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ジャカルタを走る鉄道を解説! 東急・東京メトロ・JRなど、かつて日本で活躍していた車両が目白押しで「感慨深い」の声

 今回紹介するのは、ゆっくり海外鉄チャンネルさんが投稿した『【ゆっくり解説】 ジャカルタの鉄道』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

ゆっくり海外鉄第3弾!
日本の中古車両が走るジャカルタの鉄道が15分で分かります!


 ジャカルタの鉄道は、東京で活躍した車両が多いため、好きな人も多いのではないでしょうか。15分でジャカルタの鉄道を理解できる解説動画が投稿されました。動画では、路線、車両、現状の課題と展望について触れていますが、ここでは車両について動画から抜粋して紹介します。

 ジャカルタを中心とする都市圏をジャボデタベック都市圏といい、半径50キロの範囲に2400万人が暮らしています。現在運行している鉄道は3種類。クレタ・コミューター・インドネシア、RAILINK、MRTジャカルタです。クレタ・コミューター・インドネシアはジャカルタの一般的な通勤電車です。ここには日本で活躍していた車両がたくさん導入されています。

 まずは、元東急電鉄のTokyu8000/8500。2005年から2009年にかけて11編成が導入されました。譲渡から10年以上経っているため、廃車になった車両も出ています。

 Seri5000とSeri1000は、東京メトロ東西線と東葉高速鉄道線で走っていた車両です。2006年から2007年にかけてそれぞれ3編成導入されました。

 Seri7000は、東京メトロ有楽町線・副都心線の車両です。2010年に4編成が導入されました。

 Seri05は元東西線です。2010年から2011年にかけて8編成が導入されました。

 Seri6000は元千代田線です。2011年から現在にかけて合計25編成が導入されています。Seri205に次いで2番目に個体数が多い系列です。

 Seri203は、常磐緩行線で走っていた車両です。2011年に5編成が導入されました。

 Seri205は、山手線、横浜線、埼京線、南武線で走っていた車両です。2013年から導入が始まり、現在も武蔵野線からの導入が続いています。日本では絶滅寸前の6ドア車もジャカルタでは健在です。

 車内は日本で走っていたころとほぼ変わらないそうで、所々に日本語も少し残っています。

 ゆっくり海外鉄チャンネルさんは、海外の鉄道を順番に解説しており、第1弾は台湾の鉄道、第2弾はパキスタンの鉄道でした。次回は「インドネシアの鉄道」を予定しているそうです。

視聴者コメント

まんまTokyuで使われてんのか
感慨深い
おまえそんなところに…(元203利用民)
103系を205系で置き換え・・・よくある光景だな
西日本より先に廃車とはw

文/高橋ホイコ

▼動画はこちらから視聴できます▼

【ゆっくり解説】 ジャカルタの鉄道

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