“奴隷がぐるぐる回すヤツ”を3Dプリンターで作ってみた。努力が全く報われない赤ロボットに「これが社会の縮図」と同情の声集まる
今回紹介するのは、ユウタさんが投稿した『奴隷がぐるぐる回すやつ』という動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
奴隷が自由を求めて柱の周りでぐるぐるしている
3Dプリンターで、奴隷がぐるぐる回すやつをつくったところ、社会の縮図が見える作品になってしまいました。
映画やコミックでよく見かける謎装置を、立体化したらおもしろそうだと思いつくってみることにしました。
3Dプリンタを使って、部品を造形します。
モーターを取り付けたりして、組み立てます。
同じロボットを3体つくりました。
さて、働かせてみましょう。
ものすごくゆっくりと歩きます。1歩に2秒はかかっています。さすが奴隷ちゃん。やる気がありません。
疲れた感じを出すためにモーターの回転を落としたため、動きが遅くなったようです。さすがに動きが遅いかなと、モーターの回転を落とさないロボットも作りました。赤いボディのロボットが高機動型です。
赤ロボットも入れて、奴隷ぐるぐるマシーンを回させます。すると、赤ロボットの足は空回り。赤ロボットだけが足を早く動かしているのに、ぐるぐるマシーンの速さは白い奴らのスピードです。なんということだ……。
この現象に「赤君の人権が無い」「リアルすぎて泣ける」「頑張るだけ損だな」と多数の赤ロボットへの同情コメントが寄せられました。
視聴者コメント
グルグルに出てくる特に意味の無い拷問や
連帯責任で敵意を仲間の方に向けさせるのだな
悲しいなぁ
文字通り空回りしてて泣ける
これが社会の縮図
文/高橋ホイコ