鹿の骨でペーパーナイフを作ってみた!? 素材をしっかり活用した出来栄えは必見
今回紹介するのは、きょくすけ【わな仕掛け中】さん投稿の『鹿の骨でペーパーナイフを作る』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
今回は骨でペーパーナイフを作ってみました
最初はボーンナイフを作ろうとしてたんですけど
ナイフというほど平らな面積を確保できなさそうなので
ペーパーナイフになりました(メスみたいな細いのなら作れそう)
狩猟免許を持っているサラリーマンのきょくすけさんが、狩猟で仕留めた鹿の骨を使って、ペーパーナイフを作る動画を投稿しました。
今回使用する部位は、鹿の後ろ足になります。骨の構造に苦戦しながらもしっかりと包丁で解体していきます。
解体し終えたら30分ほど茹でます。ちなみに、骨髄の臭いがスゴイとのこと。その後、茹でた骨を2時間乾燥させます。
乾燥したら、カッターを使って大きさや形を調節します。それが終わったらグラインダーを使って研削しています。
研削していくと、かなりナイフっぽさが出てきました。最後にヤスリがけを行なえば完成となります。
完成したのがコチラ。骨の雰囲気を残しつつもしっかりとペーパーナイフに変身しました。
実際に、このペーパーナイフを使って紙を切っていきます。
折った紙の間に骨のペーパーナイフを挟み込みます。そして、前後に動かしていくと……。
チョキチョキと切れる音がなり、見事骨のペーパーナイフで紙を切ることに成功しました。
「手際が悪く上出来とは言えませんが『土に還す』以外の活用ができて良かった」とのことです。
きょくすけさんは「準備から解体まで」という動画も投稿しており、わな猟の流れも見ることができます。(刺激の強い場面も含まれているため視聴の際はご注意ください)
また、初めての狩猟を通して、「狩猟は思っていたよりずっと野蛮で、大切な何かを胸に刻みました」「反省点は数え切れません」「ここで学んだ事をこれから一生かけて活かしていきたいと思います」とも綴っています。
今回のペーパーナイフを制作したのは「狩猟で仕留めた鹿を余すことなく全部使いたい」という想いもあったようです。
▼動画はこちらから視聴できます▼
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