関数でスピッツ『チェリー』を演奏してみた!? グラフ描画アプリのアクセシビリティ機能を応用した謎技術に「なるほどわからん」
今回紹介するのは、zboyさん投稿の『関数で描いたリコーダーを演奏してみた【関数アート】』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
関数アートで描いた絵を使ってしりとりをしていくイベント【関数アートしりとりバトン】の2周目に参加したときの作品です。
リコーダーの関数アートを作り、前走者の作品「チェリー」とコラボしつつ、Desmosの音声再生機能を用いて「チェリー」の演奏も行いました。
関数アートで『夜に駆ける』のPVを描いたzboyさん。今度は、関数でスピッツの『チェリー』を“演奏”しました。
「関数アート」とは、グラフ描画アプリに関数や数式を入れて絵を描いたものです。一次関数なら直線、二次関数なら放物線が描けます。こういったものを組み合わせて絵を描きます。
ただ単に絵を描くだけではつまらないと、Twitterで関数アートを用いた“しりとりバトン”が始まりました。zboyさんは第30走者として登場。前走者のお題「チェリー」を受けて、「リコーダー」を関数アートで描きました。
リコーダーだけでは手抜きと思われるのでは、と考えたzboyさん。回転の方程式を使って、パラメーターθに応じて揺れるようにしました。リコーダーや音符のイラストがノリノリで揺れています。
さらにトッピングを施します。グラフ描画ソフト「desmos」には、目が不自由な人でも使えるようにグラフの外形を音の高さで表す機能があります。この機能を使って、曲を演奏させます。
演奏曲はスピッツの『チェリー』。単音しか出せないなど制約はありますが、ちゃんと演奏できています。
使用した式はおよそ120個にも及んだそうです。どんな演奏になっているのか興味を持った方は、ぜひ、動画をご覧ください。
視聴者コメント
なるほどわからん
すげぇ
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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