末にはたどり着いてるという。

やどりぎ回復にNPC交換で育成加速。あらゆる手を使って切り抜ける辛すぎる戦い

　ポケモンセンター利用禁止をはじめ、厳しすぎる縛りで『ポケモン リーフグリーン』の攻略を目指す本シリーズ。

　ゲームクリアが絶望的に感じられるほど厳しいこの戦いをTamaさんがどのように切り抜けていくのだろうか？ 動画では序盤から厳しい戦いを切り抜ける様子が確認できる。

　本シリーズで最初の仲間となるのはフシギダネ。それぞれに強みのある御三家ポケモンだが、今回は回復手段が限られるということで「やどりぎのたね」を覚えるポケモンとして選ばれている。

　動画では選んだ御三家によっては難所となるニビジムのタケシを余裕の突破し、Part3では危ない綱渡りとしながらも道中のトレーナーでやどりぎのたねによる他ポケモンの回復を実行。

　ポケモンの入れ替えが出来ない本縛りの主力としてだけでなく、回復役としても活躍する姿を見せていた。

　その後も動画では厳しい戦いを切り抜ける本縛りならではのプレイを収録しており、Part2ではフシギダネの「たいあたり」を使い切ったタイミングでわざマシンを使用する、PPを無駄にしないプレイを披露。

　このほかにもPart3では人からもらったポケモンは経験値がたまりやすいという特性を利用し、NPCとの交換を活用する計画的なプレイで視聴者を感心させていた。

　厳しい縛りの中『ポケモン リーフグリーン』のクリアに挑んだ本シリーズは執筆時点でPart3まで投稿中。この過酷な戦いがどのような結末を迎えるのか、ぜひチェックしてみてほしい。

文／富士脇 水面

【縛りポケモン】ずんだもんのポケモン鬼畜縛り攻略日記【VOICEROID実況】

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