筆塗りだけでプラモを仕上げてみた! トラブルをリカバリーする技術力で「うまい」「かっこいい」の声
今回紹介したいのは、ツバロフさんが投稿した『模型幼女きりたん 筆塗りだけでプラモを!出来らあっ!篇』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
久しぶりのプラモ動画となります。 色々と拙い出来ですが、見ていただけると嬉しいです。
これまで主にエアブラシでプラモデルを塗装していたというツバロフさん。筆塗りメインに転向を考え、「脱エアブラシ」をテーマに筆のみで塗っていきます。
今回作るのはタミヤの1/48 シャーマンです。
筆塗りで使う道具です。
塗料皿は塗料用と水用の2つを用意し、水で適度に筆をしめらせたり余計な塗料を洗い流しながら進めます。
ある程度組み立ててから塗っていきます。ガンプラのような関節のすり合わせの考慮が必要ないので、大胆に進められるのが戦車プラモの良い所です。
まずは下地色のレッドブラウンの塗装。実際の戦車にも赤茶系の錆止め剤が使われているため、よりリアルになります。入り組んだ箇所を塗ってから平筆で塗りました。
下地を塗ったときと同様の手順で本体色のオリーブドラブを塗装。3回ほど塗り重ねました。
塗料の乾燥の間に履帯や細かなパーツを塗っておき、乾燥したら本体に接着しながら組み立て。
パーツを貼る際、ボディに接着剤をこぼすミスが発生。塗装前に接着して塗分けすれば良かったと思ったものの、軽く本体色でリタッチして忘れることにします。
次にタミヤのエナメル塗料でスミ入れ。
デカールを貼る際も破ってしまったり、塗膜を侵食したりとトラブルがあったのですが……
変色した箇所をリタッチし、乾燥後のつや消しクリアーのコートで綺麗に仕上げています。こういったリカバリーの技術がさすがですね。デカールの悲劇には、トラウマを刺激されたらしい視聴者から「うわあああああ」の悲鳴と共に「あるある」の声が集まりました。
本体に対しデカールがキレイすぎるので、馴染ませるため部分的にウオッシングを行い……
シャーマンの完成です!
筆跡も無く、ウオッシングにより増したディテールも素晴らしい仕上がりです。
制作過程や作品の詳細に興味を持たれた方は、ぜひ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・いいっすねー
・うまい
・ミスがあったとは思えぬ
・おおきれい
・かっこよく仕上がってますね!
・良い感じ
▼動画はこちらから視聴できます▼
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