パンジャンドラムのラジコンを作ってみた! 珍兵器らしからぬ小回りの利いた走行に「爆発しないと」の声
今回紹介したいのは、十塚翔さんが投稿した『【オリジナル】RCパンジャンドラム作ってみた』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
「いいね!」へのお礼メッセージが思いつかなかったので 「太巻き」の走行動画のリンクを貼っておきました。
投稿者の十塚翔さんが、RCパンジャンドラムを作ります。パンジャンドラムは第2次世界大戦中にイギリス軍が開発した自走式の兵器です。直進すらままならず開発中止となったものの、「珍兵器」としてニコニコで愛されています。
市販のラジコンからの部品取り禁止、操作はスマホ、材料や部品は通販で買えるもの、という3つの制限を自らに課しての制作です。
まずは3Dモデルを作成。
内部はアクリル板でフレームを組んで、そこにモーターや基板類を嵌め込んでいきます。3Dプリンターを使わない設計にしたのは、なるべく部品点数を減らしてシンプルな構造にしたかったからだそう。お財布にも優しいです。
レーザー加工機でパーツを切り出しました。
そして組み立て。
モーターの制御基板には子ども向けのプログラミング教材である「ココロキット」を使用。モーターを2つまで制御でき、Bluetooth搭載でスマホからの操作ができます。
制御プログラムはビジュアルプログラミングで作りました。
操作画面です。前進、後退、左右旋回に加えてモーターの出力を25%刻みで調整することができます。
パンジャンドラムが完成しました。さっそく走らせてみます。
ボトルをなぎ倒していくかと思いきや、意外にも小回りが利くパンジャンドラム。「おおお」というどよめきと共に、「思い通りに動くなんて…」「暴走しないなんて、パンジャンドラム失格」と理不尽なコメントが寄せられます。
見事な走行を見せた十塚翔さんのパンジャンドラム。実際のところ、スマホは触ってもボタンの位置がわからないので操作性は悪いとか。画面とパンジャンドラムの両方を見ながら思い通りに動かすのは大変だそうです。
しかし史実のパンジャンドラムが操作どころではなかったことを考えると、本物を超えたと言えるかもしれません。興味を持たれた方はぜひ動画で詳細をご覧ください。
視聴者のコメント
・ぱんころ~
・かっこいいじゃん
・楽しそうね
・思い通りに動くなんて…
・自爆ボタンは無いのか
・本物はそもそも操作しなかった
▼動画はこちらから視聴できます▼
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