「プレミアムエコノミー」って実際どうなの? エア・カナダの機内食、キャビン各所などリアルなレポートに興味津々
今回紹介したいのは、kenzy201さんが投稿した『【ゆっくりシアトル08】エアカナダ4便機内食とトイレ、アメニティ、シート紹介。』という動画です。
エア・カナダのプレミアムエコノミーでシアトルに向かった投稿者さん。
隣の人が空席に移動したため通路側と窓側の両方を独り占めです。
メインの機内食が来ました。機内食のメニューはプレミアム専用で、これは珍しいようです。エコノミーでは前から順にカートで機内食が配られますが、プレミアムエコノミーでは個別にCAさんから配膳されます。使われているのは陶器のお皿です。
まずはグリーンサラダ。横に置かれた小瓶にプレミアム感がありますね。
メインはピーカンナッツのローストチキン。添えられているのはバーミセリライス、人参、赤ピーマン、ブロッコリーです。チキンはナッツの効いた中華っぽい味付けで「旨かった!」とのこと。
ちなみにもう1種類のメニューは「牛すき焼き丼」でした。
デザートはメープルムースケーキ。また、パンは硬く本格的で美味しいそうです。
食後はカートでドリンクサービスがあります。寝る前なのにブラックコーヒーを選んでしまいました。睡眠に影響は無かったそうで良かったです。お酒もありましたが、乗り継ぎが朝なので今回はなしで。
次はトイレの紹介です。行列を避けたかった投稿者さんですが、その心配は杞憂でした。プレミアムエコノミーのトイレは近く、ビジネスクラスとの共用だったからです。
今回乗ったボーイング787ではトイレのドアをロックすると自然な明るさになります。窓もありますね。
壁にはカナダらしく楓が。
しゃがんだ高さの1枚だけが紅葉しているという、心憎い演出がされています。
席に戻り、シート周りを見てみます。席ごとに独立したひじ掛けは飲み物を置けるテーブル付き。足元にはユニバーサル電源とフットレストがあります。
ディスプレイ下にはUSBジャックがあり、各種ガジェットの充電ができます。
続いてアメニティキットです。耳栓、アイマスク、歯ブラシ、靴下をセットにしたポーチが配布されました。
ケベック州の天然水のボトルウォーターも用意されています。
プレミアムエコノミーのリクライニング機能ですが、ボタンが固いです。傾斜角度はそこそこありますが、ビジネスクラスのようにフラットにはなりません。
リクライニング問題についてですが、プレミアムエコノミーでは皆当たり前のように倒すそうです。快適性を求めた人たちが乗っていると考えれば、自然なことかもしれません。
前の人が座席を倒していますが、足を延ばせるスペースがあります。耳栓とアイマスクの効果もあり、このあとよく眠れたそうです。
▼動画はこちらから視聴できます▼
『【ゆっくりシアトル08】エアカナダ4便機内食とトイレ、アメニティ、シート紹介。』
―あわせて読みたい―