『天空の城ラピュタ』ドーラ一家の飛行船タイガーモスが映えるジオラマを作ってみた!!
今回紹介するのは、こまつ模型さん投稿の『【プラモデル製作実況】天空の城ラピュタ タイガーモス 組立・塗装・ジオラマ製作』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
【プラモデル製作実況】天空の城ラピュタ タイガーモス 組立・塗装・ジオラマ製作
少年パズーと少女シータが天空に浮かぶ伝説の島ラピュタを目指すアニメ映画『天空の城ラピュタ』。今回は、ドーラ一家の飛行船「タイガーモス号」のジオラマを投稿者のこまつ模型さんが作成しました。
プラモデルのタイガーモス号を組み立て、スラッグ渓谷のジオラマを手作りしていきます。
ランナーからパーツを切り出し組み立てていきます。接合部分は、ラッカーパテを塗って隙間埋めやヒケの処理を行ないます。
パーツに穴を開けて梯子を挿しこめるように準備します。U字型のパーツを差し込むので、2穴を等間隔で開けていきます。
先ほど開けた穴にエッチング梯子とよばれるパーツを差し込んでいきます。こまつ模型さん曰く「メカはちょっとゴチャゴチャしていた方がジブリっぽいと思っているので、元々のモールドよりも梯子マシマシにしておきました」とのこと。
その他、艦首の指令室など様々な箇所を作成するなどして、組み立てが完了。
デカールを貼り付け、ウェザリングを施します。最後につや消しを行なえば、タイガーモスの完成となります。
続いて、ジオラマ制作を進めます。アートボックスを上手く使って土台を作ります。そこにプラボードと発泡スチロールを配置します。発泡スチロールは資料を基にスチロールカッターで渓谷の形状を作っていきます。
猫砂を水で溶いたものを発泡スチロールに直接貼り付けていきます。
乾燥させた後に、石膏で地表を細かく作ります。石膏は真っ白なので黄土色のアクリル塗料を入れ、色を付けたものを猫砂の上から覆っていきます。
渓谷のベースが完成。渓谷の作業に移る前に、タイガーモス号の配置場所を考えます。
先ほどの渓谷を塗装していきます。
渓谷の地表部分が出来上がったので、次はトロッコ列車の橋脚を作ります。ソフトを使って、必要なパーツを作成します。
サポート材を全て外し、橋脚や工場を配置しました。置き場所が確定したので、これらを塗装していきます。
枕木やレールも出力されているので、丁寧に塗装していきます。
続いて、渓谷側の川となる部分を作成していきます。砂を撒いてボンド水をかけ固定させます。
川底の砂を撒き終えたら、橋脚の足を高低差に合わせてカットしつつ配置します。その後、PPボードを周りに取り付け、透明樹脂を流し込みます。
透明樹脂を流し込んだだけでは水面が平らなので、綿棒を使ってさざ波を作っていきます。
渓谷の崖部分にはターフを撒き、草原を再現します。そこに廃工場を設置します。屋根を設置し、はんだごてを使い屋根の経年劣化を再現します。
次はトロッコ列車を作成します。原作に似せたデータを作り、出力します。
出力したパーツを塗装します。そこに掘削した岩を運んでいる想定で、鉄道模型のバラストを貨車に詰め込み、それをボンド水で固定させます。
出来上がったら、ピンセットで橋脚へ設置します。
実はこのトロッコ列車。かなり小さく、レールに合わせて乗せるのがかなり大変だったそうです。そのため、ピンセットと爪楊枝を駆使して位置を補正しながら配置しています。
渓谷にかかる橋など細かなパーツを取り付けます。それが終わったらタイガーモス号を渓谷に差し込んで固定します。
最後に額縁部分の作成と銘板を取り付ければ、完成となります。
完成した姿がコチラ。警告を豪快に飛ぶタイガーモス号や渓谷の街並み上手く原作を再現されていてテンションが上がりますね!
記事内では紹介しきれなかった制作過程が沢山あるので、興味のある方は、ぜひ動画をご視聴ください!
視聴者のコメント
はー
すごいなあ・・・
いやー凄いね
ほほー
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【プラモデル製作実況】天空の城ラピュタ タイガーモス 組立・塗装・ジオラマ製作』
―あわせて読みたい―