レゴでできた時計がロマンの塊! “マングルラック機構”を応用した秒針のギミックが非常にカッコイイ
今回紹介するのは、Akiyuki(レゴ)さん投稿の『【LEGO】レゴでマングルラック時計を作る』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
マングルラックの応用機構をさらに応用して時計を作ってみました。
実用性はありませんが、このような機構の時計はこれまでにないと思います。
レゴで作った時計が、精巧で、美しく、ロマンの塊です。”マングルラック”という機構を使っており、普通の時計とは違った動きをします。
投稿者はAkiyuki(レゴ)さん。マングルラック機構は歯車を利用した仕組みで、以前に投稿した動画『レゴでマングルラック機構を作る』で解説されています。
これを応用し、円盤中心部の歯車が回転すると、歯車に取り付けられた棒が左右に振れ、少しずつ回転していく仕組みを作りました。円周上の杭をひとつづずたどっていくような動きをします。
杭を増やせば60分割の秒針ができるはずです。「できたものがこちらです」と言わんばかりに、すごいフレームが登場しました。目盛りもブロックでできています。
マングルラック機構の中心部分も作りました。歯車とつながる棒が左右に行ったり来たりします。
取り付けると、赤い秒針が杭の隙間をたどるように、1目盛りずつ時計回りに回転します。モーターの回転数を計算し、時間を合わせます。これで秒針ができました。
秒針の外側に杭をつけ、チェーンを装着します。チェーンにつけた赤い矢印が分針になります。
送り機構を作り取り付けました。秒針が送り機構のピンを押すと分針が1目盛り進みます。
短針は、リングギアに取り付けます。秒針と連動するようなギアトレーンを裏側に取り付けます。
こうして時計が完成しました。見た目や動きもカッコイイですが、精度もなかなかです。12時間で40秒の誤差です。
あまりにも精巧な作りに「レゴジャナイ感」といったタグもつけられています。実際に動いている姿を見たい方は、ぜひ動画をご覧ください。
視聴者コメント
なんじゃこれwwwwww
なんだこのロマンの塊は
動きがかっこよすぎる
これがレゴってもはや恐怖なんだが
美しすぎる機構だ…
文/高橋ホイコ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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