これぞアイマス愛! 765プロのレザータグを完全自作する猛者あらわる。裁断から染色まで全行程を春香フィギュアと共同作業
今回紹介するのは、じょん・こーれすさん投稿の『【革細工】きゅぽ春香さんと作る『765プロ社員レザータグ』』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
春香さんがIC定期入れにもなる765プロのレザータグを作ってくれました。
主に皮革を素材として、作り上げる工芸である「レザークラフト」。皮革工芸、革細工とも呼ばれていたりもします。
そんな「レザークラフト」ですが、今回投稿者のじょん・こーれすさんが、天海春香のフィギュアと共に765プロダクションの社員タグをレーザークラフトで作成しました。
今回使用する材料は、サドルヌメ革、スムース糸、カラビナリングの三種類になります。
初めにトレーシングペーパーにタグのデザインを下書きします。
次に、革に型をつけます。その際、鉛筆を使うのが一般的ですが、じょん・こーれすさんは銀細工用のニードルを愛用しているそうです。
描き終わったら、革包丁で切り分け、皮革用コンパスで縫い穴のガイドラインを引きます。
その後、ガイドラインに沿って菱目打ちを押し当てて木槌で売っていきます。
慣れてくると、リズムに乗って打てるようになるそうです。
最初に描いたトレーシングペーパーを革に乗せて鉛筆でなぞります。この線に沿って、スーヴェルカッターという回転式の切り込みナイフを使って、革にV字の溝をつけて、線を綺麗にしていきます。
溝を彫り終えたら、金属製の棒の先端に模様が彫られたバックグラウンドと呼ばれる用具を使って、陰影をつけていきます。
コチラを使うことで、ざらざらした質感になり、文字が少し浮いて見えるようになります。
裏側も打ち終えたら、染色という着色作業を行ないます。
この染色は、一度つくとほぼ絶対に修正できないので、はみ出さないように慎重に塗っていきます。
その後、縫製の前にハトメ抜きという穴あけ工具で穴をあけ、ヘリ落としで角ばった縁部分のカドを落とします。
今回は手縫いで行なうため、針を二刀流で縫いこんでいきます。
毎回同じ強さで縫っていかないとガタガタになってしまうため、根気のいる作業となっています。
最後にやすりなどの細かな修正を行ない、リングを通せば完成となります。
完成したのがコチラ。革製品ならではの高級感あふれる社員タグが出来上がりました。
裏面にはアイドルマスターのシンボルマークになっており、IC定期入れ用のスリットも完備と嬉しい設計になっています。
トートバッグに付けても、違和感のない仕上がりです。バック自体も自作なのは驚きです。
また、最後に裏話として、実作業よりも天海春香フィギュアのポージング・撮影・動画作成の方が時間がかかったようです。そんなレザータグの制作過程をもっと見たい方は、ぜひ動画をご視聴ください。
視聴者のコメント
かわいいな
素敵。
ほんといろんな道具使うんだな
このバッグはどこで買えるんですか?
千早さんwwww
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【革細工】きゅぽ春香さんと作る『765プロ社員レザータグ』』
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