女子よりかわいい男子？ 『友達がスカートはいてみたいって言ってきた件』女装クオリティと恥じらう表情に新たな性癖が目覚めそう
フリフリのスカートや、キュートなツインテールが女子だけのモノという決まりはないワケで……。
ニコニコ漫画で連載中の『友達がスカートはいてみたいって言ってきた件』（作者：寺井赤音先生）は、とある男子が圧倒的カワイイ着こなしを披露してくれる物語です。
女装男子と化した姿や表情、放つ言葉、その先に待つ意外なオチまで、すべてがカワイイに満ち溢れた本作をお楽しみください。
「俺ってスカート似合うと思わん？」
猫目という男子と、その男友だちの奏（かなで）。このふたりの男女のやりとりを中心に描かれていくのが本作の流れ。
物語は、奏の「俺ってスカート似合うと思わん？」という唐突なひと言から幕を開けます。
そんな挑戦的なセリフをさらっと言ってのけた奏のお顔を見てみれば、なるほど確かに似合いそう……！
とはいえ、ふたりともれっきとした男であるだけに、猫目は「どしたん急に……」と戸惑いを見せます。
奏が言うには、周囲から「カワイー」ともてはやされるうちに、いつしか自分にもカワイイ服が似合うのではという気になったとのこと。
しかも、すでに彼の中では“俺にも”どころか「俺のほうが」くらいに自信があるご様子。なにせ眼がマジです。
結局、猫目は押し切られる形で奏の試着に付き合うことになったのですが……。
試着室から出てきた奏のかわいさたるや！ まるで彼のために用意された服なのでは、と錯覚するほどの似合いっぷりではありませんか!?
しかし、あれだけ自信を覗かせていた割に当の本人は恥ずかしそう？ やはり実際に着てみると違うものなのでしょうか。
さらに猫目から「……いや正直めっちゃカワイイけど!!??」との率直な感想を受け、完全に赤面してしまう奏。
ここで「そこは恥じらうんかーい！」とツッコミを入れるなんて、それこそ無粋というものでしょう。
女装に自信満々で実際カワイイのに、いざやってみると照れちゃう系男子。最高じゃあないですか……!!
さまざまな“カワイイ”に挑戦していく奏
そんなこんなで、晴れて立証されることとなった“奏、カワイイ服が似合う説”。
これで弾みがついたのか、彼は今後もさまざまな“カワイイ”に挑戦していきます。
あるときは「俺ってツインテール似合うと思わん？」から始まり、髪型のアレンジにチャレンジ！
猫目の意外な器用さと悪ノリもあって、どれも甲乙つけがたい仕上がりになったおかげで心なしか奏も満足げです。
一方で、ハイヒール（ピンヒール）に挑戦してみた際には、やや意外な結果に。
さすがの奏も、特有の不安定さにすぐには慣れることができず、生まれたての子鹿のような姿になってしまうのでした。
もっともこれはこれでカワイイですし、後の展開で転んでもただでは起きない奏の負けん気の強さも垣間見れますので……この続きはぜひ視聴ページにて！
奏の恥じらう姿がなおさらカワイイ！
ことごとくカワイイものが似合ってしまう、奏のポテンシャルの高さもさることながら。
彼の魅力を語るうえで、“女装に及んだ後にしっかり（？）恥じらってくれるところ”を欠かすわけにはいきません！
たとえばツインテール回でも、猫目に「お～？ カワイーやん!?」と言われた奏は、思わずドキッとした表情に。
せっかく結んでもらったツインテを素っ気なくほどいてしまう姿には、複雑な乙女心……ならぬ、男心が感じられてたまりません。
さらに「俺ってセーラー服似合うと思わん？」から始まるこの回では、大胆にも奏がセーラー服で猫目と街を歩くことに!?
しかしながら、（やはり似合っているとはいえ）さすがの彼も女装で人前に出るのはハードルが高かった模様。
恥ずかしそうに物陰に隠れる奏が、なおさらかわいく見えて頭がどうにかなりそうです。
極めつけには、猫目に対してすがるように「手ぇ貸して……!!」とこの表情！
猫目相手だったからまだよかったものの、相手が違えばたちまち新たな扉が開かれてしまいそうな勢いです。
それもこれも、すべては奏が“ボーイッシュな女子”ではなく“ガーリッシュな男子”だからこそなせるワザ。彼女……ではなく、彼の女装シーンからは否応なく目が離せません！
そんなありがたいチャレンジ精神に溢れる奏と、友人として彼を見守る猫目という構図にもニヤニヤできる本作。続きが気になった方は、ニコニコ漫画の作品ページでご覧になれるので読んでみてください。
（画像はニコニコ漫画『友達がスカートはいてみたいって言ってきた件』より）
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