麻雀は“見るだけ”でも面白いらしい! ルールを知らなくても楽しめる「麻雀番組」の魅力をプロ雀士に分かりやすく語ってもらった
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麻雀のルールもよく知らず、雀荘に一度も行ったこともない皆様、「麻雀は自分と無縁のもの」だと思っていませんか?
実は、麻雀って見るだけでもすごく面白いんです。
ニコニコチャンネル『MONDO麻雀チャンネル』は、プロ雀士による最高峰の戦いモンド麻雀プロリーグから、美しい女性雀士のグラビアまで、素人からプロまで楽しめる番組を放送しています。
今回は、『MONDO麻雀チャンネル』を通して、「麻雀番組の楽しみ方」をご紹介したいと思います。
お話を伺ったのは、『麻雀番組が10倍楽しくなる本』を出版されたばかりのプロ雀士、黒木真生さん。
黒木さんは初心者にも分かりやすく、麻雀番組、そして麻雀そのものの魅力を語ってくれました。
観戦には初心者もプロもありません。いつ興味を持っても「いまさら遅い」ということはないはずです。
ぜひこの機会に「見て楽しむ麻雀」の第一歩を踏み出してみませんか?
──本日は「麻雀番組の楽しみ方」を教えて頂ければと思います。よろしくお願い致します。
黒木真生さん(以下、黒木):
よろしくお願い致します。
──まず、黒木さんの考える「麻雀の面白さ」を少し聞かせてください。
黒木:
麻雀ってただ勝ち負けを競うものではなくて、自己表現だったり、自分の好みやカラーを混ぜて楽しむゲームだと思っています。
「勝つ確率を上げる戦い方」っていうより、「魅せる勝負」っていうものがあるので、そういった楽しみ方が出来るのが麻雀の魅力だと思います。
──そういった楽しみ方も、やっぱりルールが分かっててこそだと思うのですが、素人はまずどのように楽しめばいいですか?
黒木:
まずはやっぱり「麻雀をプレイする雀士」を入り口にするのが良いんじゃないかと思っています。
雀士のTwitterやInstagramを見てみて、「この人気になる!」って人を探してみて欲しいです。気になるその人がプロの世界でどんな活躍をしているのか、楽しく見ることができると思います。
──例えば、麻雀をやらなくても「この美人雀士が気になる!」みたいなこともありますよね。
黒木:
そうですね。高宮まりさんも最初に『MONDO麻雀チャンネル』に出てくれたのは、「女神降臨」というグラビアアイドルコーナーからです。グラビアコーナーに出て、対局でも優勝しているって面白くないですか?
麻雀はやったことなくても『アカギ』は知っている
──麻雀初心者は何をきっかけに興味を持つことが多いのですか?
黒木:
最近すごく多いのはがアニメやマンガなんです。麻雀のルールを知らなくても『アカギ』や『咲-Saki-』といった作品を知っている人も多いですよね。
これは外国人の方が麻雀を始める大きなきっかけにもなっています。
──確かに、スポーツにしても作品から実際の競技に興味を持つことはありますよね。黒木さんオススメの麻雀作品があったらおしえてください。
黒木:
片山まさゆき先生のマンガ『ノーマーク爆牌党』ですね。プロ麻雀の世界を舞台にしていて、「麻雀で強いとはどういうことなのか」というテーマの作品です。
「なぜその天才雀士が強いのか」という謎を解き明かしていくんですけど、すごく面白いんですよ!
麻雀番組は初心者にも丁寧に解説してくれる
──「見て楽しむ」という点で、雀荘に行って人が打ってるのを見るのと、麻雀番組の違いって何なのでしょうか?
黒木:
麻雀って、慣れてる人が本気で打つと流れが速すぎて、プロでも追いつけないんですよ。
この速度を遅らせるために番組でやっている手法が、「ツモ牌を自分の手持ち牌の上に乗せる」というものです。
これは当初、番組の画面を切り替えるスイッチャーという技術スタッフさんに分かりやすくするためだったんですが、今は「速度を遅らせる」という意味合いが強くなっています。
ゆっくりと解説を聞きながら見れるというのは、初心者にとって優しいと思いますね。
──「解説」があるのも麻雀番組の大きな魅力ですよね。
黒木:
そうですね。まずは解説の人の言うことを良く聞くことです。聞いているうちにわかってくることも多いかと思います。
──ちなみに、『MONDO麻雀チャンネル』でオススメの解説者さんはいますか?
黒木:
初心者にもやさしく丁寧な解説をするのは、日向藍子さん、魚谷侑未さん。あとは、滝沢和典さん、白鳥翔さんがソフトタッチで優しくわかりやすいです。
──ほかに「まずはこの番組を見た方がいい」というものがあったら教えてください。
黒木:
それはハッキリと断言できるんですが、「決勝戦」です。これはホントに冗談でもなくて、プロの戦いに限らず、町内会の大会でも決勝戦だけは面白いです!
──ええ、町内会でもですか!?
黒木:
その大会で一番強い4人が打っているわけで、ツキを持っている、調子がいい、勘が冴えていると、色んな要素を持った最後の4人が優勝を目指して戦っているのが「決勝戦」なわけです。どんなメンバーが戦っても大体面白いですよ。
全部見る時間がないという方は、いろんな大会の決勝戦だけでも見て欲しいですね。
学校で教えてもらえないことが学べる
──ここまで「番組を楽しむ」という観点でお話を聞いてきましたが、やっぱり麻雀に興味を持ったらプレイして欲しいですよね?
黒木:
それはもちろんです!
友達と打ってもいいですし、今は無料で遊べるゲームもあるので、まずはそういったところから始めてみてもいいと思います。
──麻雀をプレイする良さって、どういったところにありますか?
黒木:
麻雀って、凄くメリットのあるゲームだと思っています。まず、精神的にも鍛えられます。苦しい時に笑っていられるようになったり「アンガーマネジメント」にも有効なんじゃないでしょうか。
もちろん、「コミュ力」を鍛えるのにも効果的です。学校で教えてもらえないことが学べると僕は思っています。
──麻雀って、賭けたりとかダーティーなイメージもなくなったような印象があります。
黒木:
そうなんです。最近では子どもの知育に麻雀をやらせる親が増えてますよね。頭を良くしたいとか、心を強くしたいとか、そういう意図でやらせることが多いみたいです。
逆に高齢者が認知症防止のためにやられたりもしますが、この防止効果はもう証明されていて、指先を使いながら、色々な情報を精査し、人と喋りながら「マルチタスク」で麻雀をやるのが凄くいいらしいです。
麻雀が趣味だった老人が、辞めたとたんに認知症が進んでてしまった例も少なくないので、麻雀はやり続けた方がいいです!
──それでは最後になりますが読者に向けて『MONDO麻雀チャンネル』の魅力をよろしくお願いいたします。
黒木:
「麻雀って見るよりやったほうが面白い」って言われてたんですよ。でも最近では「麻雀って見てるだけでも面白いよね」と言われる機会が増えています。
「昔は打っていたけど、最近は打つよりテレビやネットで動画をずっと見ている」という方もいますし、旦那さんが麻雀好きで、奥さんは付き合って見てるうちにハマってしまったり。
僕らが思っていた以上に“見る”っていうことが面白いジャンルなんだと気づかされました。
『MONDO麻雀チャンネル』は数ある麻雀番組の中でも見やすく作られているので、難しく考えずに一度気軽に見ていただければと思います。
一度見始めちゃうと止まらなくなる方も多いので、是非お茶でも飲みながら、まずはその魅力に触れてみてください。
そこには楽しさや発見、新たな出会いが待っているかと思います。
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